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通勤時間10分は働く以外の労力の節約

前回の記事でタイミーで働いて気づいたことについてまとめてみたのですが、日雇いのお仕事や短期アルバイト先がどちらも徒歩10分圏内でした。
なんとなく短期だしとそんなに自分に合う合わないを深く悩まずに通いやすさと職種のみで選択しました。

以前1年ほど勤めていた会社はバスと徒歩で30分ほど。途中で会社が移転したのでさらに10分ほど遠くなりました。こうなると仕事をするための労力と時間にプラスで通勤のための労力と時間が必要になってきます。

今までここにあまり違和感を感じずに生きてきたのですが(今までいちばん遠い職場の時には片道30kmでバスとJRの乗り継ぎで通っていました。)、通勤時間が少なくて小さな労力で通えると、あまり日常のペースから逸れずにお仕事ができるような気がしました。

いつも朝バスの時間が!今日は雨で道が混むから早めに出発しないと!みたいな小さな気づかないようなストレスが毎日毎日積み重なっていきます。
長期で勤めていた時は良くも悪くもその小さなストレスに対して耐性がついてしまうので気がつかないのですが、いつも仕事を辞めた後にすごく身体は負担を感じていたんだと気がつく瞬間がなん度もありました。(短期ニート経験をある程度積んだ私の個人的感想です。)

そのストレスというのは通勤だけでは決してないのですが、休日の自分ならやらないなという小さな積み重ねが、仕事をするために必要とする大きな労力だったり身体の負担になっているのかなと感じました。

これもストレス現在進行形の状態では気づかなかったです。身体は良い方向にも悪い方向にも現状維持をしようとします。だから疲れているを現状維持している時は自分が疲れていることにも気づいていませんでした。

この仕事する、辞める、仕事する、辞めるを短期間に行なったことによって、初めて身体のギュッと縮こまる感覚とびよーんとゆるまる感覚を体験することができました。

そして毎月つけている出納帳の数字にも明確にその差が出ていました。仕事を頑張っていた時は支出も多く、毎日自分のペースで生きられている時ほど支出は少なくなっていました。

縮こまる身体はメンテナンスが必要になり、それを何らかの方法でゆるめてあげないといけない。お金を全くかけない方法もあるのかもしれませんが、そういう時って時間もないのである程度お金を出して短時間で解決しようとしてしまいます。

現代は手間や時短となるものにお金の付加価値がついていると思うので、やっぱり少し出費が割高になってしまうんだなーと感じました。

通勤時間というのは、生きている中でのほんのわずかなストレスなのかもしれないけれど、小さなストレスをひとつずつ無くしていけば、もっともっとミニマルな暮らしに近づくのではないかと期待しています。

そしてお仕事を探す上でも自分の生活圏内で探してみたり、自分の得意分野で探してみたり、自分のストレスのかからない時間帯と勤務時間でやってみたり。

そうやって工夫していけば、さっ、仕事に行くぞ!と気張らずに1日の中の予定のひとつとして仕事してこよ。くらいのゆるさが出てくるんじゃないのかなーと思ったお話でした。

私の理想は週20時間ほどカフェなどの接客業をして、残りは自分のペースで好きな時にお仕事ができたらなーって思っています。そのために今新たな分野のお勉強についてもチャレンジ中です。これもまた自分の言葉としてまとめることができたらこちらに書いておこうと思います。

おわり。

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