#3 ポケモン歴15年のオタクが初めてランクマッチに挑戦した話 【ポケモンSV】
こんにちは。
はじめまして 夏夜(なつや)と申します!
今回は、タイトルの通り、「ポケモン歴15年」のポケモンオタクが初めてランクマッチに挑戦したので、ランクマを始めたきっかけについてだったり、「ポケモン対戦は敷居が高い」と言われがちなので、少しでも「やってみようかな」って思ってる初心者🔰に向けて何か参考になればと思い、久しぶりにnoteを綴っています。
結論から言うと、初めてプレイしたランクマッチの結果は、最大の目標としていた「マスターボール級到達」は達成、最終的な順位は18578位(レート1620)でした。
目標を達成しつつ、レート1600乗せれたので、初めてのランクマッチにしては、まあまあの結果だったのではと思います。
新生活準備等で忙しく、1ヶ月の中の10日ほど(ほぼ上旬と最終盤のみ)しか出来ず、且つ、7万位くらいまで一時落ちましたが、終盤なんとか持ち直してここに着地できました。
ここに着地するまでの過程や、初心者🔰が最低限覚えておくといい事などを書いていきます。
1.はじめに
まず私のポケモン歴についてです。
ちょっと長いので読み飛ばしてもいいです。
本編は「3.初心者🔰の私がまず始めたこと」からです。
結論から言うと、
「15年ポケモンやってて、SVで初めて対戦に興味持って、タイプ相性しかわからないレベルだけど、ランクマッチに挑戦したよ」
ってことです。
年齢がだいたいバレてしまいますが、小学低学年の頃にサンタさん🎅(父親)から、クリスマスプレゼントにプラチナを(買って)貰ったことをきっかけに、私の右ポッケに収まる小さな大冒険は幕を開けました。(※確かそうだったはず)
余談ですが、この頃からずっと最推しであり、相棒はレントラーです。かっこいい。
小学生時代は本当にポケモン三昧でした。
上には書いていませんが、ポケダン・ポケモンレンジャー・ポケモン ノブナガの野望など派生作品もプレイし、映画は毎年映画館へ観にいき、休み時間には、友達と新たなイーブイの進化や、タイプ別ピカチュウを考えてお絵描きする そんな小学生でした。
中学生になって、周りも誰もポケモンをやらなくなり、自分だけまだポケモンやってるのがなんとなく恥ずかしいと感じる年頃で、しばらく離れていました。
それが第6世代です。なので、来年2025年に発売予定の「Pokemon Legends ZA」は、XY未プレイなので、内容理解に不安はありつつも楽しみです。
ポケモンを再びやり始めたのが、USUMでした。
きっかけは全くもって覚えていませんが、多分、「ワープホールでほとんどの伝ポケ捕まえられるのアツくね?」とかそんな理由です。なので、メガ進化だのZクリスタルだの、使ってた覚えがほぼないです💦
ここまで読んでもしかしたら、察した人もいるかもしれませんが、そうです。この私、
【ポケモンは、ストーリーメイン。殿堂入り後は、伝説・準伝周回と好きなポケモンの色厳選。】
が剣盾までのプレイスタイルでした。
プラチナ時代にたまにバトルファクトリーをやったり、BW時代に少しバトルサブウェイをやったりはしたものの、まぁ、小学生なので、厨技構成でごり押すも案の定勝てる訳もなく、途中で負け、疲れたわやーめた‼️で違うゲームをプレイするレベルでした。諦めが早いガキンチョめ。
また、小学生の頃は、妹と別々にソフトを買って貰ってそれぞれでやって、交換して図鑑を埋めていましたが、気がつけば妹はポケモンどころかゲームに興味がなくなり、かつ辺鄙な田舎出身で、周りにポケモンやってる人が居ないので、対戦どころか、ポケモン図鑑すら埋められないことがほとんどでした。(なので、道中は好きなポケモンだけ捕まえて進めてた)
久しぶりにちゃんとポケモンやったと感じるのが剣盾時代です。なぜなら、コロナ禍で大学の授業はオンライン+めちゃくちゃ時間が有り余ってたからです。始めから図鑑をしっかりと埋めるために、ポケモンを捕まえる。小学生以来の久しぶりの感覚でしたが、それでも、プレイスタイルはあまり変わっていませんでした。
ここまでで、ポケモンオタクと名乗れるのかは、微妙ではありますが、まぁ、一般の人よりかはポケモンオタクだけど、ガチ勢って言えるレベルには到底及ばないレベルのポケモンオタクでした。
ポケモンに対するプレイスタイルが明らかに変わったのは、SVからです。
ストーリーはめちゃくちゃ面白いし、新ポケは好きな見た目なやつ多いし、(多少のバグは仕方ないが)そのバグが気にならないほどワクワクしながら、プレイしました。(もしかしたら、プラチナキッズとして、BDSPでショックを受けたので、それよりも遥かに良いクオリティに感動しただけの可能性はある)
且つ、別ゲー(VALORANT)で仲良くなったネットの友達と、ポケモン交換やストーリーの感想を言い合えるのが何よりも楽しかったです。
個人的には、BW,BW2ぶりにめちゃくちゃストーリーが面白かった印象でした。
久しぶりにめちゃくちゃどハマりしたポケモンで、とあるYoutuberに運命的な出会いをするのですが、これがポケモン対戦に興味を持ち、ランクマを始めるきっかけとなりました。
次章に続きます。
2.ランクマッチを始めたきっかけ
2023年10月、プロゲーミングチーム Crazy Raccoon主催の大会「ポケモンSV CRカップ」が行われました。その時に、出演者の1人である、だるまいずごっどさんが、とんでもないプレイ(せんせいのツメ発動+ハサミギロチン当てる×3 確率としては0.0216%)を出した伝説的な試合がありました。
その試合を観たポケモンガチ勢の反応という動画があり、それをきっかけに知ったのが「今日ポケch.」です。
気がついたら、ハマってました。「最強世代決定戦」がちで面白いので、オススメです。
そんなこんなで、「今日ポケ」沼にハマり、今日ポケから派生して、Umbra、ポケモンソルジャー、ライバロリさんなどの動画を多く観るようになり、気がつけばポケモン対戦の面白さにハマっていました。
そして、それぞれの個人の動画や配信も観るようになり、それから次第にポケモン対戦観るだけではなくて、実際にやってみようかな…と思い始めます。
この時点で2024年1月でした。
3.初心者🔰の私がまず始めたこと
「はじめに」でも少し触れましたが、私は元々ストーリーメインプレイヤーだったこともあり、対戦はほぼやったことがありません。
個体値や努力値はなんとなく知ってるレベル(アイテムやボックスなどからわかるため)、種族値に至っては、600族だけはわかるわ!他はよく分からんけど!レベルのガチ初心者🔰
10数年間頭空っぽでポケモンやってたのがバレますね。
ちゃんと知ったのは、今日ポケの動画からです。
なので、できることからはじめました。
①まず自分が分かることと、わからないことをまとめる。
<わかること>
・タイプ相性(フェアリー以外)
→元々フェアリーが存在しない時代が1番ポケモンをやっていたためフェアリーだけはうろ覚えでした。
<わからないこと>
・種族値/努力値/個体値
・対面の相性
・初手に出すべきポケモン
・性格について
・持ち物の効果
・戦い方
②座学する
本当にわからないことだらけでしたが、対戦する上でとりあえず、種族値/努力値/個体値と、性格、持ち物は、さすがにわかっておかないとなと思ったため、まずは座学から始めました。
以下、ガチ初心者🔰向けに座学で得た、役立つものを置いておきます。
【種族値】
→ポケモンごとに持つ能力値のこと
・体力(H)-攻撃(A)-防御(B)-特攻(C)-特防(D)-素早さ(S)
例)
・スマホアプリのポケモンホームを観ながら使用率 Top20のポケモンの、「種族値」と「よく使われてるアイテム」「よく使われているテラスタイプ」を覚える(メモに書く)
→正直全て覚えられなくても、「このポケモンはA(攻撃)が高い、D(特防)が低い」などだけでもなんとなく知ってるだけでも違います。
あと、正直、素早さ正義ではあるので、素早さ順もメモして確認していました。
【努力値】
→=基礎ポイント。ドーピングアイテムで、ポケモンの能力を引き出す能力値のこと。
・マックスアップなどの薬系アイテムと、たいりょくのハネなどの羽系アイテム、たいりょくのもちなどの餅系アイテムで数値を上げる
・HABCDSの6つに合計508振れる
→実際には510まで振れるが、508も510も実質的(実数値的)には同じため
・1つの値のMaxは252
例)ASぶっぱB4振り→A252+S252+B4=508
ということ
<基礎ポイント>
薬系アイテムと餅系アイテムは+10
羽系アイテムは+1
例)S252にしたい!
→インドメタシン×25+瞬発の羽×2
逆に努力値を下げたい時は、ザロクの実などの木の実やまっさら餅で下げることが可能。
【個体値】
→人間も一人一人身長や体重、性格が違うように、ポケモンも1体1体の個体によって、どの能力値が高いのかや、性格などが違う。
同じイーブイでも、素早さが高く、防御が低い個体もいれば、特防が高く、攻撃が低い個体もいる。
・0(最低)~31(最高)の値で表され、
31 さいこう
30 すばらしい
26~29 すごくいい
16~24 かなりいい
1~15 まあまあ
0 ダメかも
である。
・金の王冠、銀の王冠を使う(特訓する)と、どの能力も31まで鍛えることが出来る。
(6Vというのはいわゆる、全能力値が31の個体のこと)
・個体値は、王冠でしか数値を上げられない
・特殊技のみを覚えさせて物理技を覚えさせない場合は、攻撃個体値は0にしたほうがいい
→混乱時の自傷ダメや、相手からの「イカサマ」ダメはこちらの攻撃力依存であるため
例)ハバタクカミ、イーユイなど
・「トリックルーム」を使う場合は、素早さは0にした方が良い
→遅いポケモンほど、早く行動できるようになる技であるため
【性格】
・性格によって、上昇下降ステータスが異なる
・上昇の場合は、1.1倍 下降の場合は 0.9倍
<対戦でよく見る性格まとめ>
意地っ張り:A↑C↓(例:パオジアン)
陽気:S↑C↓(例:ウーラオス)
臆病:S↑A↓(例:ハバタクカミ)
図太い:B↑A↓(例:カイリュー)
腕白:B↑C↓(例:ディンルー)
生意気:D↑S↓(例:ランドロス)
控えめ:C↑A↓(例:イーユイ)
※ここに挙げたポケモン達は、使用率上位であり、型が多い(特にカミとカイリュー)ため、これらの例は参考程度です
【持ち物】
よく見る持ち物だけ最低限覚えました。
・こだわりスカーフ:Sが1.5倍 (例:ウーラオス)
・こだわりハチマキ:Aが1.5倍 (例:悪テラスパオジアン)
・こだわりメガネ:Cが1.5倍 (例:イーユイ)
→こだわり系アイテムは、特定のステータスを1.5倍にするが、最初に使った技しか使えなくなるデメリットがある
・とつげきチョッキ:Dが1.5倍になるが、変化技(ステルスロックなど)を出せなくなる (例:ランドロス)
・きあいのハチマキ: 持たせるとHPが最大のときに瀕死になる技(一撃必殺を含む)を受けてもHPを1だけ残して耐える。 (例:パオジアン)
・ゴツゴツメット: 持たせると接触技を受けたとき、相手に最大HPの1/6のダメージを与える。(例:アシレーヌ)
・たべのこし: 持たせると毎ターンHPが最大HPの1/16ずつ回復する。(例:タケルライコ)
・ブーストエナジー: 古代未来ポケモンのHP以外の1番高いステータスが上昇。攻撃/防御/特攻/特防の場合は1.3倍、素早さの場合は1.5倍になる。(例:ハバタクカミ)
・いかさまダイス:持たせると連続技が常に4回以上ヒットするようになる。(例:カイリュー)
③実際に試合して、試合しながら色々覚える
初手の対面の相性とか出すべきポケモン、戦い方は、実際やった方が早いなと思い、とりあえず、パーティを組んで、カジュアルから始めました。
(この時点で2024年2月上~中旬)
パーティは、正直、上手い人のレンタルパーティーをお借りして、その人の構築記事読んで、その人の選出を真似するのが1番早いです。
好きなポケモン使って勝ちたい気持ちを抑え、色々覚えたり慣れるまでは、一旦レンタルを借りた方が絶対良いです。
(幸い、私は、使いたいポケモンが「パオジアン」と「ハバタクカミ」という、ランクでの使用率が最上位のポケモンであったこと、また、努力値の振り方などを自分で実際に手を動かして覚えたかったため、好きなトップランカーの動画や構築記事を参考に育成し、パーティを組みました。
が、やってみた結果、「再現性の高い勝ち」を繰り返し実現するなら、多分レンタル借りた方が早く実現しやすいと思いました。)
4.使った構築の紹介
<序盤(ビギナーからスパボ級rank8まで)>
3/2の深夜初めてランクマッチに潜りました。本当に対戦をやってこなかったので、マスターボール級到達を最大の目標にしつつ、まぁハイパーボール行けたら御の字くらいで始めました。
<調整>
💕ハバタクカミ H52 B76 C228 D4 S148
臆病
❄️パオジアン AS252 D4
意地っ張り
👊ウーラオス A252 B28 S228
意地っ張り
🐯ランドロス H244 A36 B4 D220 S4
意地っ張り
🐉カイリュー H244 A204 B4 C4 D52
勇敢
▒テツノカシラ H44 B132 C172 D4 S156
臆病
・初手ランドでステロを撒くことで、きあいのタスキ、ブリジュラスの頑丈・カイリューのマルチスケイルを無くす→蜻蛉返りでウーラオスや@1のポケモンで倒す。
・ドヒドイデやドオー、オオニューラなど、毒タイプの一貫を切る&対フェアリーのためテツノカシラを採用。
・受けループや何してくるかわからないポケモンに対しては、最終手段「絶対零度」で突破する。
・パオジアン以外の5体は、「くろこ」さんの動画を参考に育成しました。
<基本選出>
ランドロス ウーラオス @1
毒系(ドヒドイデなど)がきたら、テツノカシラを出す
ハイパーボール級の中盤までは、この構成で何とかなっていたが、ハイボ級中盤からは結構キツいポケモンが多かったため、多少構築を変更しました。
🔺キツかったポケモン🔺
持久力ブリジュラス、炎オーガポン、グライオン、サンダー、レイスポス、ポリゴン2、ガブリアス、ブーエナハバタクカミ、ハッサム、ラティ兄妹etc…
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<ハイボ級中盤からマスボ級到達まで>
ランクマ生活2日目、テツノカシラを解雇して、炎オーガポンを採用した。私にはカシラを上手く使いこなすことは出来ませんでした。ごめんね😭
<調整>
🔥👹 炎オーガポン H156 A12 B156 D4 S180
意地っ張り
ツタ棍棒 ウッドホーン
じゃれつく 挑発
・S15 最終6位の「Cygnus」さんの調整そのままで、初めは、ポリゴン2のしんかのきせきや、グライオンのどくどく玉などを落とすため、「剣の舞」→「叩き落とす」に変更
▶︎状態異常系や、ラティ系などの「瞑想」、カイリューの「竜の舞」などの積み技対策など、対策範囲の広い「挑発」の方が使い勝手が良さそうだったため、途中で「叩き落とす」→「挑発」に変更しました。
・ラティ系やカイリューに刺さる、じゃれつくがある型にしました。
普通にプレイミスや、よく分からない見たことの無い構築に当たって3.4回程、マスター昇格戦を落としましたが、28勝15敗のまずまずな結果でした。
マスターボール級に上がるかどうかぐらいのところで多少苦戦はしましたが、目標だった、マスターボール級到達が、ランクマッチ初めて2・3日で達成出来たのが自分でもびっくりでした。
ちなみに、マスボ到達まで使ってたオーガポン、王冠使い忘れているの全然気がついていませんでした…。(マスボ級到達後、noteを書いているときに気が付きました。)
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<マスボ級序盤>
初めてにしては想像よりも順調に行きすぎていた且つ2度ほど3桁チャレンジしたことで、これは行けんじゃね?と調子に乗っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。(※当たり前である)
1度は1050位台まで行ったものの、気がつけば連敗が重なり、自信をなくした結果迷走し、50000位程まで転げ落ちました🥺
構築云々よりも、主に
・初心者特有の「プレイングミスの多さ」
・特定の構築(主に受けループ)への対策がわからないなどの「知識・経験不足」
・知識不足によって、再現性の高い勝ちが実現しにくく、負け続けた結果生まれた「勝ちへの自信のなさ」
の3つが顕著に現れた結果だと思います。
<具体的に負け続けた原因、反省点>
・炎オーガポン入れたとはいえ、やっぱりハッサムがきつい
・初手の出し負けがあまりに多い
→ランドラオス@1で出すって決めてたのに、結局揺らいで、よく分からない選出になっていた
(完全に迷走)
・ビビって引きすぎて、結局数的有利取られるorカイリューの竜の舞や、カミの瞑想を積まれると詰む
・負け続けた結果、自分の選択に自信をもてなさすぎて、弱気な判断しかできなかった
・受けループはまじで無理
そこで、もう一度構築記事を読んで座学し、ポケモンは変えず、強そうな調整や当たってて嫌だと感じたものを採用することにしました。
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<マスボ級中盤(5万位まで転落後)>
-変更点-
💕ハバタクカミ H52 B76 C228 D4 S148
臆病 こだわりメガネ
▶︎H228 B132 C124 D4 S20
控えめ こだわりスカーフ に変更
❄️パオジアン 氷柱落とし 絶対零度
聖なる剣 不意打ち
▶︎氷柱落とし 絶対零度
噛み砕く 氷の礫 に変更
👊ウーラオス A252 B28 S228
意地っ張り こだわりスカーフ
▶︎H132 A252 B124
意地っ張り ゴツゴツメット
水流連打 アクアジェット
インファイト 蜻蛉返りに変更
🐯ランドロス 地震 蜻蛉返り
草結び ステルスロック オボンのみ
▶︎地震 蜻蛉返り 草結び 岩石封じ
とつげきチョッキ に変更
🐉カイリュー H244 A204 B4 C4 D52
勇敢 とつげきチョッキ ノマテラ
神速 流星群
アイアンヘッド けたぐり
▶︎AS252 H4
陽気 イカサマダイス 鋼テラ
神速 スケイルショット
アイアンヘッド 竜の舞 に変更
🔥👹オーガポン ツタ棍棒 ウッドホーン
じゃれつく 挑発
▶︎ツタ棍棒 ウッドホーン
身代わり 剣の舞 に変更
<変更意図>
・S15 最終2位の「アーモンド」さんの構築記事を参考に、ゴツメウーラオス・スカーフカミを採用
※ウーラオスの努力値調整は、構築記事とは異なるものだが、耐えつつ火力も出したいと思った結果この調整にしました。
・アシレーヌやラオスミラーになった時用に雷パンチを入れていたが、パーティ変更後、先制技持ちがパオジアンだけになってしまい、先制技なくて勝ちきれないことが何度か発生したため、雷パンチを切ってアクアジェットにしました。
・パオは、ツツミやパオミラー対策などで聖剣を入れていたが、割と透かされることが多かったので、噛み砕くに変更し、聖剣読みの交代やテラスを斬られても無効化されないようにしました。また、普通に不意打ち択になるのが馬鹿らしいなと感じることが多かったので、氷の礫に変更しました。
・ステロは強いが、頑丈ブリジュラスが少ない、岩石封じでSを1段階下げるだけでブーエナカミよりもこっちのスカーフカミの方が素早さで上を取れるようになる、サンダーを始め飛行タイプへの打点などの理由で、採用しました。
・カイリューの型は多すぎて、自分のパーティに何が適しているか初心者🔰なので分からず正直迷う。とりあえずアタッカーが好きなので、鋼テラス竜舞スケショ型にした。ただ、体力管理が少し難しかったです。(スケイルショットでBが下がるため)
・受けループが苦手なので、思い切ってオーガポンを、ママンボウ オーロンゲなど受けループ、受けサイクルしてくる構成への対策として、身代わり剣舞型に変更しました。
▷受けループだけでなく、初手に状態異常技を打ってくるポリゴン2やアーボック、ジャローダなどにも身代わりで対策、メタグロスをはじめとした、鋼タイプメイン構成にも基本1剣舞(時に+テラス切り)のツタ棍棒で3タテ破壊できるシーンも多かったです。
<基本選出>
①カミラオス@1
②炎ポンランド@1
③炎ポンパオ@1
ほとんどは、①(@1はだいたいランド)で、カミがキツい鋼(ハッサム、ドータクン、メタグロスなど)系のパーティや毒・麻痺など状態異常させてくるメンツが多いパーティには②、受けループには②か③を投げていました。
新生活準備で忙しいながらも、ちょこちょこやってたが、かなりのプレイミスなどで、5万位くらいまで落ちていました。
そこで、イダイトウや、雨パがまぁまぁキツかったことや、ずっと使いたいと思っていたポケモンであるなどの理由から、あまりしっくりきてなかったカイリューを解雇し、タケルライコを採用した。(27日〜)
🐉カイリュー→⚡️タケルライコに変更
⚡️タケルライコ H196 B156 C20 D4 S132
ひかえめ 食べ残し 妖精テラ
迅雷 放電 竜の波動 瞑想
使い始めは、上手く使えなかったこともかなりあり、プレイミスが重なった結果、気がついたら7万位(レート1400くらい)まで転げ落ちていました。
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<最終盤(30日〜31日)>
-変更点-
❄️パオジアン 氷柱落とし 絶対零度
噛み砕く 氷の礫
▶︎氷柱落とし 聖なる剣
噛み砕く 氷の礫 に変更
👊ウーラオス H132 A252 B124
意地っ張り ゴツゴツメット
水流連打 アクアジェット
インファイト 蜻蛉返り
▶︎H60 A236 B212
パンチグローブ
水流連打 アクアジェット
ドレインパンチ 剣の舞に変更
<変更意図>
・絶対零度は、無理になった時にワンチャンを祈って撃つくらいしかなく、聖なる剣かサイコファングの方が確実に刺さるため変更しました。しかし、正直、絶対零度があったおかげで勝てた試合もあったため、①聖なる剣 ②サイコファング ③絶対零度 の3択です。
また、アローラキュウコンがまあまあキツかったため、オーロラベール破壊のためにいっその事、噛み砕くをサイコファングに変更してもいいとも思うため、まだ検討の余地あり。
・電気テラバーストのパオジアンが無理すぎて、狩られまくったため、それを耐えてパオジアンをしばく調整。また、相手のゴツメダメージが本当に痛すぎるので、パンチグローブに変更。
→調整も技もとあるプレイヤーのを真似して使っている。
とある強いプレイヤーの配信を見た時に、ほぼ似てる構築で、基本選出が「ランドラオスライコ」だったため、(ランドの技/調整は違うが)それを真似して選出したら、72000位ちょい(レート1400くらい)スタートだった30日に、22000位(レート1500前後)まで取り返しました。
【基本選出】
①ランドラオスライコ
②パオ/カミ ラオス ライコ/ランド
③オーガポンランドラオス
7割方は①で、ほぼ確定で毎回ウーラオスは出していました。基本、ランドロスから入りつつ、相手にパオジアンがいる場合のみ、ウーラオスから入るようにしました。(初手パオランド対面のとき、パオに好き勝手されるため。)
②は、初手荒らし、火力押し付け。
③は受けループ用。
5.まとめ
初心者🔰が1ヶ月(引っ越し準備で忙しく、主には序盤中盤で、実際にできた日数的には10日程度)ランクバトルをやってみて思ったこと5つをまとめます。
①ランクマは実は思ったよりも敷居が高くない
勿論、最低限の知識である、「タイプ相性」は覚えなければなりません。
しかし、逆に言えば、正直それだけ覚えればなんとかなります。理由は簡単です。
なぜなら、強い人が強いと証明した構築がレンタルパーティで出されているから。
私自身、どのゲームでも結構座学大好き人間なので、今回結構座学し、育成もしましたが、正直なところ、初めはこんなこと(座学も育成も)する必要はないです。レンタルパーティを使えば既に育成済みなので、育成する時間で試合数こなしながら、まずはバトルに慣れ、勝ちの喜び・対戦の楽しさを味わう方が良いと思います。
使いたいレンタルパーティを選ぶ
↓
使いたいレンタルパーティの構築記事を開き、
「基本選出」の部分を読む
↓
その基本選出でひたすらバトルする
これだけで正直なんとかなります。やってるうちに、素早さ順や良く見るポケモンの良く見るテラスタイプ、良く見る持ち物などがなんとなく分かるようになってきます。中途半端に知識があると余計な読みをしてしまい、プレミが増え、私みたいに迷走します。まずは、構築記事にある基本選出に従い、純粋な気持ちでやった方が実は勝率が高いと思います。
②憧れるのはもう辞める
これは、某バスケ漫画に出てくるキャラクターのセリフですが、誰しもランクバトルを始めようと思ったきっかけや、憧れのプレイヤーがいると思います。
黄瀬の言ったセリフの意味合いとは、少々異なりはしますが、憧れのプレイヤーのプレイスタイルを、初心者ごときが小手先で真似したところで勝てるわけが無いです。または、運良く勝てても、再現性が低いです。
サイクルパが好きだから、あのプレイヤーの戦い方真似してみよう!と思い、クルクル交代しながら戦ったとしても、正味、後手後手になり不利になります…。(※だから、私は、初手の出し負けと、交代読まれて積み技されたときに詰みました)
でも、その憧れのプレイヤーがその場面でどうしてその選択を取ったのか考えることと、自分がどうしてその行動を取ったのか(理由)、またその選択が間違っていた場合どうすれば良かったのか(振り返り反省)をすることで、憧れのプレイヤーのプレイスタイルに少しずつ近づいて行くことは可能だと思います。
(実際にバトルの反省をし、①構築的問題なのかプレイングミスなのか考える ②構築的問題なら構築組み倒す、プレミならメモをしておいて同じミスをしないようにする これらを行うことで、初めよりも再現性の高い勝ちが出来るようになってきました。)
それか、もういっそなりたいプレイスタイルを一旦諦め、シンプルに考え、余計なことは考えず、勝つために色々やってみるといいと思いました。
楽して勝ちたいなら、当たり前ではありますが、私みたいに「ブリジュラスも受けループもイダイトウも(見た目的にも性能的にも)好みじゃないしなぁ…」のように選り好みしない方が絶対に勝てます。分かっていても私は、上位の強いポケモンの中の好きなポケモンたちで勝つことが諦めきれませんでしたが…。
また、上でも、少し触れましたが、このポケモンがいる時は、これを出すといったように、「基本選出」をいくつか考えてその中で決めると、選出画面で迷わないのでオススメです。
③変な読みはしない、思い込みも捨てる
初心者なので、裏に何のポケモンがいるか、まだ読めないところが多かったので、とりあえず初手こちらが有利対面だとしても、相手に交代されたときやテラスを切られたときを考えて一旦裏にも通る選択をするようにはしていました。
(例:初手ランド出して有利対面の時、飛行タイプに交代された/飛行テラスされた時用に一旦岩石封じとか蜻蛉返りとか)
ただ、これも1つ間違えると弱気判断になってしまっていたので、まだまだ勉強が必要だと感じました。(どのポケモンが突っ張ってくるのか、引くのか。無理にサイクル回す必要はあるのかないのかなど)
また、交換読みで釣り交換もやろうと思えばできますが、正直初心者には難しいです。
少ない知識で、刺されば勝ち、裏目ると1体無駄死にさせるリスクが大きい、所謂ギャンブルみたいなものです。ただ、これは、知識と経験つけて適切なタイミングを見定められるようになれば、リスクも小さくなっていくと感じました。
また、ダメージ計算はした方が絶対いいです。
感覚で、落ちるやろ〜でテラス切らなくて負ける、「思い込み負け」マジで勿体ないです。
私は、ダメ計間に合わないから💦って甘えた結果、やらかす時がまぁまぁあり、ダメ計し始めてからは少しずつ勝ちが増えたので、皆さんはちゃんと計算してください。私みたいにならないように。負け筋をなるべくなくしましょう。
(炎テラスしてる体力4割くらいのヤバソチャに、連撃ラオスのアクジェで倒せるやろってダメ計せずに甘えた結果、耐えられて「力を吸い取る」された時は絶望しました。テラス切ってたら落ちてたのに…🥺)
間に合わないとわかっているのなら、予め、よくある対面を想定して、「こっちのポケモンの技は相手にどのくらい入り、何発で倒せるのか」「逆に相手の技はこちらにどのくらい入り、何発耐えるのか」をメモしておくことをオススメします。
④即負けしない安定択を考えて選ぶ難しさ
初めて対戦をやって1番思ったことは、ポケモンバトルは、ゴールを見据えて確実に勝つ選択を考えるよりも、確実に負けない選択をとる方が難しいということです。負け筋をなるべく潰して、自分の出来ることは全てやって堅実に戦う人が必然と上に上がっていくゲームだと強く感じました。
テラスタルというバトルシステムの仕様上、圧倒的不利状況でも、テラスタル次第で逆転勝ちが有り得るのが第9世代のポケモン対戦環境です。
最後まで、油断せず、負けない選択を取り続けることが本当に難しい一方で、そこがこのゲームの面白いところなのかなと、実際にプレイしてみて思いました。
⑤病まず、頑張りすぎず、楽しむ心が大切
マジで、これが1番大事です。
反省も大事ですが、負け続けることに病み、おもんねぇ〜〜ってなってそもそもポケモンをやめてしまうことになるのはもったいないので。疲れたり、病んできたら即やめましょう。精神衛生上良くないです。ポケモンを楽しみましょう。
6.終わりに
非常に長文にはなりましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます😊
初心者の方々に、何か1つでも参考になっていたら幸いです。
ほぼ3月の上旬〜中盤までしかほぼ出来ず、最終的な順位としてはまぁまぁな順位で、多少悔しい結果ではありましたが、「マスターボール級到達」という1番大きな目標を達成出来たので、初めてのランクマッチにしては、中々良かったのではないかと思います。
まだまだ、初心者なので、これからも精進していきたいと思います。
最後に、この記事をきっかけに、ポケモン対戦を始める人、楽しむ人が1人でも増えることを祈っています。
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