【栄養学】「幸せな食事」食べ物で体を癒す②
先日行われた勉強会「幸せな食事」の内容を、4回に分けてご紹介しています。
前回の記事では、私たちがプラントベースの食事が必要な理由をみていきました。
➢食の歴史
➢野生の植物の特徴
➢全ての人に効果がある食べ物はある?
➢様々なダイエット・どのダイエットが健康的?
➢栄養の役割
➢食事に植物を増やすことのメリット
➢彩り豊かな野菜を食べる
➢動物食品の大きな問題点
今回は、「年齢やライフステージごとの食べ方」「肥満、高血圧、精神的なトラブル、アルツハイマー病や認知の問題」をご紹介いたします。
概要:
年齢やライフステージごとの食べ方
20-50代の健康、妊娠中と授乳期、子どもの発達と健康、レシュマ・シャー博士とブレンダ・デイビスさんの言葉、更年期、高齢者の食事、コラーゲンの合成を高める食べ物など
肥満、高血圧、精神的なトラブル、アルツハイマー病や認知の問題
年齢やライフステージごとの食べ方
20~50代
・特に健康上のトラブルがない人たちは、食探しの旅をするのに最適な時期
・綿密に計画されたプラントベースの食事を確立する
・反栄養素を上手く処理するための方法を活用する
フィチン酸・アブシジン酸・レクチン・シュウ酸など
・不足する栄養素を補う
妊娠中と授乳期
胎児や乳児の成長に大切な時期
綿密に計画されたビーガン・ラクトベジタリアン・ラクトオボベジタリアンの食事は、妊娠や授乳期にも最適である
・妊娠初期:カロリーは増やさなくてもよい
・妊娠第2期:一日当たり340キロカロリーの増加が必要
・妊娠第3期:一日当たり450キロカロリーの増加が必要
・タンパク質:4か月目からは一日当たり28g増やす
・サプリメントについての注意点
・体内の有害物質を減らしておくこと
注意すべきサプリメントと食品
・ビタミンA(動物性食品やサプリメントからのレチノール)
目、頭蓋骨、肺、心臓などの奇形のような出生欠損を引き起こす可能性がある。動物由来のビタミンAの上限2.800mcg
・ビタミンEのサプリメント
腹痛や早期破水との関連が示唆されている
・ハーブのサプリメント
妊娠中はいくつかのハーブサプリメントに副作用がある
・魚介類
妊娠する数年前から食べないほうがよい
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