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批判だけするのってダサいよね

やたらと他人に対して文句が多い人っていません?
見てても聞いてても、文句だけ言って行動に移さないだけの状況は、かなり心に負担がかかるものだと思います。
しんどいっすよねー。


人の仕事に批判をしても良い状況は、私は2つしかないと思っています。
一つは「自分がやった方がいい」とき、もう一つは「他の方法を提案できる」ときです。

自分がやった方がいいとき

他の人の仕事やタスクを、自分が巻き取ってしまった方が圧倒的に成果が出せるという確信があるときです。
この場合、自分の今の仕事も一切怠らずに、それでも他人の仕事も全部やって最高の結果を出せるというときにしか効力を発揮しません。
そして、それを周囲が100%納得できるように説明しなければなりません。

こういうことを言うと、「いや、でもそれは私の仕事じゃないので…」と返される場合があります。

大抵の場合「それって私の仕事じゃない」「それって〇〇の仕事ですよね?」はもやります。
自分が言われた側になってみると、とてもモヤモヤした気持ちになるのは想像に難くないでしょう。

というか、自分ができないことをしている他人って、単純にすごくないですか?
そのような行為には、敬意を持つべきです。
批判をする前に、まずは「やってくれてありがとう」の気持ちを持った方がいたがい幸せな気持ちになるんじゃないかなーと思います。

他の方法を提案できるとき

今のやり方に対して批評ができ、より効率的な方法を提案し、それに向けて協働で行動ができる場合のことです。

「今、あなたがやっている仕事の進め方は非効率的です。もっとこうしたら成果が出せると思います。一緒に改善しませんか?」
と言える人にしか、この場合は適用されません。

人のやっていることを批判するのは簡単です。そんなのただの後出しジャンケンです。
あなたは、相手がその行動に至るまでにどれだけ思考を重ねたか、考慮できていますか?
そこ行動を続ける過程でどれだけ苦労があったか、ちゃんと見れていますか?

相手を知ろうともしないうちにあーだこーだいうのは、とても不毛です。
何も生み出しません。

同じ会社で働いているのであれば、それは仲間です。
仲間は支え合って同じ目標を達成するものです。
それに向かって、あなたは精一杯自分にできることをしていますか?
文句を言う前に、やれることがあるんじゃないですか?

さいごに

自分の中に溜まった鬱憤を、溜め込みすぎることは良くないことです。
どこかで発散することは大切です。

ただ、ネガティブな発言をするときは、そこが安全な場所かどうか確認しましょう。
私たちは大人です。大人は場をわきまえるものです。

前提として、文句は言ってもいいものです。
言ってないとやってらんないと言う気持ちもよくわかります。

ですが、職場の中であれば、それだけで終わらせるのはとてももったいないことです。
そこまで批判する対象が見えているのであれば、あなたが改善に向けて動くべきではないでしょうか。

当事者意識を持って、周りをよく見て、責任感を持って、仕事をしていきたいものですね。

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