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Obsidianに作る特定フォルダの利点

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Obsidianのフォルダ分けの利点についてつらつら書いていたら、今使用している「Model」フォルダの使い方が、いままでのObsidianの紹介では書かれていなかった使い方なので切り分けて書き出そうという話。長くなったし。


「Model」というフォルダを作った話 

現状、仕事で取り扱っている、いた商品(600種類ぐらい)のノートをフォルダで分類分けして作成している。
商品は種類も品名のバリエーションも多いので、自分でわかるように子フォルダでどんどん分けて探せるようにして、異名はaliasに登録している。

でこの商品ノートには

  • 品名

  • 生産開始と終了年

  • 取扱説明書

  • 図解部品表
    は最低リンクしておき、時間が許せば

  • スペック

  • 改良履歴

  • 部品生産元リンク

  • 販売時の資料やチラシ

  • 関連商品へのリンク
    なども記載しておく。

でその商品に問い合わせや案件が有れば、まずDailyにメモって切り出す。
その後もしメモった品名があっていれば角括弧で囲うだけでそのままリンクになるし
もし表記ブレが有ったり名称(ノート名)忘れていればファイルエクスプローラからドラック&ドロップしてリンクが作れる。

その後はDailyからその要件を開いてもいいし、その商品のノートのバックリンクを見ればその商品の問い合わせや案件がズラッと並ぶという使い方。

もし同じ内容で頻繁に問い合わせがあったりすれば、それをまとめてノートにしてもよし、商品のノートに追記してもよし。

利点

  • 一旦商品のノートを決まったテンプレートで作っちゃえば、とりあえず簡単でも商品情報が引き出せる

  • でその商品ノートを探し出すときに、自分の中の分類ができていれば簡単に引っ張り出せる

  • そこで見つけきれなければ改めて検索なりもできるし、フォルダを移動するのもノート名つけ直すのも簡単。Obsidianならね

  • いっぺんに商品ノートを作らなくても必要になったときに作成する形でも案外なんとかなる

  • 万が一、同名で別カテゴリの商品があるときにフォルダ分けして作成することができる(Obsidianの運用的にお薦めはできないが)

欠点

  • コウモリ分類問題は相変わらず残る

  • 万が一、他のフォルダに同名の商品があると衝突が発生する(実際にはリンク時に最初に作られた方に引っ張られる)

  • そもそもわかりやすいようにフォルダで分類分けするので、自分でフォルダ分けできない、あるいはフォルダ分けしても自分で見つけられないようであれば意味がない(他の検索方法を考えるべき)

商品ノートテンプレート

そこそこ汎用性ありそうと思うので、商品用のテンプレートも一応貼っておく。

---
title: 
date: {{Date:YYYY-MM-DD}}
tags: 
aliases: 
AutoNoteMover: disable
Introduced: 
Discontinued: 
---
# 
## 説明文

## 基本スペック

## 取扱説明書

## 図解部品表

## 参考資料、問い合わせ履歴など

プロパティのIntroduced 、Discontinuedは生産開始年、生産終了年
あと特定フォルダに有るのが肝なので万が一にも勝手に移動しないように
AutoNoteMover: disable
を入れておく。

最後に

で、多分この商品ノートの構造を「書籍ノート」に変えればもう少し汎用性が効くのではないかと書いてみました。
筆が乗ったのもあるし。

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