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富永先生は和田竜二騎手(K2感想)
こんばんは、年末年始期間限定とはいえまたK2の無料公開が始まってめでたいですね!
主題についてですが自分でもまた妙なnoteを書き始めたなと思っています。
私自身は無料公開からK2を読み始め、競馬はウマ娘のアプリ開始から競馬に興味を持ち、たまに応援馬券を買ったりする程度のどちらもまだまだ浅瀬なファンですがK2の46巻を読み改めて富永研太は和田竜二騎手だな…と感じたので乱文をしたためた次第です。
実在の人物と創作の人物を並べるのってどうなの?と自分でも思ってしまいますがそんなに長々書くつもりでもないので暇つぶしにでも読んで頂けたら幸いです。
あなたのおかげでまだここにいます
前提としてまずこちらの動画をご覧ください。
和田騎手は愛馬・テイエムオペラオー号の引退後、次にG1(一番グレードの高い賞と思って頂いて大丈夫です)を勝つまでオペラオー号には会いに行かない、と誓いを立てその後和田騎手はオペラオー号と再会することはなくオペラオー号は静かに馬生を終わりました。
2018年、宝塚記念でミッキーロケット号と共に勝利したのち、涙ながらにオペラオーが背中を押してくれたと語る和田騎手の姿が背負っていたものの重たさと誓いをやっと果たせたという色んな感情の詰まった涙を流す姿が
印象に残ります。
昨日のことのようにあなたの背中の感触があります。
— Ryuji Wada (@WadaRagio) May 20, 2018
心がえぐられるような悲しみが襲ってきます。
自分にとって大切なこと…大事なことは…
元気に走り回っていたようですね…
先生もあなたらしいと言われてたよ。
ありがとうね🙏
あなたのおかげでまだここにいます
上記のツイートは和田騎手がオペラオー号の訃報に寄せてのツイートです。
”あなたのおかげでまだここにいます”
最初は意地で無医村の村へ単身やってきて村で過ごし、K先生と共に技術を研鑽し、岐路で村を離れ富永総合病院でめまぐるしく過ごしている富永先生の事をこの上なく表しているなとバディを経て改めてそう思いました。
和田騎手はベテランになり、中小の馬主さんの馬で平場や重賞で頑張り
富永先生は自分の病院であの研鑽を重ねた日々を忘れぬまま今は一番上、
教える側の立場となりバディでK先生と再会し、あなたの力になる
もっと頻繁に連絡を取り合おうと約束しK先生に背中を押され
富永先生はいつものように走り出して前中後と続いたエピソードは締められますが走り出していく富永先生の姿にオペラオーが生きているときに
再会した和田騎手の姿はきっとこんな顔をしているのだろうかと
ありえない事ですが考え、救われてしまいました。
46巻は刈矢先生との思わぬ再会を始め止まっていた時間、未来、それぞれがこれからへの変化に対しての助走を思わせる一冊だったなと改めて思いました。
勝つまでは会いには行かないと誓った和田騎手とオペラオー号の男同士の約束も、突然の来訪も歓迎し共に酒を酌み交わし今度はこちらから力になりたいと誓った富永先生とK先生の男同士の約束もどちらも尊く、
二人ともこれからも”ここ”に居続けるんだろうな、と思うばかりです。
乱文になりましたがこちらでこのnoteを締めさせて頂きます。
拙い文ですが読んでくださりありがとうございました。
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