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なつこんの「式を挙げます!」vol.6

さて、荷物搬入、最終リハーサルを経ていよいよ当日を迎えました!!

夫は一睡もしないまま、二次会用のオープニングVTRを作成。まあ、仕事しながら準備するってこういうことよね。

結局、前日は余裕を持って早く寝て♪とはいかず、ぼーっとしたまま2人で式場へ。

--外はあいにくの天気。2015年3月8日は、朝から雨がしとしと降る肌寒い日でした。

式場着。見上げる空は相変わらずで、式の時間に都合よくあがりそうにもない。

足下が悪く、皆が来るのが大変な日になっちゃったな〜と、少し残念な気持ちでいたけれど、

スタッフの皆さんが、披露宴のドレスコードである「グリーン」を色んな形で身につけてくれていて、少しずつ気分が上がってきました。

ヘアメイクを済ませ、早速、お支度風景から撮影開始。

「あ、これが友人や妹のウェディングアルバムで見たヤツね!」と思いつつ、夫と思いっきり照れながら撮られました。

--予定していたレストランのお庭での式は、雨のためレストラン内でやることになり、少々狭さが気になったけれど、列席者とものすごく近い位置で結婚を誓うことができ、それはそれで良かったような気がします。

お色直しをしない選択も、ゲストの皆さんと会話する時間が多く取れたし、何より自分たちも美味しい食事を食べることができて良かったと思います(ほぼ完食!)。

その後の流れは、二次会まで一瞬で終了した1日でした。

今、振り返ってみても、自分たちのことより、当日の皆の顔が浮かんできます。……それだけ、来て下さった皆の反応が気になっていたということなんだな、と思うのですが、浮かんでくるのが概ね皆の笑顔だったり、両親の温かい表情だったりするので、結婚式は、まあまあの合格点ではないかしら、と思います。

豪華ではなかったかも知れないけれど、シンプルでゲストのために、という、初めに思い描いていた式ができた、かな?

最後に、結婚してみて、の後日談を少し。

2人の生活が始まって、私は自分のワガママな所や足りない所がどんどん露呈されてきて、よく自己嫌悪に陥ったり、勢いでその場はガッと行くのに後で何度も自分のしたことを反芻して反省したりします。

夫は、そんな私を自分の経験や、読んだ本を引用したりして、優しく諭してくれます。

ふだんはお互い男子中学生みたいな会話しかしていないんですけどね。

こういうとき、同級生なのに、大人びて見える彼はとても格好いい。

私は、すごく出来の悪い子どもみたいな気分になりながらも心地いい。

私がネガティブになっていても、夫は全然同じラインに立たないでただただのんきでいてくれるところもとてもありがたいところです。

これからも、お互いに思いやりを持って仲良くしていきたいな。

--結婚式から1年。私たちは新しい命を授かりました。

「結婚からここまで駆け足過ぎて、全然実感がない」と言う私に、

同意しながら夫は、

「きっと、子どもの入学式とかに参加して初めて実感するんじゃないかな」

とのんびり答えたのでした。笑


(おわり)
#結婚 #結婚式






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