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尿管がんになりまして。退院後1週間の振り返り

5月11日に退院したのでちょうど1週間になります。
この1週間を振り返ってみたいと思います。

まずは痛み。
初めはソファに座るのに腰をかがめただけでも、痛みを感じました。
座るときに腹筋を使うからなんでしょうか?
でも、徐々にそれはなくなり、1週間経つとその痛みは無くなります。
下腹部の痛みもそれに伴って落ち着いてきましたが、代わりに強くなってきたというか、目立ってきたのが鼠蹊部の重苦しい痛み。
リンパ節をとっているので、その影響なのだと思います。
だから、鼠蹊部は右と左で盛り上がり具合というか、左側に腫れが目立ちます。
この腫れが落ち着いてくると、痛みもまた落ち着くのかもしれないですね。

そんな痛みとも関連がありそうですが、左の下腹部にテニスボールくらいの何かが入っている感じがまだあります。
石からテニスボールに変わったので、痛みではなく違和感を感じるくらいには治まってきたとも言えますが、日常生活においては、左側に体を倒せないというのが厄介です。
テニスボールが入っているという違和感の表現はここからきていて、左側に倒そうとすると、何かが挟まっていて倒せない感じ。
あとは、体を捻るような動作をしたときに、引っ張られるような感じがあります。
だから、横になっていても、自然な動きとして体を横にしたりが難しいです。
できれば左側を上にして横になった方が違和感が少ないというのもあります。
日に日に良くなっているような気がしますが、1週間では元どおりにはならないようです。

あと、頻尿も治りません。
いまだに2時間おき。
特に夜はなかなかしんどい。
今はまだ、仕事を休んでいるのでいいですが、これが仕事はじまってもだと、睡眠不足になるなという心配はあります。

傷口はだいぶ良くなりました。
瘡蓋は残ってますし、そこをゴシゴシこすり洗いはできませんが、ドレーンのところも滲出液も出なくなっているので、よかった。
正中の縦の傷口はいちばん下のところがちゃんとくっついているか少し不安。
というのも、退院して3日くらいしたときに、寝返りを少し強引にしたら、傷が開いたような感覚の痛みがあったんですよね。
もちろん、見た目にはそんなことないんだけど、奥で少し開いたりしたら嫌だなと思いました。

そんなわけで、まだなかなかいろんなことに復帰というのは難しそうです。
違和感があるから歩くのが絶望的に遅い。
当然、走るなんて無理。
これが、もう少しできるようになったらいいなー。

重いものは、基本、この時期は持たない方がいいと思います。
振り返って、下腹部の痛み、違和感が増えたときって、大抵、重い荷物を持ったときなんですよね。
あと、それなりに動いたりとか。
夜だけでなく、昼間にも寝たりすると楽になります。

今の状態で、仕事とかしたら途中で少ししんどくなってしまうこと確実。
術後だし、無理はしちゃいけないなと思いました。

あと、体温が少し上がります。
基本的な平熱は36.0-36.4度くらいでしたが、退院後は36.6-36.8度くらいになりました。
なんとなく36.8度まで体温が上がると少し怠いんですよね。

COVID-19とか騒がれているので、体温が上がったり、だるさが出たりってのはあまりいい気分ではありません。
早く落ち着かないかなと思っています。

まぁ、でも、だいぶ体としては楽になりましたし、ご飯も美味しく食べています。
ビールも解禁できて、適度な量をいただくことができているので、順調なのではないかと。

体調管理だけは気をつけていきたいと思います。

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