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小5の男の子に学んだこと

小学5年生の娘が話してくれた話にハッとさせられた

毎日10行(1ページ)の漢字の宿題がだされるのだが、その日は20行ぶんの課題が出された。

お友達・「先生、今日は20行書いてくるんですか?」

先生 ・「いいえ、何行でも構いません。だけど、成績に反映するかもね」

こういうやり取りがあったそう。

すると、ある女の子が後ろの席の男の子にこう訪ねた 

「ねぇ、どういうことだろうね?」

すると男の子は

「1行でもいいってことじゃない?」

そう答えたと娘は笑って話してくれた。

私は目からウロコだった。先生の脅しのようなあの言葉に、私は10行以下の選択肢はなかったからだ。

私の頭がかたいのか、子供の思考が豊かなのかわからないが、他人軸で生きてきた私には、よく思われたい、平均以上ではならない思考で生きてきた私には、考えもつかない答えに、娘に思わず、

「そういうことだね」

と、言ってふたりで笑った。

まぁ先生の意図としては、10行以上書いてきなさいという意味なのでしょうけど、1行でも先生は生徒を責めれませんよね。

クラスの生徒がどんな宿題を提出したのか見たくなった。それだけでも面白いでしょうね。

大人になったら、なかなかそうもいかないことが沢山ですが、たまには頑張らず、思考を柔らかくして

やりたくなければやらない
平均点以下でもオッケー

そんな時もあっていいのだと気づかされたのでした。

みなさんはどう思いましたか?

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