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ライブレポート

こんばんは、夏海です。

初めてライブレポートなるものを書いてみようと思います。
ほんとはもうくたくただけど、でも寝ちゃったら熱が逃げちゃう気がするから。


SWEET LOVE SHOWER 2022  8/27

◇ハルカミライ◇
彼らを初めて見たのは3年ほど前。
目当てではなかった3マンの日比谷で、一番印象に残ってしまったバンド。
とにかく熱い。本能のまま。

フェス5年ぶり、ライブ約3年ぶりの私のリハビリにならないくらい最初から飛ばし過ぎ。
案の定曲を追加して酸欠にさせてくる。

唯一富士山のてっぺんが見れたのはハルカミライのライブ中だけ。
「俺たちがでるとやっぱりカンカン照りになるな!」
そうだよ、そう思います。

セトリ書くのが大変なくらい曲やってくれてありがとう。開始前今日はファイト5回くらいやるかな、とか言ってたのは最後怒涛の曲追加でほぼ正解になりました。

1 君にしか
2 ファイト!!
3 カントリーロード
4 ファイト!!
5 俺達が呼んでいる
6 春のテーマ
7 Tought to be a Hugh
8 ウルトラマリン
9 PEAK'D YELLOW
10 世界を終わらせて
11 アストロビスタ
12 To Bring BACK MEMORIES
13 ファイト!!
14ファイト!!

◇ヤバいTシャツ屋さん◇ 
過去唯一モッシュの波に耐えられず後ろに下がったことがあるので今日は大人しく後ろから観戦。

出演キャンセルになった10-FEETのタオルを掲げて登場してテンフィの曲を。「お大事に〜」言うてしめてた。ふざけてる。

最後時間余ったから曲追加して、多分時間オーバーしたんだろう、ダッシュで帰ってた。ふざけてる。

曲もMCもふざけてるのにライブはかっこいい。
今日もそんなヤバTでした。ありぼぼかわいかった。

1 JUST A FALSE! JUST A HOLE!
2 あつまれ!パーティーピーポー
3 癒着⭐︎NIGHT
4 くそ現代っ子ごみかす20代
5 ハッピーウエディング前ソング
6 ちらばれ!サマーピーポー
7 かわE
8 無線LANばり便利
9 NO MONEY DANCE
10 Universal Serial Bus

◇04limited Sazabys◇
コロナ前最後のライブがフォーリミだったから、観たら違いを感じてしまうんじゃないかって少し怖かった人たち。

でもそんなん全然関係なかった。手拍子も拳を突き上げるのも、コロナなんてなかったかのように自然に出てくる。

「スペシャに育ててもらったから、後輩の突き上げも感じるけど、この任せられた時間を盛り上げていく」と言っていたその通り、夏の一番暑い時間を熱く熱く盛り上げてくれた。

4年ぶりのアルバムからの新曲も。
「コロナに染まっちゃうから我慢していた」と言ってから始まった新曲だったけど、コロナ禍を乗り越えたとても前向きな歌詞に聴こえて、リリースが楽しみになった。

1 swim
2 Kitchen
3 My HERO
4 message
5 fiction
6 monolish
7 Galapagos
8 Keep going
9 Terminal
10 Remember

◇BiSH◇
同行者の1番観たいアーティストだったので私も念入りに予習を。前々から一度はライブをみてみたかったので今回とても楽しみにしていた。

かわいい。パワフル。とにかくかわいい。

予習の甲斐あって完璧に踊り尽くして楽しんだ。
特に生アユニ、歌のパートもアイナやチッチに比べれば少ないし、MCもほぼ話していないけど、惹きつけるものを感じて心臓撃ち抜かれました。

富士山をみたくてみんなで雲を上に飛ばせというMCはよくわからなかったけど彼女たちらしいのでしょう。

魅力に飲み込まれてきたところなのにまもなく解散は悲しいが、今が絶頂期だから解散する、という彼女たちを絶頂期に観ることができたのは幸せだったということにしておこう。

1 BiSH-星が瞬く夜に-
2 GiANT KiLLERS
3 サヨナラサラバ
4 オーケストラ
5 beautifulさ
6 ALL YOU NEED IS LOVE

◇クリープハイプ◇
先に言っておくと長くなります。

彼らは中高生時代によく聴いていて、好きになったきっかけも覚えてないけど、昔の曲ならほぼ歌詞がすらすらでてくるくらい聴き込んでいたバンド。

でも最近なんか違う。
『ナイトオンザプラネット』がでたあたりでもう彼らは変わってしまったんだと感じていた。
カオナシがベースを弾かなくて、彼らが演奏する以外の音が入るようになって、歌詞に尖りがなくなった。

最新のアルバムも聴いたけど、そんな「変わっちゃったな」という気持ちを代弁するかのような『一生に一度愛してるよ』意外の曲はぴんとこない。これからは離れていくんだろうなと思った。

とはいえ、5年ぶりのクリープハイプ。
昔の曲もやってくれると期待してのステージ。

正直カオナシがピアノに座った瞬間始まりの曲を察し、残念だった。
その後も割と新しいアルバムから、つまり私が好まない音楽が続いていく。
「やる気ないようにみえて楽しいです」
と言っていた世界観の言葉も、
「でも私はもうちょっと楽しみたい」と思ってしまった。

でもここで来た。
「ずっと我慢してたけど、セックスの曲やります」

『HE IS MINE』という曲はラスサビの前にみんなで「セックスしよう!」と叫ぶライブ定番の曲。
私も周りの目なんて気にせず何回叫んだかわからないし、クリープのライブと言ったらこれ。
でも最近セトリに入ってなかったし、コロナ禍で声出しができないから今日も聴けると思ってなかった。

だからやりますと言われたとき、嬉しい気持ちと、どうするんだろうという不安な気持ちが入り混じった。

先日のフェスで声出しを煽って炎上してしまったアーティストが頭をよぎって、クリープもこっち側なのか、でもその一言くらいは許してほしい、という気持ちもあった。

いよいよそのシーン。
「俺は変態だから外に出すより中に出す方が好きなんで」

ああそうきたか。
わかったよ。中で思いっきり叫んでやる。

「今度会ったら」
「      」

無音の時間が流れた。
誰も言ってなかったことが心地よくて、誰も言ってないのに確かにそこにはみんなの叫びがあった。

涙が出た。

ちょうど彼らに対して変わってしまったと思ったのは、皮肉にもコロナの期間と被っていて。変わってしまった世の中と変わってしまった彼らを重ねてしまっていた。
でも、変わらない部分もあった。
尾崎世界観はこの世の中に静かに怒っているようにみえた。ルールは破らせない、でも反抗してやるという気持ちが見えたし、それに応えた私たちがいた。
この瞬間だけは、好きだったあの時、コロナなんかになる前だった。

これから変わってしまって曲を聴かなくなってしまったとしても、あなたたちを好きだった青春時代とその音楽は変わらない。
今日は観れてよかったです。ありがとう。

1 ナイトオンザプラネット
2 月の逆襲
3 しょうもな
4 一生に一度愛してるよ
5 キケンナアソビ
6 HE IS MINE
7 栞

◇STUTS◇
HIPHOPはあまり良さがわからず通ってこなかったけど、こちらも同行者の影響で予習して参戦。

クリープ終わりでもう始まってしまって急いで行ってみたら「えっと、あの、STUTSです。えっと、よろしくお願いします」

いや、そのくらいは「えっと」っていらんくない???
何この人かわいいな!

ラップとかやってる人ってもっと陽キャなイメージだったのに、なんならギターソロの紹介タイミングミスってて何も聴こえてないしね。

でも曲が始まるとすごいビートを刻み始める。
予習してたからこそ、原曲と違うビートがわかる。
「ああこんな音楽もあるんだ」「こんなライブの仕方もあるんだ」と、打ち込みの音楽を嫌ってた私にとっては新しい発見だった。

セトリは公式があげてくれないとわかんないから後で入れよっと。

◇Aimer◇
数曲しかしらないけど、そのずば抜けた歌唱力をひとめ聴きに行こうと最後に参戦。

やっぱり一番盛り上がっていたのは『残響散歌』だけど、Aimerはそれじゃないんよな。

新曲も含めて、しっとりと歌い上げる曲もさすがだったし、『ONE』の高音はすごすぎて鳥肌。もうちょっと音響が篭らなかったらもっと絶対すごかっただろうな。

個人的には初めて知ったきっかけの曲を生で最後に聴けて満足。耳が妊娠しました。

1 STAND-ALONE
2 Ref:rain
3 オアイコ
4 カタオモイ
5 残響散歌
6 ONE
7 蝶々結び

以上、私の拙いはじめてのライブレポート。
主観だしうろ覚えだけど、こんなもんでしょ!

ではまた。

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