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自分がやりたい仕事をやるか?求められる仕事をやるか?

あなたは、「幸せな仕事」をできていますか?

100点満点でいうと何点ですか?

この前参加したセミナーで、初めにこう質問がありました。

私は、答えに詰まりながら、「80点」くらいかなと心のなかで唱えました。

セミナーとは、6/28に新刊『幸せな仕事はどこにある』を出版されたマーケティングのプロである井上大輔さんの出版記念。

本に書かれているエッセンスをご紹介いただきながら、自分にとっての「幸せな仕事」とは何だろう?と考える機会になりました。

大変ありがたいことに『幸せな仕事はどこにある』のプルーフ版(試供品のようなもの)をご献本いただき、いち早く読むことができました。おもしろくて、あっという間に読み終えてました。

ビジネス小説になっているので、ストーリーに没頭しながら、マーケティングの考え方を通じて「幸せな仕事」の見つけ方を学ぶことができるんです。

◆著者からのメッセージ◆
幸せに働きたい。月曜日の朝に目が覚めたら、
これから始まる1週間にワクワクしているような仕事がしたい。
出世なんてしなくても、有名にならなくてもいいから、
本当の「やりたいこと」を見つけ、
それを誰にも壊されないような働きかたを見つけたい。

この本はそう思っている人に向けて書きました。

そんな「幸せな仕事」が見つからないのは、
「見つけるための方法」を知らないから、かもしれません。
私は、その方法を、自分の個性を磨くことと、
誰かの役に立つことを両立させるマーケティングの考え方から学びました。
たとえば個性を磨くことは「差別化」、誰かの役に立つことは「ニーズ」という考え方が、それを教えてくれました。
 
この本は、ちょっと変わった先生の講義を通じてそんな考え方を学ぶことで、3人の男女がそれぞれの幸せな仕事を見つけるまでの物語を描いた「小説」です。
さあ、ページをめくって物語の世界に飛び込んでみてください。
それが「幸せな仕事」を見つけるはじめの一歩です。

Amazonの概要ページより引用

自分がやりたい仕事か?求められる仕事か?

キャリアの悩みで、私がぶち当たってきたのは、

自分がやりたい仕事か?

求められる仕事か?

という疑問です。

どちらかが正解ではなく、理想としては「自分がやりたい仕事」をやりつつ「人から求められる」こと。

どうやって、それを見つけるのか?が難しいのではないでしょうか。

正直1日で見つかるものではないですが、どうやって見つけるか?の方法論を『幸せな仕事はどこにある』の本から学ぶことができます。しかも主人公のストーリーを追体験しながら。

この本を通じて、マーケティングの視点で、自分にとってのパーパスや幸せな働き方を考えることができました。

私の気づきを3つ書いておきます。

どうやったら周りから求められるようになるのか?(同質化、差別化)

周りから求められる存在になりたいと思いつつ、漠然とした思いだけでは、なかなか叶えられません。
「努力は裏切らない」と思いつつも、無駄な努力ではなく、正しい努力をしていく必要があると思います。
つまり、どの領域に力を入れるかを見定めて、磨いていく方法が必要なのです。その方法が、同質化(最低限抑えておくこと)であり、差別化(自分がオリジナリティを出せること)と理解しました。

どうやったら思い出してもらえるようになるか?(目立つ)

何かのプロジェクトでも、お仕事でも、「これやってもらうのであれば、○○さんかもね」と思い出してもらうことが大切です。思い出してもらえなければ、選んでもらうことはできないから。
私自身は、自己アピールが苦手だし、目立つことも苦手です。
でも、思い出してもらえるような存在にはなりたいと思っています。
自己アピールだけではなく、どうやったら思い出してもらえるようになるか?
「◇◇と言ったら、○○さん」の「◇◇」に当たる部分、キーワードを自分のなかで絞り込んでいく、そして磨いていく、覚えてもらうことが大切と理解しました。

自分のパーパスとは何か?

最近、「パーパス」とか「ミッション」とか、よく耳にする気がします。

それだけ、不確実な世の中で「自分が何のために存在しているか?」の本質が問われているのだと思います。

「パーパス」とは「存在意義」のこと。

本の中では「ベストな自分」と「社会課題」が交わる点にある、と書かれています。

壮大なことのように聞こえますが、自分にとっての「パーパス」を仮置きしながら、進んでいけばいいのかなと思いました。

達成することではなく向かい続けることに意味がある。

ご興味持たれた方は、ぜひご一読いただければうれしいです。

また、著者である井上さんの話を直接聞きたい!と思い、イベントを企画してみました。よろしければ、いっしょに「幸せな仕事」とは何か?を考える機会になれば、うれしいです!


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