バレーボールと広告宣伝
バレーボールを観るようになって2年半。私はこれまで24年間の人生の中でいろんなものにハマってきた。
手芸、K-POP、ジャニーズ、漫画、ゲーム……
私は上記のジャンル+バレーボールにハマりながら今も生きている。
バレーボールは私がハマってきたものの中で圧倒的に「広告宣伝が下手」だ。
ということで、新卒2年目のペーペーがペーペーなりの「バレーボールと広告」について語ってみます。もちろん間違いも反論もあると思うので、この記事をきっかけに盛り上がってくれると嬉しいです。
この記事を書こうと思ったきっかけ
FC東京の休部。これに尽きます。FC東京の休部をJVAとVリーグの責任だと考えている人が多くて少しびっくりしました。私はFC東京は好きですが、ここには納得はできなかった。
もちろん若干の責任はあるけれど、FC東京の休部はFC東京の責任です。
なぜか?
企業のチームである以上、企業の利益になることを「部署」としてやるべきだったから。これができていないから休部になったわけです。ここを履き違えてはいけません。
あと、企業は「コロナが原因」で一つの部門を廃止しません。「コロナがきっかけ」はあるかもしれないけれど、コロナがあった年を除いて基本は考えます。だってイレギュラーだもん。
コロナが無くなっても、上昇の見通し、上昇させようとする気概を感じなかった。
これがFC東京の休部を決めた人の考えでしょう。
そこで、企業がバレーボールチームを持っている理由を考えて、これからどうすべきかを考えていかないといけません。
バレーボールを広告にするには
企業がわざわざバレーボールチームをもっている意義は「広報」「広告」です。
ただ、それにはバレーボールの全体的な認知訴求が必要です。
Vリーグがあることを知らしめるのはVリーグの仕事でしょう。だけど、「この企業がバレーボールチームを持ってるよ」という認知訴求は企業ごと(チームごと)にすべきです。
まずはホームページのUU数(Webサイトにアクセスしたユーザー数)の目標値を定め、それを増やすための施策を打っていく必要があります。
ここにはバレーボールで全く見かけることない、Web広告がかなり有効になるでしょう。
オリンピック、ワールドカップでつぶいてくれた、検索してくれたライト層を、チームまで引っ張ることができます。例えばリーグ全体で先に広告範囲のみ取り決め(地域ごと、選手名を買う場合は自分のチームのみOKなど)をしておけば、チームで奪い合いにならずに広告を出すことが可能です。
認知訴求をしないで、お客さんがきてくれないなどというのは正直甘えです。
ここの意識から変えていく必要があることを、バレーボール業界は理解してほしいと思います。
最後に
認知訴求をしたら次は刈取ですが、ここはチームごとに最低限できていると思います。
ただ、まだまだチケット購入日時が分かりにくかったり、HPからチケット購入ページに辿り着くまでが迷路だったりと課題は多い部分です。
ここはチームが課題意識を持って、リーグに働きかける必要があります。
根拠の数値を持って改善のための投資をしてもらうべきです。
多分他のサイトよりバレーボールは購入率が低いと思いますが、そこをきちんと検証し、どこが要因かを探らなければいけません。
ここまで散々偉そうなことを書きましたが、一素人、一ファンとして、今のバレーボール業界はもったいない!と思っています。
この記事に出会ってくださった方が、少しでもバレーボールの広告宣伝に課題点を見つけて発信してくださるといいな、と思っています。
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