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写真と短歌(5) 足音の来し夕べを忘れ得ず ひかりをためるネコジャラシたち 人類が滅んだよ…
写真と短歌(4) 夏の陽に桜は眠る 樹液へとやさしく春を湛え夢みる 年にいちど、花の咲く頃…
写真と短歌(3) 空にまだ届いていない 夏草の背伸びみたいな横顔といる 夏草の逞しさが眩…
写真と短歌(2) 湧き立ちてやがては雨となる雲の 白を刻んで言うさようなら 朝に湧いてくる…
写真と短歌(1) ひかりさす最後の水を飲みほして 街という名の海へ人魚は 公園で買ったミネ…
錆ついたほんの小さな窓だけど話をしたい世界すべてと/夏野ネコ いま手元にリコーのGR Digi…