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【3/6@ジュネーブ🇨🇭】幸せってなんだっけ?

やほ。

さて、1度は逃した国際赤十字博物館。
正確には国際赤十字/赤月字博物館ですね。

赤十字発祥の地ジュネーブにある国際赤十字博物館は、アンリ・デュナンが創設した赤十字を取り上げた唯一の博物館です。パレ・デ・ナシオンの正面に位置する博物館は1988年に開館し、2013年に全面リニューアルされました。リニューアルされた博物館はクラシックな展示とは一線を画し、見学者が現代の人道支援の初歩を学べるように構成されています。
(参考:https://www.airfrance.co.jp/JP/ja/common/travel-guide/international-red-cross-and-red-crescent-museum.htm)

飛行機もあったので結構急ぎ足で観覧しました。
もう少しゆっくり観たかったけど、仕方ない…

展示概要

Defending Human Dignity

赤十字が設立されるまで、世界では平和や自由に向けてどのようなアクションが取られていたか。
ハンムラビ法典からフランスの人権宣言などなどの自由に関する歴史を紹介しています。

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あ、だから国連前の公園にガンディーなのか?

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その後、赤十字としてどう活動していたのか、
活動における判断軸はどこにあるのかなどなどのパネル展示があります。

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それ以外にも、実際に現場で使われたベストや、

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赤十字が支援した方々からただいた物品の展示もあり、
その1つ1つの”重さ”を感じられる。

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Reducing natural risks

ここでは主に、ポスターの展示です。
今はインターネットがあるけれども、それがなかった時代は人々の警戒を強めるための手段として、ポスターは有効であり、
注意を惹きつけるためにも、主張が激しめのものが多かった感じですね。

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Malaria kills millions every year.
India, 1940

赤が強い…

ちなみに、ポスターは全世界から約2万枚あるらしく、
今回の特別展でも、ポスターを多く見ることができました。

Restoring Family Links

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第1次世界大戦中の家族同士の手紙のやり取り、
情報収拾、遺品など様々な情報が紙でやり取りされていた。

展示はそのうちの一部。

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ルワンダの紛争で家族と生き別れになってしまった子供達。

人との繋がり、家族との繋がりはかなり色々考えさせられました。

自分の命、人との繋がり、
世界には平和な国だけではなく、苦しんでいる国もたくさんある。今回の旅以外にも、過去には東南アジアも含め様々な国を回っていて、肌感覚的にもその実感はある。
今回のコロナの件でも刻一刻と状況が変わり、飛行機が止まってしまうなどの影響も出てたりしている。

そして、今回の旅でいろんな”総本山”を回ったけれども、トップであるからこその責任があり、その責任をしっかり伝え、それを感じた人たちがまた違った形で伝えていく。

自分にできることは何なのか。
考えるきっかけにもなりそうです。

とは言ったものの、考える間も無く、
このバス逃すとそこそこ時間的にきつくなるので、
博物館を出て大急ぎでバス停に向かい、空港へ向かいました。



はなも(ん)





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