材料提供してくれるから
ひとり暮らしは誰かのためではなくて自分のための食事づくりということです
仕事に追われていたときは外食、出来合いでお腹を満たすだけの食事かストレス解消が目的の美食を求めていたなと思い返します
健康を心配して親から送られる食材も、冷蔵庫の中で傷んで結局ゴミ箱行きになるからもらっても困るなんて思っていたあの頃
そんな時期があったことも後悔はしていませんが、実家近くに戻り仕事以外のことも考えられる時間がたくさんできてから台所に立つ時間が増えました
親の家庭菜園の収穫物に、親の趣味の釣りの釣果、親のおつきあいの農家からのおすそ分けなど季節ごとに巡ってくる食材の使い道を考えて、冷蔵庫の中がすっきりとしてきた生活になってきて、この日々がありがたいと思います
作ったものの写真を撮っていたので、振り返ってみるとここ何年か同じ時期に同じ料理の写真が見つかります
旬をいただく生活をしているって、こういうことかと気がつきました
特別なあの食事ではないけれど 日々の食事で元気をもらっているのだと見返して気がつきました
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