【年金】結局、確定拠出年金入るべきなの?どうしましょ?
やほ!
先日会社でインプットがあり、
個人的にも興味がある企業型拠出年金(以下、一部で企業型DC)についてアウトプットします。
企業型DCは、任意加入する”年金”の1つ!
企業型DCを理解するにあたって、年金のことも前提として
そもそも年金には「公的年金」と「私的年金」の2つの種類に分類されています。
・公的年金:国民の義務として、払い続けなければいけないもの
国民年金、厚生年金など
・私的年金:別にやってもやらなくてもどっちでもいいよ、な年金
国民年金基金、企業年金、
*iDeCo(=個人型確定拠出年金)/企業型DC(=企業型確定拠出年金)
*一旦めんどくさいので、一緒と思ってもらって大丈夫。
参考画像はこちらから。
もしかすると、高校の政治経済で見た覚えがある人いるかもしれないです。
そうです、アレです。
自分たちの給料から引かれる年金は、国民年金(1F)と厚生年金(2F)の2種類。あとは勝手にどうぞ、こーゆー選択肢もあるよー、が、確定拠出年金(2~3F)。
という感じですね。
公的年金と私的年金の違いに関しては、ここから↓
*動画スタートすると、該当箇所から再生されます。
私的年金のメリットを享受する瞬間に関しては、ここから↓
大きくメリットは以下の2つです。
・年金受給繰り下げ(60~70歳)←ここから動画スタート
・7:37以降の「私的年金は投資に近い」の部分
25年→10年とは?
10年でももらえるようになったのは、国民年金(図の1F部分)。
もらえるものは「老齢年金」になります。
(動画内で60-70歳まで支払いの場所を変えられるって言ってたところ)
この支払いが、今まで25年ないともらえなかった(例えば24年だったらもらえない)ものが、
これからは10年になるので、24年の人でももらえるようになりました。
解釈の通り、行けば老後の年金をもらいたければ10年払えばいいという話になりますが、それ以上の年数を払い続けている人と比べると、もらえる額は少なくなります。
DCとは?(復習兼ねる)
DC=確定拠出年金。
超大事なことを言い忘れてた。
これ、貯金ではなく、投資です。定期預金とかとは異なります。
運用していくものになります。
運用することによって、多少の増減はありますが、ドルコスト平均法という考え方で、結果的に増えていくというような形にはなっています。
(ここでは説明割愛します。)
さて。
個人型(iDeCo)と、企業型(企業型DC)の2種類があり、任意加入になっています。
とはいえ、よっぽどのことがない限り、解約することはできません。
(毎月、お金を払い続けないといけない)
こんな感じのメリットデメリットがあります。
<メリット>
・DCに回したお金は所得税の税金控除の対象になる
(額面給料-DCで投資した額=所得税対象の給料X
X-所得税=手取り給料)
・DCに回したお金を運用することで、お金を増やせる(=投資に近い)
・投資をして増えたお金に本来税金20%がかかるところ、非課税(0%)
・60歳以降に引き出す際にも、税金の優遇がある
<デメリット>
・60歳まで引き出しができない(年金だから)
・解約条件が非常に厳しい/1度始めるとやめられない(掛け金の変更は可能)
DC口座を移動させる?
仮に転職することにあった場合でも、以下の手続きを踏めば、
これまで投資したDCを踏み倒さずに済みます。
国内転職の場合、
1 企業型DC→転職先の企業型DCにお金を移動させる
2 企業型DC→個人型に移動させる(転職の際に、企業型DCがない場合など)
以上2点で、DCで払ったお金は維持することができます。
日本→海外に転勤/転職する場合、
・海外勤務中でも、日本の社会保険に加入する場合、企業型DCは継続される。(ただし5年以内)
・5年を超えて海外勤務するor日本の社会保険に加入できない場合、企業型DCもiDeCoも加入できない*
*そもそも、iDeCoの加入条件が、「日本国内に在住していること」だから。
じゃ、その分の掛け金はどうするの?
という答えに対しては、以下の手続きを取るそうです。
1 まず、企業型DC→個人型DC(iDeCo)に切り替える
2 海外への転出届を出す前に加入者資格喪失届を提出
2.5 海外勤務中は、DCの積立(支払)ができず、「運用指図者」扱いになる。
3 帰国後に再加入する
<これをしないとどうなるの?>
退職や転職などをしたにもかかわらず、6カ月以内にiDeCo(イデコ)へ資産を移換せず、脱退一時金も受け取らないで手続きを放置した場合、(中略)運用していた資産は現金化されて国民年金基金連合会に自動的に移換されてしまいます。これを「自動移換」といいます。
(上記リンクより)
そうなったときのデメリットとして4つあります
1 現金化されてしまうため運用指図ができず、資産を増やせなくなってしまう→「少額投資」ではなく、貯金と変わらない形になる。
2 自動移換されるときに4,348円の手数料がかかるほか、自動移換4カ月目以降からは毎月52円(年間624円)の管理手数料が資産から差し引かれる
→手数料ぼったくりが始まる
3 自動移換の状態は、確定拠出年金の通算加入者等期間としてカウントされないです。通算加入者等期間が10年に満たないと、受け取り開始時期が60歳より遅くなる可能性があります。
→老齢年金を受け取る可能性も出てくるので、中田敦彦の2本目の動画の「継投型」ではなくなる
→DCを積み立てたメリットがなくなる
4 国民年金基金連合会に自動移換された状態では、60歳になっても資産の引き出しができないことです。いずれにしても、給付の請求をするためには、iDeCo(イデコ)に加入して口座を開設し、国民年金基金連合会に資産移換の手続きをしなければなりません。
→何はともあれ、はよやれ。移動させろ。
という感じですね。
そもそもやるべきなの?
個人的に、やるつもりでいますが、とりあえずは海外旅行の時の借金を返してからですね汗。
・少額から投資を始められる
・所得税に対しての税金控除が受けられる(かかる税金が少なくなる)
・ちゃんと老後まで貯金できる自信がないから
・ドルコスト平均法で地道に積み立てられる
やらないかもしれないな…という方
・とりあえず、今を生きる方
・何かしらの借金がある方(まずは返す方を最優先です)
ですかね。
これからもまた、税金や年金などの勉強は継続していきます!
はなも(ん)
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