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今ならまだ間に合う!日焼け後24時間以内のアフターケア

日焼けは美肌の大敵!と思いつつも、夏は海・プール・キャンプなどを楽しむ機会が多く、つい日焼けしてしまうこともありますよね。日焼け後に何もせず、時間が経ってから後悔しないように、今回は日焼けしたときのアフターケアをご紹介。赤い・痛い・皮むけ・ぶつぶつの4パターンに分けて対処法を挙げてみます。

赤い日焼けのアフターケア

出典:photoAC  https://www.photo-ac.com

赤い日焼けは肌がほてる、かゆいなどの症状を伴うこともあり、気になりますよね。紫外線を浴びた後に肌が赤い場合は、軽いやけどのような状態のため、適切にケアをしましょう。

ケアの方法は以下の3ステップです。
1.患部を冷やす
濡れたタオルを当てる、冷水をかける、保冷剤や氷を当てるなどして、日焼けした部分をすぐに冷やしましょう。
保冷剤や氷で冷やすときは、タオルにくるんで刺激を弱めることがポイント。冷やす時間の目途は、赤みやほてりが落ち着くまでです。

2.しっかり保湿する
紫外線を浴びた後の肌は、角層から水分が失われて乾燥した状態です。赤みやほてりが落ち着いたら、化粧水でしっかり保湿するようにしましょう。日焼け後の肌はデリケートなので、低刺激の化粧水を使用することも意識してくださいね。

3.水分とビタミンを補給する
日焼けで水分を失って乾燥している体には、内側から水分を補給することも重要です。また、肌の修復に必要な栄養素も積極的に摂りましょう。

特に、ビタミンCとビタミンDを摂ることをおすすめします。ビタミンCは、シミの原因となるメラニン色素の沈着を抑える働きがあります。またビタミンDは、血流をよくし、肌のターンオーバーを促進すると言われています。

痛い日焼けの対処法

出典:photoAC  https://www.photo-ac.com

ひどく日焼けしてしまったときも、触れると痛いからといって何もしないのはよくありません。正しい治し方で、しっかりお肌を回復させましょう。

痛い日焼けのケアは次の4ステップです。
1.痛い部分をクールダウンさせる
日焼けした部分が痛い場合も、まずは冷やすことが大切。少しひんやりするまで、冷やし続けましょう。この時点で痛みが取れない場合は、すぐに皮膚科を受診してください。

2.保湿する
肌の痛みが治まったら、保湿をしましょう。日焼け後は少しの刺激でもヒリヒリすることがあるため、いつもよりも低刺激な化粧水や、伸びのよいジェルタイプのスキンケア用品を使用するといいでしょう。

3.水分と栄養を補給する
水分を十分にとって、内面から潤いを補給することも保湿同様に大事です。また、ビタミンCを積極的に摂ることで、日焼けによるシミやそばかすが増えにくくなると言われています。

反対に、代謝を悪化させるような添加物の入った加工品、農薬を使用した野菜などは避けた方が無難です。なるべく自然のものを食べるようにしましょう。

4.睡眠を十分にとる
紫外線を多く浴びると、体内で活性酸素が増加し、自律神経が乱れやすくなります。睡眠中に分泌される成長ホルモンには、新陳代謝を高めて、肌のターンオーバーを早くする効果も。質のよい睡眠を心がけましょう。

皮むけ日焼けの治し方

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日焼けの程度にもよりますが、しばらく経つと、皮むけが起きることがあります。紫外線により皮膚がダメージを受けると、皮膚のターンオーバーが早まり、一番外側の皮が剥がれるためです。

皮むけが起きたときの治し方は以下の通りです。
1.炎症を抑える
まずは炎症部分を冷やします。保冷剤や氷をタオルに包む、塗れたタオルを用意するなどして、赤みやほてりが落ち着くまで炎症部分に当てましょう。

2.保湿する
炎症が落ち着いたら、刺激を与えずに保湿します。化粧水で保湿する際は、たっぷり使用して、ゆっくり馴染ませます。また、時間を置いて数回に分けて塗布することも効果的です。

3.皮むけ箇所を剥がさない
皮がむけてくると気になって、つい剥がしたくなるかもしれません。古い皮膚の下には新しい未熟な皮膚ができている状態なので、皮むけを剥がすと未熟な皮膚も一緒に剥ける可能性があります。かえって痛みが強くなったり、治りが遅くなったりすることがあるので、皮むけが気になっても触れないようにしましょう。

4.日焼け止めと洋服でカバー
皮がむけている間は、日焼け止めを塗ってさらなる日焼けを防ぐことも大切。外出時はゆったりした洋服を着て、摩擦を最小限にしつつ、直射日光から肌を守りましょう。

日焼けでぶつぶつしている場合の治し方

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日焼け後にぶつぶつができる場合は、日光過敏症の可能性があります。日光過敏症の原因は、大きく分けて外因性と内因性の2つに分けられます。

〈外因性〉
肌に塗布したものや、体内に取り入れたものが原因。塗り薬やスキンケア用品など体の表面に塗布した物質だけでなく、食品や飲み薬のような体内の物質が日光を浴びることで変化し、症状が出ることがあります。

〈内因性〉
日光そのものが原因。日光を浴びた直後にぶつぶつが出る場合と、しばらく時間が経ってから発疹や水ぶくれができる場合があります。

どちらが原因か考えたのち、以下の対応を行いましょう。
1.ステロイドの塗り薬でセルフケア
ぶつぶつの程度が軽い場合は、ステロイドの塗り薬を塗布してみましょう。ステロイド入りの薬は薬局などで購入することができます。購入する場合は、薬剤師に相談した上で、自分に合うものを購入してください。また、肌がかゆい場合にも、ステロイド薬は一定の効果があると言われています。

2.皮膚科を受診する
セルフケアはあくまで症状が軽い場合の治し方です。塗り薬で症状が治らない場合は早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けましょう。
皮膚科を受診する際は、日焼け直後よりも症状が軽くなっている場合もあります。症状がひどいときにまず写真を撮っておくと、医師に説明しやすいかもしれません。

アフターケアにおすすめの3アイテム

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①商品名:アベンヌウォーター 300ml
値段:1690円(税込)
おすすめの理由(100文字程度):敏感肌・オイリー肌・乾燥肌、どのタイプの人でも使用できるので、肌との相性が心配な方にもおすすめです。スプレータイプでひんやりした使用感がとても気持ちよく、日焼けでほてった肌に最適です。
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②商品名:イハダ 薬用ローション とてもしっとり化粧水 高精製ワセリン配合 180ml

値段:1485円(税込)
おすすめの理由(100文字程度):保湿効果の高いワセリンを配合しています。弱酸性、無香料・無着色、アルコールフリー、パラベンフリーで、日焼け後の敏感なお肌にも優しい処方です。「しっとり」「とてもしっとり」の2種類あるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイント。
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③商品名:スージング&モイスチャーアロエベラ92%スージングジェル 300ml
値段:730円(税込)
おすすめの理由(100文字程度):ビタミンが豊富な保湿成分のアロエベラエキスがたっぷり配合されています。これ一本で顔にも体にも全身に使えて便利。ジェルタイプで伸びがよく使いやすいです。値段も手頃なので、心置きなくたっぷり塗れますね。
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<まとめ>日焼け後のケアまとめ

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紫外線を完全に防ぐのは難しいですが、まずはなるべく日焼けをしないように対策するのがベストです。紫外線は1年中降り注ぐものですので、年間通して対策できるとより効果があるでしょう。

日焼けしやすい場所を避けるために日陰や屋内を選ぶ、日傘や帽子を身につける、日焼け止めを塗るなどの対策を講じましょう。

それでも日焼けをしてしまったら、日焼けの状態に合わせて先述した対処法を実施して、お肌の回復に努めましょう。

日焼けをした後に、「もう日焼けしてしまったからしょうがない」と思って放置すると、時間が経ってからシミやそばかすが増えたり、肌荒れや乾燥に繋がったりすることがあります。

また、かゆい箇所を掻いてしまったり、皮むけを剥がしてしまったりすると悪化することもあります。日焼けによる肌への影響を最小限に抑えるためにも、日焼けのアフターケアを正しく行うことが重要です。

セルフケアでは痛みやぶつぶつなどの症状が改善しない場合は、我慢せずに速やかに皮膚科に相談することも忘れずに。

日焼け対策と日焼け後のケアを上手に取り入れて、いつまでも美しい肌をキープしていきましょうね!


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