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【9年目の実感】小さな声に耳を傾け、自分を満たす ~「バケットリスト」のススメ~

30代ライターのナツキです。

私の趣味は、
「バケットリスト」の作成。

バケットリスト
=やりたいことリスト。
毎年、100個を目安に書き出しています。

リストを作るようになって、
気が付けば既に9年目。

自分の小さな願望を
リストで管理することが、
自分を満たし、
心地よい生活を送る手助けになっています。


バケットリストの良い点


私が思うメリットは4つ。

①とにかくリストをつくることが楽しい
自分の「好き」がつまっているので、リスト化自体がにやけるほど楽しい。

②自分自身の声を聞く機会になる
自分が本当に何を望んでいるのか、考える時間になる。

③自分で決めて行動する力がつく
自分の人生の選択肢を自分で決める、という主体性につながる。

④日常が豊かになる
単調な秘儀や、忙しい日々に、新しい体験を通じて刺激が生まれる。

NGなし!
心の赴くままにリストアップ


リストを書き出す時には、
小さなものから、
すぐに実現が難しいものまで、
好奇心の赴くままに
やりたいことを書き出していきます。
(私はデジタルでevernoteやnotionでリストを作っています)

私が実際に、やりたいことリストに
入れてきたものを紹介します。

やりたいことリスト
□ BBQでバウムクーヘンをつくる
□ パジャマを新調する
□ 年越し温泉宿で過ごす
□ 大人の証、実印をつくる
□ 女子力高そうなピクニックをする

□ 月に一度映画を見る
□ ダンスを習う
□ ウユニ塩湖に行く
□ バレエ観賞する
□ 犬の預かりボランティアをする

□ 両親を旅行に連れていく
□ お弁当箱をわっぱ弁当にする
□ 簿記の資格を取る
□ 5㎏痩せる
               など


いやいや、
なんでBBQでバウムクーヘン?とか、
女子力高そうなピクニックってなんなのとか、
大人の証=実印ってバカっぽいとか、

他の人からどう見えるかは考えず(笑)。
好奇心に任せて、好きなように書く!

誰に見せるものでもないので、
大切なのは、
自分が心からワクワクするリスト
することです。

達成率は約4割 
全てが叶わなくてもいい


9年連続でリストをつくっていて
面白いなぁと思うのは、
毎年達成率は大体一緒で、4割くらいなこと。

狙っていないのですが、
大体そのラインに落ち着きます。

そして、
この4割は少ないか?というと
自分では、なかなかに満足しています。

理由は、
やりたかったことを試していく、
その過程自体がとても楽しいことだから。

新しい体験は、心の新陳代謝にとても良い。

美しくて、おいしい食事
カンボジア・アンコールワットで見た朝日
イベントで出店していた本屋さんで購入した本たち

新しい体験の積み重ねのおかげで、
日々の生活に潤いが生まれ、
少しずつ心を満たせるようになりました。

さらに、
今年、これだけはやったぞ!
と思えるものがあると、
充足感があります。

つくり始めたのは20代後半 
人と比べて焦っていた


私がバケットリストをつくり始めたのは、
20代後半に入った時。

それまで同じ道を歩んでいたと思っていた
同世代の友人たちが、
結婚、子育て、仕事・・・と
着実に人生のステージを重ねていく。
その様子がとてもまぶしかったです。

一方の私は、
パートナーいない。
仕事頑張っているつもりだけど成果出ない。
環境を変える勇気もないし、
人生をかけるほどの夢はない。
ないないづくし。

自宅と会社の往復で、単調な日々。
自分だけ前に進めていないような生活に、
焦っていました。


でも、リストを書いているうちに
誰かと比べるのではなく、
自分が何を叶えたいのか?
全力で向き合えるようになりました。

(ダイエットなど、ずっと叶えられず
リストに残り続けているものもありますが・・・笑)

おわりに 
自分を人生の主人公にしたい


元々、人の目が気になるタイプで
人からどう思われるか?が行動基準だった私。

バケットリストを通じて、
自分の希望や願望が具体的になり、
日常生活の中での選択に
影響を与えているなと感じます。

誰かが言ったから、
流行っているから、
ではなく
やりたいことを主体的に選び取っていくこと。

そんな日々の選択の積み重ねが、
生活をつくり、
人生をつくる、
と感じています。

小さなことでも
自分で決めることで、
人生の舵を握り、
自分を人生の主人公にしたい。

バケットリストは、
その助けになってくれるツールです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「バケットリスト面白そう」、と思ってもらえたらうれしいです!

#自分で選んでよかったこと #生活 #自分で選んでよかったこと

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