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AC・HSPの本棚見せます#本棚をさらし合おう

チェーンナーさん(@chainnerwithJP)にお声をかけていただき、めずらしく企画に参加いたしました!

書評を書きたいと思いつつもまったく実行に移せていないので、とてもよい機会となりました。

私の仕事はライターです。子育てやライフスタイル、日々の悩みごとなど、心理学を交えながら執筆しています。一応カウンセラー資格を持っていることもあり本棚にも心理系の書籍が多めです。

本棚を晒してみる

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スカスカ!そして雑!

本棚が床から天井まであるので全体像が写っていません。

角田光代さんの単行本は、表紙がすごくきれいなので適当に飾っています。

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夫選出の本も多いので、ジャンルも系統もバラバラです。

本のおもしろさを教えてくれた作家

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夢中になって本を楽しむようになったのは、乙一さんの小説がきっかけです。

15歳の頃にアメリカの女の子に教えてもらいました。たった今この文章を書いていてそれを思い出して、感涙しています。懐かしいなぁ。

内容的にはダークな物語が多く、残酷さの影にある人間らしさにとても惹かれました。漫画や映画にもなっていますね。どんでん返しが多いので、当時は終盤でかなりの衝撃を受けていたのを覚えています。

右から

・GOTH 僕の章

・GOTH 夜の章

・暗いところで待ち合わせ

夢中で読んだ、現代の家族問題を扱う小説

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家庭問題を取り扱った長編ミステリー小説。現代の親子関係の問題をモチーフにしています。古い作品ですが、6年前にふとしたきっかけで出会い、そこから全巻一気読みしました。本当に私にとって思い入れの深い作品です。

・永遠の仔 全5巻(天童荒太)

子育ては、本を参考にすることがあまりない

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子育ての本は、実はあまり読みません。本を読むことで、自分の直感や大切にしたいことがすぐに鈍って、気持ちが揺れるのです。

頭の固い私が読んだのは、ほとんどが引き算系の育児本です。

右から

・子どもが育つ魔法の言葉(ドロシー・ロー・ノルト)

・子育ての大誤解 上下巻 (ジョディス・リッチ・ハリス)

・お母さんはしつけをしないで(長谷川博一)

「子どもが育つ魔法の言葉」は実は、twitterのフォロワーさんであるぴいちゃん(@pii_gyakuii)に教えてもらいました。彼女は小学校教員や障害福祉の支援員経験があり、その時に指針としていた本だそう。子育てや教育の初心に返るために、定期的に読みたい本。

海外の育児本は、詳細な事例が書かれているので感情移入がしやすく、理解しやすいのでおすすめ!

自己分析・セルフカウンセリングに役立った本

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ニッチな分野の本ですが、これは私が自分のことを知るために読んだ本。子供の敏感さに悩んで、HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の本を読んだら、なんと自分のトラウマや問題点がどんどん浮かび上がってきて、私の人生に大きく影響してしまったのです……!人生何に救われるかって、わからないものですねぇ。

右上から

・トラウマと身体(パット・オグデン/ケクニ・ミントン/クレア・ペイン)

・思考のすごい力(ブルース・リプトン)

・愛着障害~子供時代を引きずる人々~(岡田尊司)

・ひといちばい敏感な子(エレイン・N・アーロン)

・ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ(エレイン・N・アーロン)

・子どもの敏感さに困ったら読む本(長沼陸男)

「思考のすごい力」は、twitterで私をいつも励ましてくれるかなさん(@a_peaches74)のおすすめ本です。細胞生物学や量子物理学を元にした理系の書籍なのですが、人生や心、親子関係などに言及しているもので、理系の苦手な私でも楽しめました。以前ツイートもしたのですが、理系の本を読んでて「あーそうそう!」とか「そうだよなぁ……!」って共感しながら笑ったり泣いたりして、本当に好きな本です。何度も読み返したい本。

この世界の存在について教えてくれる本

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宇宙人のアミシリーズ。こんな本が世の中にあるんだな、と思わせてくれた本です。私はアホなので「宇宙人に出会った少年が、書き残した小説」と言われたらすぐ信じてしまうんですよね。フィクションかノンフィクションかどうかは、読む人によります。

ただ、これを読んでいると、この世界の存在、宇宙、輪廻転生、愛、科学の発達といった壮大なテーマの辻褄がすべて合っているように感じるんです。私たちが知らないことについて書かれているはずなのに、ずっと前からわかっていたような感じがする、腑に落ちるという感じ。これは本当にたくさんの人に読んでほしい本です。本当はあと2作あるのですが、途中まででも十分に見える世界が広がるので満足して止まっています。

・アミ 小さな宇宙人/もどってきたアミ(エンリケ・バリオス)

小説

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小説は、今年初めの引越しでかなり処分してしまい、今の手元にあるのは夫が残したものばかり。夫のチョイスなのに角田光代さん率が高いです。

シリーズで読むほど好きな作家といえば

角田光代・吉本ばなな・樋口有介・天童荒太・薬丸岳・伊坂幸太郎・真梨幸子・湊かなえ・乙一……など。

ちなみに一番最近読んだ小説は、小瀬まいこさんの「そしてバトンは渡された」。こうして見てみると、やっぱり家族関係のものが多いです。

脱力系

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女性のエッセイよりも、男性が書くエッセイが好きです。

くだらないの中に愛が溢れている、星野源さんのエッセイが好きです。星野源さんの歌詞って、すごいんですよ。最近の曲ちょっとわからないんですが、初期の頃の「エピソード」や「ばかのうた」に収録された曲の歌詞をぜひ多くの人に読んでほしいですね。エッセイは読まなくてもいいけど、初期のアルバム曲の歌詞は読んだほうがいいって思います。

妻も子供もいなくてちょっとひねくれていて卑猥な人(失礼)なのに、なんでこんなに温かくて絶妙な愛情を歌えるのかなぁと思うのです。全て想像で書いているそうなんですけど、思い描くだけでここまで繊細な描写を表現できるってすごいですね。元々が舞台俳優さんですから、誰かの身になりきることがまさにそのまま「歌」として表れています。

オードリー若林さんのエッセイと、phaさんの「しないことリスト」は最近読んだばかりの本なので載せておきます。

若林さんのエッセイが想像以上に好き過ぎて困りました。私にそっくりなおじさんだなって思います。愛すべきひねくれ者です。

phaさんの本は、〇〇リスト的な本の中でいちばん共感したし、純粋に「あぁ、こうやって生きたいな」と思えました。現実としては立場が違うので難しいところも多いのですが、どうしても全身に力が入って割れそうになる私は、こういう人の生き方をちゃんと実践しないとだめだなって思ったりもしました。

最後の感想が雑になってしまいましたが、こんな感じでテキトーに本を読んでいます。

本好きな方、世の中に何かを発信したい方へ

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私もお世話になっているIT出版社(株)まんがびと さんから出ている、twitterフォロワーさんの本。

まんがびとさんでは「日本の半分を作家にするために」というコンセプトの下、原稿の募集企画を行っています。

出版に興味のある方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか!


最後に私が書いた本を、チラッ。

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世界が変わる! アダルトチルドレンの自己観測~人間不信・つらい恋愛・共依存から抜け出す6つのヒント~


みなさん長々と読んでいただき、ありがとうございました!好きなものや思い入れのあるものをこうして語るのは初めてに近いかもしれません。ちゃっかり宣伝までしちゃってすみません。

あきらとさん、素敵な企画に参加させてくださってありがとうございます。お声がけくださったチェーンナーさんも、ありがとうございました!







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