*胎教ってどんなもの?*

皆さんこんにちは☺️
こどもの可能性を引き出す言霊ボイスコーチング、音羽菜月です✨

今、私は第二子を妊娠中です。
妊娠後期なのでもうすぐ産まれてくるわけなのですが、これまで胎教について色々と調べていました。

胎教ってなに?

皆さんは胎教という言葉を聞いたことはあると思うのですが、具体的にどんなものを意味するかご存知でしょうか?
言われてみれば、パッと説明できないなと最初私は思ったのです。

胎教というのは、おなかの中にいる赤ちゃんに想いを馳せて過ごすことなんだそうです。
もっと難しい、おなかの中にいる時から音楽を聴かせたりする英才教育なのかと思ったら、そういうわけではないのですね😅

赤ちゃんは、おなかの中にいる時から外の世界の音を聞くことができています。
なので、おなかに向かって話しかけてあげるということも胎教のひとつと言えます。
他にも、おなかを軽くトントンと叩いてあげることで赤ちゃんが反応してくれる、キックゲームというのもよく聞きます😊
こうやって触れ合うことがコミュニケーションとなり、親子の絆が育まれていくそうです。
不思議ですね✨

いつ頃からはじめたらいいの?

始めるタイミングに早いも遅いもありません。
声かけについては、聴覚の発達が5ヶ月頃からということを考えると、その辺りの時期以降がいい(というか、より効果的)と思いますが、妊娠が分かった時から赤ちゃんのことを思って過ごすのはとても素敵なことだと思います。
簡単な日常の挨拶などは、初期から習慣にしていてもいいかもしれませんね。
急に話しかけるのって、意外と照れたりするので😂

もちろんパパも参加して!

実際に妊娠しているのはママですが、2人の子ですよね。
パパも胎教に参加しましょう!
おなかに手を当ててみたり、話しかけてあげることはできるはず。
ちゃんと聞いてくれていますよ☺️
それから、ママのメンタルサポートもぜひお願いします。
ママが心穏やかに過ごせることが、おなかの赤ちゃんの快適さにも繋がるといいます。
妊娠中はなにかと不安定になりやすいもの。
優しく話を聞いてあげてくださいね✨
これは個人的な見解ですが、2人のこどもにしっかり興味を持って自ら話を振ってくれたり、不安な気持ちに対して正論ではなく、寄り添ってもらえるのは嬉しいはずです。

胎教の効果

妊娠中の胎教によって、産まれてきた子が天才になる、将来こんなすごい人になるといったことの実証はされていないのが実際のところであるようですが、赤ちゃんの脳神経が産まれる前、つまりおなかの中にいる時から発達を始め、またおなかの外の様子を感じ取って反応するということは分かっています。
特に聴覚に関する神経は、人間の脳神経中で1番早く発達します。
研究では、赤ちゃんは頭部の骨伝導によって人の声を感じたり、音の刺激によって心拍数があがり、人の声を聞くことで心拍数が下がるなどの反応を示したという結果が出ており、赤ちゃんがおなかの外の世界から音を感じ取っているということが実証されてきました。
もちろん、私たちが聴いている全ての音を同じように聴いているわけではないと思いますが、24週頃から音の刺激に反応し始めると言われています。
出産直後から、これまで聴いたことのない女性の声よりもママの声を好むとの研究結果もあるようなので、効果の実証はされていないものの、有効であると言えるのではないでしょうか?

実際にはどんなことをしたらいい?

もし「やってみたいけど、どうしたらいいのじゃ分からない」という人がいたら、以下を参考にしていただき、できるものから取り入れてみてくださいね👍🏻

  • 胎児ネーム(ニックネーム)をつけて呼びかけてみる

  • 朝や寝る前などに挨拶をしてみる

  • 絵本の読み聞かせをする

  • 音楽を聴いてみる

  • おなかに手をあてたり、優しくなでてみる

  • 話しかける

  • 無理のない範囲で軽い運動

胎教については、こうしなきゃいけないというものはありません。
とにかくママが心地いい時間を過ごせることを目標に過ごしてみてください。
赤ちゃんは、お母さんの胎盤から酸素や栄養をもらっています。
母体がリラックスできていなかったりストレスが多いと、血流が悪くなり、うまく赤ちゃんに栄養がいかないことが考えられます。
そのため、妊娠中はとにかく無理をせず、なるべく心穏やかに過ごしてくださいね❤️

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