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自粛を要請されてる日記 2020/4/2

朝、家族LINE(弟、父)に送った志村けんの動画に弟の既読がついてなかったので「大丈夫ー?何でもなかったらいいよ」と送ったらすぐに既読がつき電話がかかってきた。弟は三重に住んでるので横浜との状況の違い、政権への不満、最近観た映画、私たちロスジェネ世代の問題点などを話しあいスッキリ、はしないがほっとする。最近夫以外の人と直接会話をしてなかったので嬉しかった。弟は聞き上手なのでついつい話してしまう。

しかし昨日の😷二枚ショックの為かそれに関する情報を見るたび腹が立って、いろんなことが手につかない。朝5時起きが続いているのでさすがに眠くなり久し振りに昼寝をする。明らかに体内リズムが狂っておる。でもこんな状況なので逆に狂うのが当たり前と思い、クロワッサンに板チョコが挟んであってその上からチョコがこれでもかってかかってるやつ一個200円するやつを3個も食べてやった!コーヒーもガブガブ飲む。昼食を作る時はワインをぐいぐい飲んでやった。いつもは比較的健康な節約自炊メシだがこういう日がないとやってられない。

さてギリギリ自粛前に見たこちらの映画、弟にも勧めておいた。

原作はフランスの経済学者のトマ・ピケティの大ベストセラーの分厚い高い(6, 050円!)難解な本だが世界的に大ベストセラーになった。それを何と2時間ちょいの映画にまとめた画期的な作品。ピケティ自身がコメントしてるのもいいし(もちろん監修もしている)何より、『怒りの葡萄』『プライドと偏見』『ウォール街』『レ・ミゼラブル』『エリジウム』など数々の歴代名作映画を援用して描いているところがとてもわかりやすく面白いし映画ファンとしては嬉しい限り。今、格差社会、極貧困が世界で加速している理由がよくわかる。(経済用語が難しいのでパンフを買ったら用語説明がありより理解できた)数日前にリーマンショックについての実際を描いた『マネーショート』を観ていたのも理解が深まった。近年日本だと『万引き家族』イギリスだと『家族を思う時』『わたしはダニエル・ブレイク』フランスは新『レ・ミゼラブル』そして韓国はアカデミー賞を取った『パラサイト』それらの根本原因を解明した、そして解決策を示した映画だなと。やっぱ格差改善できるのは政治なんですわ。そんで民主主義って何にもしないと壊れていくものだと実感する日々です。まじで今政治に興味ないとか誰も言ってられないと思う。遅いが勉強するしかない。くうぅ・・・今日も頭痛がする。脚が冷える。頭に血が上っている証拠。

家にいて今話題の『コンテイジョン』をNetflixで観る。感染症のリアル感すごい。ウイルスってこうやって媒介して行くのかとすごく勉強になった。映画ってすごいな、大好きだ。ミニシアターを応援したい・・・。暫く行けないだろうから観に行く以外に何ができるだろう・・・。

今日も首相官邸にメールを出す。4回目。『エリジウム』みたいな未来にならない為に・・・。


夜ご飯 今日は簡単にネギとおあげとベーコンと卵のうどん!だしが美味しい。

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