感覚には素直で、変化には自由で

関東も梅雨入りが発表された。いよいよ雨と過ごす日々かな。

出かけない生活が慣れたことで感じる変化。家以外の場所に長居しない思考がはたらくようになってやっぱり変わったと思う。

大好きな家の近くのカフェや、やっとこさニューオープンした有名チェーンのカフェでも、混雑を避けるためちゃんと対策されていた。久々に店内で過ごしてみたけど長居を避けるようにする。これまでは小一時間ほど居座るのが好きだったのになと思いつつ。周りを見回しても、席そのものが減らされていたり、座れないような印がされている。勉強している人やPC広げてカタカタしている人もほとんど減っていて、よく見たら「席は２時間まで」などと小さく書かれたものが机に貼ってあったり。

でもむしろ、満席でいっぱいの店内より居心地が良かったりもする。

街の様子も戻ったように感じる一方、こんなに人多かったっけ？と錯覚している。もともとの状態に戻っただけのはずなんだけれど、緊急事態宣言の時みたいに、毎日が日曜日の朝くらいすいている方が落ち着く。

人混みが大好き、という人はいないか。

感覚には素直でいたい。

今回の「自粛」に関しても、もともと家で過ごすことが好きだった人にとってはさほど苦ではなかったかもしれない。いわゆる「ひきこもり」と言われネガティブな印象を受けがちな人も、ここぞとばかりにおうち時間を堂々過ごしたかもしれない。

こうして、これまでのイメージが見事にひっくり返る時代。何が「当たり前」なのかがひっくり返る時代。

そう思うと、気持ち的にフリーになる。気兼ねせず、どんどん変わればいいのだ、と思える。

アドラー心理学の本を以前読んだけれど、「あなたが変われないのは、実は変わりたくないから」という理論からすれば、「実は変わりたくない」と思う部分が存分に見直されるいい機会だ。

この、気持ち的にフリーになる、自由になるという感覚はとても大切だと思う。

すぐ変われるかどうか、の方が多くの場合きになる。でも、何らかのヒントを得たり、糸口が見つかった時の感覚と似ているこの「自由な感覚」の方が長い目で見たらきっと自分の助けになる。

子どもは夕ご飯の時間も考えずに、日が暮れるまで自由に遊ぶよね。

＊＊＊

今日は１週間ぶりのお菓子作り。抹茶マーブルチーズケーキを作った。

今日は市販のクリームチーズを使用。美味しかった！

マーブルにするの、楽しいね。

ちなみに、お抹茶、はじめて買った。まだたくさんあるので、色々できる。普通に飲むのもきっと美味しい。