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リアルな葛藤とそれを乗り越える1分のストーリー

私たちが運営する母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)という団体の3周年を記念して、イベントを実施しています。

もうほんとに盛りだくさんのセッションで、ひとつひとつを丁寧に振り返りたいところなのですが、このnoteでは、こちらのセッションについて。

21:00-23:00 高濱先生1分ピッチ&トーク #わたしのアップデート座談会

「#わたしのアップデート」をテーマに、HUCメンバーが1分で話をします。 そこで語られる母親のリアルなストーリーには、葛藤や不安からうまれた 気づき・想いが込められており、100人100通り。みなさんの心に響くはずです。

8名の母親が、リアルな葛藤とそれを乗り越える1分のストーリー(1分ピッチ)をお話される。

そして、花まる学習会・代表の高濱先生にコメントをいただく会。

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もうほんとに、こんなに感動するなんて。

最初から最後まで、泣きました!

最大限の敬意と感謝をこめて、私の主観で思ったこと、持ち帰ったことをこのnoteに書き留めておきます!

こちらがグラレコです。(メンバー・ささのりさん作)

20220123 高濱先生1分ピッチ_ささのり2

1. 大企業→フリーランスへHUCが背中を押してくれた話

もうなんと言っても、こういった場で手を挙げて、人前で自分のことを話すって、勇気がいることですよね。

「人前で話すのが苦手」と言われているなか、思い切って手を挙げていただいたこと、もうそれだけで感激で、登場の時点から泣いてました。

私は企業勤めをしているので、企業を辞めてフリーランスになることの怖さを感じます。

コーチとして独立された際に、コーチとしての練習にメンバーが何人も手を挙げてくれたことや応援してくれたことをお話されていました。

まさに、これこそがコミュニティの良さ。

なにかチャレンジするときに、思い切ってシェアしてみると、それを応援してくれる人がいる。それがどれだけ心の支えになるか。

コミュニティのことを「ぬるま湯じゃなくて、あたたかい」と表現してくれたことにも感激でした。

2. ワンオペ育児の限界を超えて

ワンオペ育児。。ほんとに頭が下がります。

海外駐在妻も経験されて、帰国後もワンオペ育児。2年間。

体調も崩されたとか。

ワンオペ育児の葛藤のなか、効率を求めすぎるがゆえに、「無駄な時間」を削りすぎてしまった、と気づかれたそうです。

ほんと母親って、家事にしても、子育てにしても、タスクが多いし、時間がないから、どんどん効率を求めてしまう。

もちろん効率自体は悪いことではないですが、そのなかで大切なものを見失ってしまうことがある。

ワンオペ育児の限界を超えて、「無駄な時間」にこそ価値がある、人生を楽しくする! と気づくって、尊いなと。

「懸命に自分の今までの世界観で頑張っていて、一番大切なことに行き着いたことに感動した」

という高濱先生のコメントが沁みました。

3. 私は私のままで、アップデート

「わたしではない、他の誰かになることがアップデートだと思っていた」
「私は私のままでいいのかもしれないと気づいた」

この3年間共に時間を過ごしてきたことを思い出して、もうこの言葉を聴いて、泣けました。

このセッションのあとに、ピッチの余韻を楽しむ会をやっていて、そのなかでも「あなたには、あなたにしかできないことがある」って言葉が飛び交っていて、このやり取りでまた泣いちゃいました。

このnoteにも、ピッチでお話いただいたことを書いてくれてます!

正直、チャレンジした分だけ、見たくなかった自分の弱さも見えてきます

けれど、その弱さが実は強さになることもありました。
私は他人を気にしすぎたり、空気を読み過ぎるところがあるのですが、言ってみればそれは相手の望んでいることを察し、サポートが出来るという強さにもなります。

また、弱さをオープンにすることで、ほかの誰かの勇気のタネになることもあると知りました。

弱さが、実は強さになる。

なんて素敵な気づき。

4. どんな角度からでも子どもの可能性を信じられる母親になりたい

今回、高濱先生のアワードとなったピッチ。

もう、最初から涙腺崩壊でした。

「お子さんの発達障害が分かって、泣きまくった」

その葛藤がzoomの画面越しからめちゃくちゃ伝わってきて。。

学校の先生との面談のときに、

「ボクのいい所も話して」

って、言った息子くんのエピソード。

なんて素敵な親子のやり取りなのか。

その時の情景を思い浮かべて、もう涙が止まらない・・・

「息子を信じる」

そう言い切れることが尊いです!

ピッチでお話された内容を、こちらのnoteに書いてくれています!

5. 子供に生きてほしい人生を、私がまずは生きてみる

子育てが楽しくて、子どもには自由にのびのび挑戦して生きてほしいと思ってるけど、私自身はできてるか?!

子どもには言っているんだけど、「私自身はできてるか?!」そう自分に問いかけたことは、ないでしょうか。

この度、初めての「転職」を決意されて、ベンチャー企業に飛び込むことを選択されたとのこと。

生き様で伝える!

ほんとにかっこいいなと。

とにかく表情が晴れ晴れしていて、すてきでした。

子どもに生きて欲しい人生を、まずは生きてみる。

子どもにかけてあげる言葉を、自分にもかけてみる。

私も意識していきたいなと思いました!

「素敵なイベントだなぁ、って眺めてましたが、勇気出して応募してみました」

って、ピッチに手を挙げていただき、勇気に感謝です!!

6. 自分の「好き」に貪欲になろう

「母親になってから、自分の好きなものが何か分からなくなってしまった。」

そんな言葉をよく聞きます。

母親になると、子どものため、家庭のために忙しくなるので、自分自身のために時間を使うことが失われてしまう。

なので、

自分の「好き」に貪欲になろう

は、素敵なメッセージだなと。

なにか「好き」なものを語っているときの人の姿って、ほんとに楽しそうで、もう見ているだけで好きなんですが。

「好き」がいっぱい溢れたピッチで、ほんとに楽しそうでした!

「好き」を全開にできる、「好き」をシェアできる場っていいなー。

「お勧め本シェア会」というのをコミュニティ内でやってくれていて、その楽しさがめちゃくちゃ伝わってきました!

ピッチを観ていた方々からのコメント:
「本当にポジティブになれる」
「元気出た!ありがとう!」

7. 心躍る毎日をプレゼント

なんと、1年前の2周年祭から「来年は出たい!」と宣言されていて、それを有言実行するピッチ。

孤独、無力感、真っ暗なトンネルの中だった。

そんななか、1年間自分と向き合う。

心躍ることだけを選択すると決める。
まずは、自分を満たす。だから他人にもプレゼントできる。

高濱先生からは、

「小さい時優秀だった人ほど、評価にさらされている。評価されて引かれた線路の上を歩いてきた人生を、一度自分の枠から出てみることが大切。」

というお話がありました。

枠から出ることで、ワクワクが生まれる。

ピッチの中で出てきた「頑張りすぎた私へのプレゼント」という言葉が、心に強く残ってます。

たくさんの母親の方に聴いてもらいたい言葉。

自分を満たす、心躍る選択、すてきです。

8. 競争を降りる勇気

そして、最後のピッチ。

・学校でいい成績を取る。

・売上を上げる。

など、数字での評価や、競争はあたりまえのように社会にある。

高みを目指すことはすばらしい。

でも、その数字からの評価や、競争からおりる勇気も大切。と気づかれたとか。

「競争からおりる」決断って、競争社会で生きていると、怖いことだし、勇気がいること。

しかもこういう場で自己開示するのは、なおさら。

その勇気に救われました!かっこよかった!

ピッチを観ていた方々からのコメント:
「救われます!!」
「数字からおりる勇気、尊敬します」

なんと、ピッチのもとになった約13,000文字の大作noteも公開されています。


さいごに、このセッションに参加されていた方々の感動コメントも貼っておきます!

こちらのnoteも!ありがたい!

たくさんの感動を与えてくれた1分ピッチをしていただいたみなさん、この場を共にしていただいたみなさん、ありがとうございました!

20220123 高濱先生1

20220123 高濱先生2


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