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This is love そこにはきっと愛がある

シンガーソングライター細木夏美の2nd Album 「Tenderly」楽曲紹介第3回。

この連載では楽曲の音源紹介と歌詞の初公開をしています。

今回紹介する曲はアルバム3曲目のこの曲です。

This is love

この闇を照らす光さえも
悲しみを超えてどこまでも This is love

優しさだと勘違いして 言葉が甘やかすから
お互いの本当を見れない
君の目を見てわかるだろう

そばに居てほしくて願うよ
消えないように抱きしめるよ This is love

いたわりを忘れないように 涙を包み込むように
知らぬ間に心を溶かして
時が過ぎればわかるだろう

遠回りしながら巡る星に
いつも真実を預けたいよ
君を守りたい ただそれだけ
たとえこの今が絶え果てても In this love

そばに居てほしくて願うよ
消えないように抱きしめるよ This is love …

In this love, in this love
This is love …

***


アルバム発売当初の本人コメントはこちら。

愛することの哀しさ〈かなしさ〉。あるいは慈しみ〈いつくしみ〉。慈愛という言葉もあるけど、それは眼差し。挑戦的なタイトルですが、ひとつの答えに過ぎない。でもそれはきっとあたたかい。コンセプチュアル、概念的な感じの歌になったな。すべては1音目のコード感、音色に誘われてはじまり広がった世界観。

(11/14追記)そう、1音目のコード感。メジャーセブンスが好きでよく鳴らしている。コードの世界を知るまでは不協和音にしか聞こえなかったけど今では大好き。そして哀しい中にも何か花開くようなメロディをとイメージした。歌詞も語りすぎたくないと思って、シンプルになってよかった。愛って何?と考えた時の一つの側面であるように。最後のサビ後、流れで英語になったけど、このラストの持って行き方はこの曲の聴きどころでもあると思う。弾き語りの時ここに差し掛かる緊張感は特別なものがある。その時に出てくる感情、エモーショナルな何かが押し寄せてくる、と言ったらいいのか。なんだか色々降りてくる感じがあって自分でも不思議。


最近よく思うことだけど、言葉にならないものとか見えないものを大切にしたい。言葉を越えていきたいと思う。その先に人との繋がりとか新たな世界の発見があると信じているから。音楽はその力を大きく担っている。もちろん歌詞という言葉を連れててもそう。「詩」だから、そこにある言葉以上の何かを感じていくことが醍醐味だと思うな。


「This is love」

楽曲視聴と合わせてお楽しみください。

「This is love」はApple MusicやSpotify等、各種配信サイトから視聴できます。一覧はこちら↓


今週は寒い日が多くて季節が進んだなと感じる一週間でしたね。でも週末の今日は暖かかったな。今日の空も雲ひとつなくてとてもクリアで気持ちよかった。

余談ですが、ダイソーでパステルを発見したので買いました。最近気になってたパステル。早速、試しにと単色で描いてみた絵がトップの画像。タイトルは「今日、こんな鳥を発見しました」スズメでもシジュウカラでもムクドリでもない鳥。写真を撮ったけれど遠すぎたのでイメージで描いた。冬鳥かな。川の流れる橋の近くで発見。綺麗な鳴き声で存在を教えてくれました。

パステル楽しいな。風景描いたり、鳥描いたり、暇を見つけてやってみたい。

おうち時間に「パステル」を追加。


こんな感じで、楽曲紹介マガジン、進みそうです。近況なんかも含めてこのマガジンを盛り上げようと思います。また来週もお楽しみに〜!


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