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いろいろな"おいしい形"

この形のドーナツを見ると、ふわっと温かい気持ちになる↓ 私が小学生のとき、友達が家に遊びに来ると、母がこのドーナツを作って待っててくれた あとはワッフルシュガー これは見るだけで楽しい気持ちなる 最寄りの駅にワッフルシュガーのついたさくさくシュー生地のお菓子があって、祖父母が遊びに来たときによく一緒に食べてた よーくよーーーく遊んでもらってた 最近"おいしい"って 味だけじゃない要素が強いなと思う 誰かと一緒に食べるとか 気に入った料理をシェアするとか 気持ちいい朝に

    • 日々自信がなくなる自分へ

      初対面の方に、お弁当を作る 目のまえでお弁当を開けて、説明をする それが本当に難しい。できない。。 言語能力が乏しい私にとって、そもそも簡単な話ではないのが、なにより自分の作った料理を知らない誰かに食べてもらうということが慣れない 自信作であれば、是非!という気持ちになるんだろうが、どの料理をとっても改善点があって、紹介するほどのクオリティでないという思いが強くなり、自信のない紹介になってしまう そんな話を母にしたら、共感してくれた 食とは関係無い仕事だが、自分の仕事に

      • 捕獲された害獣のその後

        こないだ、キジ、鴨を捌いた ビニール袋の中で、羽を抜き取り そのあと、むね肉、ささみ肉、もも肉に解体していく 今まで食べてた骨付きのチキンって、ここを持って食べてたんだ。知らなかった。本当に感動した。 そこから、 シカやイノシシ等の害獣駆除された動物は、なんで食用として利用されないのか。食用肉としてみんなが食べていけば良いのに… ってふと考えて、頭の中をぐるぐる (※キジや鴨は、仕留めて頂いたもので、駆除の話とは関係ない) 駆除された害獣の食用利用率を調べてみたら、捕

        • 命が見えない食事

          2023年4月に東京から海士町へ 年間でほぼ同じ食品が陳列されたスーパー 切り身の魚、部位別の肉 魚は西京漬けや塩味のついたものが多いので、生魚を買いたいときはちょっと離れたスーパーに行っていた 食材は材料であって、買いそろえる“もの” 魚や肉を食べるときに、命あったときの形を想像することもなかった けど、それに違和感があった 海士町に来たら、その違和感が何か変わるかもしれないと思ったから来た こういう自分の違和感を、端的に言葉で表現できないのがずっとひっかかっていた

        いろいろな"おいしい形"