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Obsidian公式で設定しているプロパティキーに付いて

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Obsidianでは元々フロントマターと呼んでいた時代から、キーの中にはネイティブサポートと呼ばれる公式が特定の機能を持たせているキーがあります。
当然Obsidian1.4.3になりフロントマターがプロパティになっても同じようにネイティブサポートされているキーがあります。
今回、分かった範囲で説明していきます(公式の発表は現時点では無いはず)
プロパティやプロパティタイプについてはこちらの記事を(・ω・)つ旦


従来からサポートされていたもの。

tags

ここに記述するとタグ扱いになるキーです。プロパティキーは「tags」で固定になります。

aliases

頭大文字の「Tags」というプロパティタイプで固定になりますが、挙動上は「List」タイプになります。
エイリアス自体の挙動は従来どおりのようです。

cssclasses

旧名「cssclass」ですが2023/08/17現在編集すると強制的に「cssclasses」に変更されます。プロパティタイプは「List」で固定です。

新しくサポートされたもの

date

日付として扱われるキーになります。プロパティタイプは「Date」ですが変更も可能です(日付じゃない「date」キーも使用可能)。
1.4.3から日付の解析が緩やかになり「Moment.js」で読み込める日付形式はそのまま日付として扱われるようになりました。

漢字混じりの日付も
このように認識可能。キーの値そのものは書き換えられない。

日付と時刻のプロパティの解析にMoment.jsを使用するようになり、プロパティ内のフォーマットされた日付を読み込む際に、より緩やかになりました。

いまいちよくわからないもの

publish

「publish」はobsidian publishで公開するノートかどうかを判別するプロパティキーで、基本「true」、「false」で示されるものです。

特異な用途を担っているプロパティキーですが特にプロパティタイプが決まっているわけでもなく、現状では普通にテキストタイプのキーとして認識されているようです。
この辺詳しい方にご教授いただければ幸いです(・ω・)つ旦

(今後分かり次第追記予定)

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