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フルヌード(外)と言葉(内)

2024.4.11~29までの19日間
コザのパルミラ通りにある
Oppai Art Gallery にて開催されている
「おっぱい写真家」Riki Yamanekoさんによる
フルヌード写真展(毎年1月~7月開催)

4月のモデルになっているのは
言の葉を編む人「つな」

これは、私のことです

「つな」は言葉を綴るときに使っている
Instagramのアカウント名で
いわば「もう一人の私」

今回Rikiさんに私のフルヌードを撮っていただき
そしてその写真展に
「つな」の言葉も展示していただいています

表と裏、ではないですが
福祉の仕事をしている私と
言葉を綴る私は別のものとして扱っていて
仕事で使っているSNSには
一切アップしないと決めていました

だから今回の写真展のことを
直接お知らせしたのは
「つな」のことを話すことができる
プライベートのつながりのみ

この状態のまま
写真展の期間を終えると
自分自身でも思っていましたが

日々いただく感想や
Rikiさんとのやりとりを通して
少しずつ少しずつ自分の気持ちに
ゆるやかに変化がおこっています

自分の中でずっと解離した状態の
外側からみた私と内側からみた私

どちらの私も私であるのに
統合することができないこの状態こそが
私をずっと苦しめている
生きづらさの根っこのような気がして

だから
誰かに宣言したい、そんな理由ではなく
表の私が生きている世界に
「つな」のことを発信することで

私自身が「私」のことを
外側からも内側からも
受け入れられるようになりたい

そう思って
残り2日間の写真展となりましたが
ここにアップすることにしました

フルヌードを撮っていただいた理由は
きっかけも想いも
たくさんありすぎてまだ語れないですが

言葉を綴る
それはもう小学生のときから
自分を救うためにしてきた習慣です

Rikiさんはそれを
「言の葉を編む」と表現してくださいました

このフルヌード写真展をきっかけに
私が私のためだけに編んできた言葉は
これからはもっと
ちがう形でも編まれていくかもしれない

むしろ、そうなることを強く願って
これから
表現者としても動き出すことにしました

どんな風になるかは
まだまだ全くわからないですが

2024年の4月に
こうやって新しい道をもう1つ
宣言できた
そのこと自体が
私にとって大きな大きな意味があります

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決して重たい覚悟ではなく
何の悲愴感もない前向きで明るい覚悟です

ここまで読んでくださった方
どうもありがとうございました

どちらの私も、私です
今後ともよかったら
どうぞよろしくお願いいたします

なつき/つな

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