見出し画像

3周年を迎えた推しの話

2023/4/11に私の推しであるOWVが3周年を迎えました。
今回初めてオフラインでのファンミに参加できて嬉しかったのですが、最後のメンバーの言葉、特に本田くんの挨拶を聞いて思いが溢れてしまいました。

OWVがデビューしたての頃、何かのインタビューで本田くんが「2~3年後には武道館に立ちたい」という主旨のことを言っていたと記憶しているのですが、そのリミットが昨日だったことになります。そのこと本田くんは気にしてた…というか実現できなかったことに対して責任感じていたのではないでしょうか。

OWV語りでも言っていましたが、コロナ禍で思うように活動できない葛藤だとか自分の年齢に対する焦りだとか他の3人を誘った責任だとか…本田くんが一人胸の内に抱えてたものというのは周りの人が考える以上にでっかいものだったのだろうと思います。2~3年後の武道館もそのひとつだったんじゃないでしょうか。

デビュー当時に語った夢に現実を突きつけられたのが3周年目のファンミだったわけです。昨日のファンミに挑む本田くんの気持ちは相当複雑だったのじゃないかと想像します。いつもより声も小さめで目を離したら消えてしまいそうな儚さがあった気がしました。あくまでも主観ですが…。

3周年を迎えるにあたってOWV4人で話したりしたかどうかは分かりませんが、そんな本田くんの気持ちを他の3人は気づいていたんじゃないでしょうか。最後の挨拶、3人とも本田くんに向けて語りかけていた気がしました。QWVをないがしろにしてるとかそういうことではなく、一人で肩に重い荷物を背負ってる本田くんに、そしてQWVに「OWVで幸せだよ」って伝えたかったんだろうなって思いました。

勝くんの「大きい小さいは関係なく確実に進んでる」という言葉、秀太くんの「OWVは4、5、6、7年後も余裕で積み重ねていけるモチベーション」という言葉、シリアスになりすぎないよう雰囲気を読んだ文哉くんのウィットの効いた言葉、3人の言葉に背中を押された本田くんのあのコメントと涙だった気がします。

本音は4人とも相当焦っているのではないでしょうか。必要以上に「3年なんてまだまだ若い」と言ったり、「もっといい景色を見たい(見せたい)」と自分たちに言い聞かせるようにしたり、いつも以上にマーケティングのことを気にしていたようですし…年齢のこととか考えるとやはり不安だと思います。

みんなが密かに抱えている不安を口に出せるのが本田くんなら、その不安の中でも夢を見続けることを約束できるのも本田くんなんですよね。でもそれは勝くん、秀太くん、文哉くんの3人がいつも側にいて欲しい言葉をくれるから、QWVや周りのスタッフさんが支えてくれるからできることだって本田くんが一番よくわかってる、だからこその決意の言葉。

武道館、アリーナ、ドームを口にすること、きっと怖かったと思います。それでも言葉にすることで、自分にも支えてくれるすべての人たちにも夢と希望を与えることができる、そんな思いがこもった本田くんの挨拶と涙でした。

最後のFifth Seasonを歌っているOWV4人はとても美しかったです。私の推しは、一緒に夢を見る幸せを与えてくれる最高に素敵なアーティストです。

#推し語り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?