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おうち鍋日記+Level4の恋近況

みなさんお疲れ様です。
会いたくて震えているのか最強寒波のせいで震えているのか分からない夏木です。

「東京なんか暖かいほうだろ!」と北国の人に怒られるかもしれませんが、気温がマイナスの世界に突入すると、どう考えても寒いっす。

さて、去年の11月下旬頃だったでしょうか。
夏木家でも今シーズン初の鍋料理を作りました。
すると夫がこんなことを言いだしたのです。

「やっぱり冬は鍋だな!よし、今シーズンの冬は毎日鍋にして

なんと鍋オンリーで構わないと。
しかし私の信条として毎日違うものを作りたい。
じゃないと私が飽きるので。

というわけで実は去年の12月からほぼ毎日、違う鍋を作り続けているのです。
そんなとある1週間の鍋料理をご紹介します。


月曜日 豚バラ肉とヒラヒラ大根の鍋

結婚したての頃から毎年必ず作る定番鍋です。
スープは水・酒・塩・ニンニクの薄切り・鷹の爪のみ。

煮立てたスープに豚バラ肉を入れてひたすらアクを取り。
そこへひたすらピーラーで剥いた大根を入れ、最後に三つ葉を入れて完成。ポン酢につけて頂きます。

すごく簡単にできて後片付けも楽
〆はラーメンを入れてポン酢でつけ麺にするのも美味しいです。


火曜日 トマトチーズ鍋

夏木撮り健在

洋風鍋の代表格
スープはカットトマト缶・水・コンソメ・オリーブオイルと、結構シンプルです。
トマトの酸味が効きすぎてる時は砂糖を入れます。

具材は結構なんでも合いますが、私は鶏もも肉とキャベツが多いです。
ウインナーも美味しい。

この日は彩りにボイルしたスナップエンドウ入れましたが、生バジルを散らす日もあります。
とろけるチーズはケチらずにたっぷり入れてください!(チーズ足りなくて悲しかった)

〆はパスタか、もしくはご飯を入れて上に卵をかけてオムライスにするのも良いですね。
太りますけど。


水曜日 豚肉とレタスのごま豆乳鍋

鍋に意外と使えるのがレタス。
火を通しすぎると食感がなくなるので、最後に入れるとシャキシャキを楽しめます。

スープは調製豆乳と水を同量ずつ。
白だし・鶏ガラスープの素・すりごまで調味します。

メインは豚肉で、レタスの他に舞茸と水菜も入れました。
最後に唐辛子とラー油を入れるとアクセントになって美味しいです。
〆はうどんが一番合うかなと思います。


木曜日 シュクメルリ鍋

最初に写真撮り忘れてしまい途中で撮ったんで汚い感じに…

ジョージアの伝統料理を鍋に転用。
日本では松屋が限定メニューに入れたことでちょっと話題になりましたね。
あ、松屋行ったことないんですけどね。

バターとニンニクをこれでもか!と入れて炒めた後に鶏胸肉を焼いて野菜と炒め合わせます。
私はブロッコリーとさつまいもをボイルして入れましたが、多分根菜なら何でも合うんじゃないかなと。

小麦粉を振って全体に馴染んだら牛乳を少しずつ加えて伸ばし、最後にチーズをこれでもか!と加えて完成です。
まさに悪魔の鍋。

〆はパスタがオススメです。
まー、糖質もカロリーも凄いんで翌日は走ってください。


金曜日 おでん

この日は所用で出かけていて、調理時間がまったく取れなかったので出来合いのおでんを買ってきました。
具材を買いすぎて汁が足りなくなってしまい、水+白だしを投入。
白だしは神。

東京のおでんと言えばちくわぶ。
私は大好きなのですが、夫が好きではないので入れてません。
悲しい。

おでんの後に〆はあんまりしないかもですが、おつゆが美味しいのでうどん入れたりもします。


土曜日 海鮮鍋

鍋は肉に偏りがちなので、海鮮鍋もたまに作ります。
スープは水・醤油・みりん・白だし。
この日はタラ・牡蠣・白子を入れました。

が、実は家で白子を食べるのが初めてでして。
下ごしらえの段階でグロすぎてもう無理ってなったんで白子は二度と買わないと固く心に誓いました。
外でのみ食べます。

でも魚介の風味が溶け出したこのスープはめちゃくちゃ美味しかったです。
〆は雑炊一択。


日曜日 とんこつ風鍋

牛乳の賞味期限が迫っていたので作った鍋。
水に酒・鶏ガラスープの素・すりおろしニンニクを入れて沸かしたら豚バラ肉を投入してアクを取ります。

あとは野菜やきくらげを入れて煮込み、牛乳と味噌を加えれば何となくとんこつ風に。
最後にニラとすりごまを入れて完成です。
紅生姜を入れるともっと博多感が出ると思います。

〆はもちろんラーメンでどうぞ!


近況報告

突然ですが例のLevel4の恋の話をします。

彼の諸事情により、次に会えるのは早くても4月だということが判明して絶賛絶望中です。
毎日鍋を作り夫を寝かしつけ、ひとり深夜に酒を飲んでいると、どうしようもない考えばかりが頭を巡ります。

こんな思いをするのが嫌で別れたはずだったのに。
やっぱりあの時道頓堀に飛び込んでおけば良かった。
いや道頓堀じゃ死ねないか。
どうせならもっと綺麗な川が良い。
太宰治が玉川上水を選んだ気持ちがなんとなく分かってきた。

そうして泣きながら眠り、けれど仕事はキッチリしたいので程々に起きて家のあれやこれやをします。
夫に健康で元気に、そして笑顔で居てもらうために頑張る日々。

でもふいに「もう無理。もう頑張れない」と思ってしまうのです。

私は一体何のために頑張っているのだろう。
もっと破天荒な生き方もできるのに、何故それを選択しないのだろう。

もしかしたら私の中にセンサーがあって「ここまではOKだけどそれ以上行ったら死ぬからやめろ」という信号が出ているのかもしれません。
おい信号もっと頑張れ。

もう鍋を作らなくても良くなった頃にきっと会える、と信じて今日もキッチンに立ちます。

暗くなっちゃってすいません。
今はそんな感じです。


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