LOOSE PLAY at TOKIO×TOKYO
「まだ本調子じゃないんだから、帰ったら、ゆっくり休みなさいよ。」
・・・・・・ボス、あたたかいお心遣いいたみいります。その後、不思議な力で渋谷にいました。言えないねー。
平日火曜にTOKIO TOKYOへ。そういえば、通りすがるだけでトキトキに入るのははじめて。
そんなこんなのドタ出で、チケットを取ったのは当日夕方。他の予定もフライアウェイ、あとはいいから行っちゃえばの声とフォロワーさんの後押しに乗っかった。SPENSR / thonght / Deep Sea Diving Clubの3マン企画ライブ、LOOSE PLAY。うち2組が初。
はじめましてのSPENSR、もう立ち姿からしてよい。マルチプレイヤーが大好きなので気になっていた。スムーズに揺られて、大人の時間のはじまりに相応しい。一方でトークは気さくでにこやかで、気持ちがほんのりほぐれる。
わたしの近くにいたお姉さんがサポートギターのファンで、見たことあるな?と思ったら気になっていたバンドの人だった。ドラムのデザレさん、かっこよかったな。
thonghtもはじめまして、と思ったらライブ自体が実はまだ3回目で、しかもなんとこのステージから新体制らしい。情報を頭に入れていなかったから、びっくり。
それなのに言われなかったらわからなかったくらいしっかりと作られていて、楽曲がものすごく好み。ボーカルの求心力も強く感じる。
他の活動してたorしてるでしょと思って調べたら、なるほどコレクティブらしい。とても納得。
Deep Sea Diving Clubは昨秋以来の久しぶり。東京に拠点を移してからは、はじめて。新曲「ユニラブ」をradikoタイムフリーで聴いて、それがこの日ライブに向かう一番の決め手だった。
とにかく熱量がすごい。元々ライブがすごいバンドだけれど、圧倒された。
強い薬を飲んでいるとはいえ、もし咳が出るとまわりによくないのもあってひっそり目立たず大人しく見る予定が、心はしっかりと動かされた。「ユニラブ」はひときわ良かったし、定番の楽曲たちも締めの「T.G.I.F. 」も熱かった。やっぱりすごいわ。
元気に動いてはじけられる人たちが前へ、と思っていたけれど、結局最後まで前方で。一緒にいてくれたフォロワーさんたち、本当にありがとう。
最後の写真はピントが甘いけど、thonght持参のゴーヤ怪獣。機材忘れてもこれは忘れないとか?かわいい。
なつめ がんサバイバー。2018年に手術。 複数の病を持つ患者の家族でもあり いわば「兼業患者」