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【HAN-KUN REQUEST LIVE 2020】 音の上に乗る。

やほ!

7/11にHAN-KUNのライブに行ってきました!
EX THEATER ROPPONGI の“NEWSTYLE TESTCASE”として、
初開催されたライブでもありました。

個人的には、
「このライブのために頑張ってきた!」と胸張って参加したかったわけですが…


前日に仕事でどでかい成果を生み出したので、
心置きなく楽しめました笑

コアファン向けの超濃密な1時間半

結果的にはなりますが、かなりコアファン向けのセットリストに仕上がりました。
AKBのリクエストアワーも一時期見まくっていたのですが、
あれに近い感覚ですね。なかなかライブでこの分野の曲を一気に聞くこともなかったので、これはこれで楽しかったです。

(一瞬だけ、マニアの時間にさせてください)

・ホール系のLIVEでは初歌唱
「WHAT'CHA GONNA DO?」(13年LIVEの特典配信のレア曲)
・同じく13年LIVE『ROAD TO ZION』以来の歌唱『Don't Giveup Yourself!!』
・”VOICE MAGICIAN”や、湘南乃風のアルバム収録曲のソロ曲

今回一時的に上位に上がっていた(結果的にランク外になってしまった)、「未来図」も、今年発売の『湘南乃風~四方戦風~』に収録されたもの。かつ、ランキング発表後の、BKリクエストも「たまらん」ものでした…

Under The Moonlight ~at the Bord walk~(湘南乃風~Real Riders~)
→Love it…(湘南乃風~2023~)
→大成功(メジャーデビュー前)
→ハイな気分(メジャーデビュー前)

すみません、終わりです笑
ちゃんと書きます。

感じたことは大きく2つです。

今できる表現で”還元”する

この状況下、大きな声を出すなんて持ってのほか。

普段なら、Yeahとか、Wowとか、POWPOWとか叫んだり、
笛がピーピーなり続ける中、観客と一緒に盛り上がるライブですが、もちろんそんなことはできません。

観客は”静かに"過ごさなければなりませんでしたが、
だからこそできる何かを模索しながら、一緒に作り出したライブだったなと感じます。

例えば、レスポンス部分での手拍子。
普段のライブは、コールアンドレスポンスで観客全員で歌うのですが、
そんなこともできるはずがありません。
この状況で発生したのが、手拍子でした

動画を見ていただけると、
8位”TOUCH THE SKY”のサビ部分、
普段はこのようにWOW WOW YEAHと歌うところを、

「パンパパンパン」と叩いてレスポンスする。

HAN-KUNが、観客を煽る「間違い〜なし!」も、
「パ・パ・パ・パン〜パン!」と、共に作り出すライブでした。

また、今回のライブ、リズムをとったり、踊っていたりする方が非常に多かったように感じます。

体の外に発する表現が制限されている以上、
内側にエネルギーを溜めつつ、吐き出していく必要がある。

ダンサーのJakenが来た事も少なからず影響しているかと思いますが、”BANG BANG”ダンスや、”I&I”ダンス、

レゲエのビートに乗っかりながら、体がノリノリなどなど、
とにかく音を楽しんで体で表現する人が多かったです。
(自分も少なからずその1人です笑)

音の上で思い思いに楽しむ

そんな感じで、静かにライブを楽しんだので、
思い思いに、音を感じ、踊り、歌詞に自分の思いをのせ、聴く。

今回のリクエストも、
時代やライブの前提を考えてか、
ライブ定番の"KEEP IT BLAZING"、
"RIDE ON NOW"などの盛り上げる系ではなく、
テンポがゆっくり目の曲、メッセージ性の強い曲が多くランクインしているようにも感じます。

最後に、その場リクエストされた"DE-KI-RU"も、
この時世の状況を物語っているのではないかと思います。

自身も、3位”Don't Giveup Yourself!!”は、
自分でもリクエストした大好きな曲で、
歌唱してる時に、歌詞と音楽に聞き入って普通に泣きそうでした笑

”友達”、"With me"も含め、自分と向き合いながら、楽しめたライブでした。

まさにNEW STYLEの提案

ここでは多く触れていませんが、
このライブ自体は有料同時配信(2000円)で進行していました。

新しい現場の楽しみ方、音楽の楽しみ方、収入方法などを提案する、
まさにNEW STYLEなライブだったんじゃないかなと感じます。

その場に立ち合い、音楽を楽しめたことを胸にしまって、
またこれからも前に進めたらと思います。


はなも(ん)




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