「学び合う」組織の特長
「学び」
ここ最近、改めて注目されているキーワードと思っています。
「学び直し」がビジネスパーソンには大事だよね、とか。
つい先日ですが、これぞ「学び合う」組織だ!というお話を聞いたので、せっかくなのでメモとして残しておきます。
それぞれをメモしておきます。
①変化しつづける健全な危機感
社内に学びのプラットフォームがあって、業務時間に学べるものと、業務時間外に学べるものに分かれているとか。
いずれにしても、当たり前に「学び」が目の前にあって、自主的に「学び」に時間を使える機会があるのがすごいと思いました。
「なぜ、そうやって”学び”が定着しているんですか?」と聞くと、
そこには、変化しつづける健全な危機感があるようです。
「変化しつづけなければいけない」と思っている組織は、自然と学びが定着する。
でも、あまり変化を求められない組織は、なかなか学びが定着しない。なぜなら、今のままでいいと思っているから。危機感がないから。
②学びがキャリアにつながる実感
つぎに、自分の学びが、どうキャリアにつながるか?
実感が持てると、「学び」の意欲が高まるんだなと思いました。
たとえば、エンジニアだったら、「○○の資格を持っていたら、転職に有利そう」とかもあり得ますよね。
英語を学んでみたものの、キャリアに活かせないよりは、自分のキャリアに活かせる学びになったほうがいい。
③学びを活かせる実践の場
「○○のプログラミング言語を学んで、○○の経験を次のプロジェクトで積みたい」とか、自分の学びを活かせる実践の場があること。
学び → 実践 → 学び のループがうまく回っている気がしました。
④学びに貪欲な仲間
上司や、チームメンバーが「学び」に貪欲かどうか?
学びに貪欲な仲間に囲まれると、自然と学びが定着するそうです。
これは、自分の実感としてもよく分かります。
学び合いが当たり前のコミュニティに所属していると、自然と学ぼうという気持ちになります。
⑤学ぶ→教えるの循環
この組織には、学びのプラットフォームがあり、講師も社内の人がやられているとか。
自分が学ぶ側だけじゃなく、教える側に回ることができる。
教えることが、最大の学び。
と私は思っているのですが、学ぶ → 教える → 学ぶ の循環になっているのは、仕組みとしてすばらしいなと思いました。
とは言え、長年培ってきた土壌があるから、自律的な学び合いが生まれている。
組織全体は難しくても、まずはチームで「学び合い」の文化や仕組みを取り入れていくのが良いのかなと。
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