ようやく理解できました

今朝、家でラジオがかかっていて、薬師丸ひろ子さんの「探偵物語」が流れていた。

子供の頃、不思議な歌だなぁと思っていたことを思い出したので、ちょっとそのことについて歌詞を引用しながら書こうと思う。

流れに沿っていくとこうだ。
まず冒頭。
「あんなに激しい潮騒が あなたのうしろで黙り込む」
なんと!海が静かになるのか……この「あなた」はなんか超能力みたいなパワーの持ち主なんだ!
……ハイ、最初から大間違い。
潮騒の意味も多分微妙なんだけど海の何かだとはわかっていた気がする。

「身動きもできないの 見つめられて」
アレだ!目を見ると動けなくなるやつなんだ!怖いやつだ……
……間違いが強化されました。

「夢で叫んだようにくちびるは動くけれど 言葉は風になる」
だよねぇぇ金縛りだもんねぇ。
……さらに強化。

「好きよ」
えーーー!?
な・ん・で??
……世界が崩壊。

「でもね たぶん きっと」
でも、多分、きっと、なに?
……大混乱。

という感じの流れだったと思う。
あと覚えてるの大体1番だけなんだよね。
余計切り取られてしまうわねぇ。

もちろん今となってはすっかり中年なのでおおよそはわかります。
まあ、恋愛の機微をちゃんと感じてる人と比べたら知らんが、とりあえず怪人でないことはわかる(笑)

子供の頃って、意味もわからず歌を覚えてることってよくあるけど、単語の意味がそれぞれ分かってもこうなることってあるのよなぁ……と思ったのでありました。

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