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自分の「強み」から「振り返り」をしたら、自己理解が進んだ

振り返りが大事とは分かっちゃいるけど、なかなかできない。

そんなことはないでしょうか?

振り返りの時間が取れない。

なんとなく日々に追われていて、振り返りができない。

そもそも、どうやって振り返りをすればいいんだっけ?

と迷うこともあります。

先月運営しているコミュニティの5周年イベントがあったのですが、しっかり振り返りができてなかったところもあったんです。

今回コミュニティのなかで、自分の「強み」から「振り返り」をする機会があって、自己理解が進みました。
具体的には、ストレングスファインダー®というツールから導き出された資質(ここではざっくり強みと表現します)に沿って、振り返りをしてみました。

・振り返りの大事さには気づいているけど、なかなか振り返りをできない。
・振り返りをして、自己理解を深めたい。
・自分の強みを活かせる場面を増やしたい。
・ストレングスファインダーを受けてみたけど、あまり活用できてない。

という方に何かしら気づきがあれば、うれしいです。

自分の「強み」ひとつひとつに対して、振り返ってみる

ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。

全部で34個あるうち、トップ5の資質が分かります。

今回自分のトップ5の資質それぞれに対して、振り返ってみることにしました。

①最上志向

〈最上志向〉は、締切や関係者、予算や情報など、限られたリソースのなかで「最善を尽くす」天才でもあります。他を見たらキリがないからこそ、目の前のことを大切に磨き上げられるのです。もちろん、より自分の環境を変えていくこともします。

こちらの記事より引用 

今回のイベントは5周年ということもあり、これまで周年イベントは毎年やってきているのですが、今年で5回目。

過去より、どこをアップデートできるのか?にこだわりました。

限られたリソースのなかで、ベストを尽くしたい。

たとえば去年のイベントでは、「もっとメンバー同士でつながれる機会があると良かった」とか「発表したメンバーに直接フィードバックできる機会があるといいよね」とかの声がありました。

実行委員メンバーのみなさんと、アイスブレイクのやり方をアップデートしたり、直接その場でフィードバックできるような仕組みを入れたり、名札をアップデートしたり。

注意点としては、完璧主義にならないこと。「まあ、うまくいかなくてもいっか」という余白を意識しないと、ひとりで暴走することになってしまうので注意しながら、細かい点も前回よりアップデートできたと満足しています。

②アレンジ

「アレンジ」の才能の持ち主は指揮者です。多くの要素を含む複雑な状況に直面すると、強力な「アレンジ」の才能を持つ人は、最も生産性の高い組み合わせでそれらの要素をアレンジしたと確信するまで、何度も並べ替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。

こちらの記事より引用

今回は、全11日間、全17セッションと多種多様な企画が出そろいました。

私が調整していたのは、そのうちの一部ですが、何をどう組み合わせたら、もっとおもしろくなるだろう?と考えを巡らせて企画をしていたんです。

企画を盛り込みすぎて、てんやわんやしてましたが、、

実行委員やイベントオーナーとして関わっていただいた方々も25人以上。どうやって関わっていただくのが良いのか?チームをいくつか作り、それでも動きづらくて、さらにサブチームを作ったり、試行錯誤しつつ。
イベントの事前事後も含めたプロセスをどう楽しむかにこだわりました。

③成長促進

「成長促進」が上位にある人は、どんな人にも磨けば光る何かがあると信じて人と関わります
誰でもその人なりに成長し、前に進んでいく、その可能性を信じて関わります。自分が関わることで人が成長していくのを見ることが、何よりも自分の喜びにつながります
「成長促進」上位の人は、人の成長に目ざとく気づきます。
そして、それを言葉にして伝え相手を勇気づけます。

こちらの記事より引用

周年イベントに合わせて、コミュニティのメンバーひとりひとりに焦点を当てた企画として、noteのリレーも行われました。

これが、「成長促進」の資質のある私にとっては、ほんとにうれしかったんですよね。

ひとりひとりの変化が見れることがうれしいし、私自身も言語化する機会をいただきました。

言語化することで、自分たちのアップデートに気づける。良い機会となりました。

あと、イベント終わったあとも「振り返り」の時間を取って、関わっていただいた方々への感謝を言語化しておくのも大事。「成長促進」の資質にとって、喜びとなりました。

④ポジティブ

「ポジティブ」上位の人は、目の前で起こった出来事が一見ネガティブなことであっても、それを一瞬にしてポジティブに反転させます

こちらの記事より引用

周年イベントとなると関わる人も多いし、ミーティングに出られる人も限られれるなどコミュニケーションが思うように上手くいかなかったり、体調不良の方が出たり、色々なことが起きます。

イベント名も、実行委員で集まって3回くらいミーティングして、ようやく決まっていたんですが、似たような名前で活動されている所があり、公開直前で見直すことになりました。

企画を前に進めたいし、公開も早くしたいし、また実行委員全員で集まる時間も取れないし、どうしよう・・・・

メンバーと相談しながら、3つの案に絞り、全体でアンケートを取ることにしました。

上手くいかないことがあると、テンパっちゃったり、先走ったりするのですが、ネガティブをポジティブに転換していくことができたかなと思います。

⑤達成欲

「達成欲」のキーワードは、「生産性の高さ」です。
ここで言う生産性の高さは、同じ時間内であればよりたくさんの成果を出すという意味です。
実行力の資質なので、必ず「成果を出す」というのも特徴ですね。
つまり、やりっぱなしということをせず、必ず一つひとつを完了させるというのも「達成欲」の特徴です。

こちらの記事より引用

「あ、申込が思ったより集まってない…」とか、色々と悩みもありつつ、とりあえずできることを1つ1つ完了させること。

1つ1つタスクを完了させていき、それを見える化することで、「達成欲」が刺激されました。

今回こうやって振り返りをするまでは、「あれで、良かったんだろうか」とか思うこともあったのですが、自分の「強み」から「振り返り」をしてみることで、自己理解が進みました。

イベントに関わっていただいたみなさんには改めて感謝です!

読んでいただき、ありがとうございました!

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