![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137715952/rectangle_large_type_2_093713f6a0fbd0209de91108a861080e.jpg?width=1200)
【 死んだ後の入棺体験 】
渋谷で行われていたデスフェス。
最終日に滑り込んできました。
そこで行われていた、入棺体験ワークショップに参加。
死んだ後に入るお棺に入って、
自分への弔辞を読んでもらうというもの。
この体験が、とんでもないインパクトでしたよ!!
「弔辞のワーク」(自分への弔辞を書いて読み上げる)は、
自分自身の潜在的な価値観やニーズに気付くワークとして、
研修やワークショップで運営することはあるのだけど、
ここに、
入棺という儀式が付くと、
更に、とんでもなくパワフルなものになるんだと実感。
.
まずは、丁寧に自分と向き合う時間があって、
その後、自分に向けた弔辞を自分で書く。
(もうこの時点で、ちょっと泣きそう)
そして、
「さぁ、入棺していただきます!」と、
促されるまま、お棺に横たわると、
参列した人達が、「綺麗ね〜」「今までありがとうね〜」などと
言いながら、自分の周りに花を飾ってくれる。
↑
この辺りは、半分ドリフのコントみたいで笑える。。。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716012/picture_pc_f1ff819a2e773a5b12291ee9560e657d.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716014/picture_pc_1c86adfca6f9665336fde60e2df19e2e.jpg?width=1200)
が、、、
いよいよ「さようなら」という声かけと共に、
お棺の蓋が閉められて、真っ暗になった瞬間。。。
モーレツに涙が溢れてきた。。。
そして、その状態のまま、
弔辞が読み上げられる。
その弔辞に、参列する方々が、頷いて聴き入っている。
まだやりきっていない自分の半生を
真っ暗な中で静かにイメージしながら浸っていく。
自分のこれからの方向性に光が当たる感じ。
(これは人それぞれだと思うが、私の場合はこんな感じ)
この時間がなんとも言えず、
豊かな体験なんだ。
.
ほどなくお棺の蓋が開き、
「お疲れ様でした〜」と、
体験が終わるのだけど、
もう涙が止まらなくなっていて、
そして渋谷の展示会場には、見物客の方々もいらしていて、
まぁまぁ恥ずかしい。。。
でもこれはこれは、貴重な体験でした。
素晴らしい機会を企画してくれた
市川望美さん。
ありがとう!!!
この出会いに感謝です!!
彫刻を学んできた人間としては、
オリジナルのお棺を創りたくなってきた。笑
アイディアむくむくです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716100/picture_pc_9752d070fb9a1629554f475b59eecb56.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716101/picture_pc_05ec4fd282d92d67e2d462395097fd45.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716105/picture_pc_092a75a43f1c05060c89e0caa913e7a0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137716107/picture_pc_7a4f56e07daca4f31e60717f2e0bf51f.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?