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【円堂守の超能力と圧倒的攻撃力】イナズマイレブン3 チーム考察 #1 ~日本~

・はじめに

noteから私の記事を見ている方は初めまして。いつもTwitterなどにでお世話になっている方はいつもお世話になっております。なつみです。

今回から、複数の記事に分けてイナズマイレブン3にてFFIに出場したチームの特徴や強みを考察し、それをアウトプットもとい承認欲求を満たす観点からnoteに吐き出していこうと思います。

当然、全部無料公開にする予定です。作家ではないので金を取る気も実力もありません。


・考察する上での個人的な基準

あまり細かい所は決めていません。自分の中で矛盾や引っ掛かりがないように努めてはいますが、ゲーム内選手の詳細なステータスパラメータをいちいち比較することはしません。

この上で考察に入れ込むポイントとして、
・ゲーム、アニメのストーリー内のキャラクター会話にて把握できる戦略
・フォーメーション
・各選手の必殺ワザ
・各選手のステータス(大まか)
・必殺タクティクス
・その他ストーリー上のイベント
 ex.秋葉名戸の異物混入による雷門中部員のステータス低下、
   ジェネシスのリミッター解除による爆発的な身体能力向上

以上の点を加味して考察します。数値ベースの論理的な考察というよりは、
ストーリー上の各チームの勝敗結果の要因考察を行っていく感じです。

また、各チームをS・A・B・C・D・Eでランク付けをしていこうと思っています。だいぶ曖昧なので、「ふ~ん」くらいで見て頂ければ、という処です。


ランク付けの要素

・攻撃力
 シュートによる得点力はここです。

・機動力
 オフェンスはここです。

・防御力
 ディフェンスはここです。

・キーパー力
 GKのセーブ力はここです。

・成長性
 ストーリーや試合中の各個人の必殺技習得・強化具合はここです。

ランク付けの各ランクの概要

S:
FFI出場チーム全体と比較して、他のチームよりも圧倒的にその要素が優れている。誰の目から見てもその要素に他のチーム及び選手は及ばないことがわかるレベル。

A:
FFI出場チーム全体と比較して、他のチームよりもその要素が優れている。戦術や勝敗起因に密接に関係しているほどの強みを持つレベル。

B:
他のチームと比較して、その要素が高く評価されており、選手やチーム戦略によって高い水準に保たれているレベル。

C:
他のチームと比較して平均的な水準レベル。大会の解説者や戦略を考える人間からはあまり取り上げられることがなく、弱点と呼べるほど不足しているわけではないが、その要素を得意とするチームには劣る。

D:
他のチームと比較して、やや不足している・劣っていると認められるレベル。ほとんどストーリーで触れられないが、個人的な主観で選手のステータスや試合展開を見て不足していると思っている部分。

E:
明らかにその要素が不足していて、敗北に繋がっていると個人的に考えている要素。


【本題】イナズマジャパン(日本)

・総評

どこからでも得点が狙える超攻撃的な人選、高い成長性を備える意識の高さ

・ランク付け(決勝戦時点)

攻撃力:S
機動力:B
防御力:C
GK力:A
成長性:S

・ほぼ全員がストライカーという驚異の攻撃的メンバー

不動・壁山・栗松・飛鷹・木暮を除くイナズマジャパンのメンバーは、必殺シュートを必ず備えています。(栗松が彗星シュートを覚えている?冗談でしょう(笑))
ゲームだと飛鷹と不動もシュート技を覚えるのですが、アニメで打つ素振りを見せていないので割愛です。
ゲーム要素を入れるとシュートを打てない選手は実に壁山と立向居のみとなります。

イナズマジャパンの圧倒的な強みは、ストライカーをマークする事が出来ないほどに「打てる」選手が多いという点です。またそれぞれの選手の個人ステータスも非常に高い水準で、各試合で誰かしらが必ず必殺シュートで見せ場を作っています。
更にイナズマジャパンの強い点は、「合体シュート技のバリエーションが多い」という点もあります。「たつまき落とし」や「サンダービースト」「ザ・バース」などの2人技から、「グランドファイア」「ビッグバン」「ジェットストリーム」などの強力なシュート技も人選のバリエーションを広く準備している点が、他のチームと明らかに違う点といえます。
シュートチェインを多用する場面も多く、チームワークが高い事が更なる攻撃力を生んでいると考えられます。

このやたら攻撃に傾倒している人選の理由は、響木の代表選考の招集のクセが強いことが挙げられます。
響木チョイスは、基本的にFW・MFの招集が大半を占めており、少数ながら招集されたDFは全員代表入りを果たしています。忖度や誇張抜きで「まぼろしドリブル」しか魅せ所がなかった栗松や響木のコネで飛鷹が代表入りしている時点で相当DF陣が薄くFW・MFのメンツが多い点が分かります。

・必殺タクティクスと鬼道のゲームメイク力でオフェンスをカバー

オフェンス、敵陣地に攻め込む場面では、大抵鬼道の指示が入ります。鬼道を主体とした中継層の布陣は盤石で、佐久間や風丸・不動・吹雪といった実力者達が大抵配置されています。特に吹雪はブラジル戦でDFに入るなどオールラウンダー気質な所もあるため、非常に勝手の良い選手たちが揃っている印象です。彼らの活躍を鬼道がバックアップでフォローする形で、個人のスキル以上のプレーが出ていると考えられます。

また必殺タクティクスもボールを維持する目的のものがイナズマジャパンには多いです。代表的なものは「デュアルタイフーン」「ルート・オブ・スカイ」など、必殺タクティクスで今一つ映えないオフェンス力を補っています。


・ディフェンスは紙、ほぼ貫通

GKの円堂と敵国のストライカー対決の演出の都合からかもしれませんが、かなり突破されやすい傾向にあります。
ただ存在感がないわけではなく、飛鷹の「真空魔」や壁山の「ザ・マウンテン」は終盤までしぶとく使用されました。
FFIでのイナズマジャパンは点を取って取られの展開が多く、前述した響木チョイスの反動が出ていることから、止められないことはある程度仕方ないかなと思っています。一人素人だし、栗松いるし…

・GKは二人とも成長性が◎

まず、円堂は才能と努力がバランスよく花開いており、大会ごとに成長が見受けられます。特に決勝戦の「ゴッドキャッチ」の驚異的な成長と異常なタフネスは世界でも代わりの人材はいないでしょう。
また、個人的には練習相手にも恵まれていることが円堂の成長に繋がっていると思っています。豪炎寺やヒロト・吹雪などのエースストライカーだけではなく、飛鷹を相手にしたシュート練習の効果も大きいと考えられます。
ゲームでの飛鷹のキック性能が高い事や「蹴りのトビー」の異名の通り、飛鷹のシュートの威力は相当なものと思われます。更に素人同然のシュート精度であることから、「かなりの威力のシュートが予測不能な軌道で飛んでくる」ものを円堂が毎晩のように相手しているため、トレーニングになっていると考えられるわけです。
ただ、セーブ率はそこまで高くなく、敵国のシュートはほぼ1発確実に貰っています。要所で確実に止めるタフネスと集中力があるため、FFI全体の中でもトップクラスのプレイヤーといえます。

立向居は正直空気になってしまっています。ただアルゼンチン戦の土壇場で「魔王・ザ・ハンド」を完成させた集中力も評価されるべきです。


・成長力が高いが、試合前の節々の仕上がりが甘くギリギリの試合展開が多いのが課題

ストーリーの展開上仕方ないというメタ要素を抜いた場合、代表選考時の久遠監督が「今のお前らでは世界に通用しない」というセリフはかなり的を得ていると言わざるを得ません(じゃあなんで飛鷹と栗松を選考に入れたんだよという話はしない)。

FFI本選までのチームワークや個々人が抱える課題状況は正直世界を相手に向かうにはとても成り立たない所にいたのは確実です。特に予選決勝における不動のジョーカー的採用は顕著で、久遠監督がチーム崩壊を覚悟したうえでの登用だったことが客観的に見て取れます。


・まとめ

結局イナズマジャパンが優勝できた要因は、「超攻撃的な選手の人選」「試合中に欠点をリカバリーする成長力」と結論付けます。
またメンタル面でも、円堂守の存在は大きいと考えられます。彼は味方のプレーについて"絶対に"ネガティブな言葉を発することがないので、彼の言動や価値観に励みになったイナズマジャパンのメンバーも多いです。この励みで必殺ワザが成長したり、チームワークが改善しプレーが向上する機会もあったため、円堂守の存在も大きかったといえるでしょう。

こんな感じで、ふわっとした感じにFFIのチームを考察していこうと思います。
なんか面白かったなとか、他のチームの事も読んでみたいと思ったら、noteのなんかの機能でいいねなりブックマークなり購読者になるなり是非してください。記事を書く原動力は承認欲求が満たされることです。


それでは。次回があるなら次はオーストラリア代表ビッグウェイブスです。

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