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初めてのタイラバタックル(リール編)

タイラバ初心者の皆様へ
そろそろマイタックルを揃えたいけど種類が多すぎて分からないという方へ、2022年1月時点で私がタイラバ初心者の方へお勧めするタイラバ用リールを紹介します。


タイラバは一日中カブラを落としては、巻き上げを繰り返す釣りです。
それなりのリールを使っていないと繊細なアタリも取ることができません。
リールにも負荷がかかる釣りなので、安いリールだと故障しやすく、釣行中にリールの調子が悪くなるとせっかくの釣りも台無しになってしまうこともあります。

初心者向けのリールとして選ぶポイントは3つ。

1.デジタルカウンター

近年カウンター付きのリールの性能が飛躍的に向上したため、カウンター付きのリールが身近なものになりました。
水深と巻きスピードが表示されるため、水中の状況が分かりやすくなります。
水深に対してラインがどのくらい出ているのか、2回目の着底でどれだけ糸が出るか、何メートルの水深で当たりがあったか等、得られる情報が格段に増えます。
初心者の方には是非使って欲しい欲しい機能です。

2.ギア比

タイラバで使用するリールはハンドル1回転60cm程度のローギア、70cm以上のハイギアに分類されます。
まずはローギアのリールから揃えると良いと思います。
使うカブラの重さにもよりますが、100g以上のカブラを使うエリアではローギアの方が手の負担が少ないです。

3.金属フレーム

リールの素材は金属と樹脂に分かれますが、金属製のフレームを採用したものを選んで下さい。
シマノだとハガネボディ、ダイワだとスーパーメタルフレームという名前がついており、重いけど剛性が売り。樹脂製だとCI4+やZIONという名前で、軽さが売りです。
タイラバにおいては扱うカブラの重さが重いため、リールに軽さを求めるより、リールの剛性が高く、滑らかな巻き心地が続くリールのほうが良いと思います。

お勧めリールその1

エンゲツ プレミアム 150/151PG
2018年のモデルですが、タイラバリールとしては完成度は高いです。
・マイクロモジュールギア搭載により巻き心地は滑らか
・最大ドラグ力も6kgで調整幅が広い
・ハガネボディで剛性も高い
定価は42500円ですが、実売3万円程度で購入可能です。
2年以上使用していますが、耐久性も問題ありません。

お勧めリールその2

エンゲツ CT 150/151PG
予算的にもう少し抑えたい場合は、19炎月ctも良いと思います。
プレミアムと基本的な構造は同じですがベアリングが3つ少なくなっています。内2つはハンドルに入っているものなので、後から追加も可能です。
価格は定価28500円、実売2万円程度です。

タイラバ用のリールだけでもたくさんありますので、非常に悩ましいですが、上記リールで失敗することは少ないかと思います。
18炎月もそろそろモデルチェンジの頃でしょうか。今後どう進化するのか楽しみです。
以上

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