推し馬が中央競馬から抹消されていた
私は去年から少し競馬を見ている。
今は3歳になったレヴィアタンという馬を推しているからだ。
過去にもいくつかnoteを書いている。
レヴィアタンの好きなところは、終盤の怒涛の追い上げだ。
途中までの順位は10位前後ぐらいなのだが、最後に一気に3位に滑り込んでくる。
上がり3Fもそのレース内で最速になることが多い。
特に印象的だったのは5/20 京都2Rの3歳未勝利戦だった。
圧倒的な速さで1・2位になったマイネルフォーコンとトモジャケーヤも大迫力だったのだが、その後の集団の中からギリギリでレヴィアタンが3位に滑り込んだ瞬間が最高だった。4位のイストロスとは1/2馬身差だった。
この日は現地で観戦できたのだが、3位に滑り込んだ瞬間を目の前で見られたのは本当に幸運だったと思う。
毎週水~木曜ぐらいにはもちろん週末のレースの予定を確認するし、それ以外の日にも時々過去のレースのデータを見ている。
先週の日曜の夜、ウマニティでレヴィアタンの戦績を見ていた時、今まで「現役」と書かれていた部分が「抹消」になっていることにふと気づいた。
今までに、レヴィアタンが走るレース以外にも新馬戦もチェックしていて、印象的な名前の馬がいれば応援馬券を買っていた。
その馬たちのその後のレースも一応結果だけはチェックしていたのだが、その多くは何回か中央競馬で走った後に登録抹消し、地方競馬に移ったりしている。
レヴィアタンはここ数ヶ月、月に2回のペースでレースに出ていたから、まさか抹消になるとは全く思っていなかった。8月13日にも走ったばかりだ。
あまりに急だったので、まさか何かあったのかと思った。
特に、8月上旬に熱中症で亡くなった馬もいたから、最悪の展開すら頭をよぎって手が急激に冷えていった。
翌日は仕事だったが、とても眠れる状態ではなくなったので少しでも情報をかき集めたかった。
そもそも競馬を見始めたのがこの馬がきっかけだし、抹消後の行き先がどうすれば分かるのか知らない。
しかも、有名な馬の引退後ならまだしも、あくまでも3歳未勝利の馬だ。「レヴィアタン 競走馬」とかでググると自分のnoteが出てくるぐらいだ。そんなに情報が豊富に出てくるとも思えない。
とりあえず「レヴィアタン 抹消」でググると、JRAのサイトが出てきた。
ここにあったデータを見ると2023年8月17日に抹消となっている。
その他に、競馬ブックwebというサイトに抹消馬リストがあった。
しかし、27日に見た時には8/18〜8/25に抹消した馬しか見られず、ギリギリ範囲外だ。
もう少し早く気づいていれば……と思ったが、Googleの検索画面に戻るとレヴィアタンのデータだけ見ることができた。
行き先は園田競馬場だと分かった。
地方競馬情報サイトで調べると調教師の人が兵庫の人になっているので、園田競馬場ということで確定でいいのだろう。
地方競馬は平日なのでなかなかリアルタイムで追うことは難しくなったが、園田競馬場は大阪と兵庫の境ぐらいにあるので、ナイターであれば行けなくもないぐらいだ。
紙の馬券を集めるのも趣味のうちだったので、前日発売がなければ当日にネットで買うしかなくなるのは少し残念だが、これからも走るレヴィアタンを見られるので本当に良かった。
そういえば中央競馬では横断幕は掲示できなかったが、地方競馬なので横断幕が出せる。
行けるタイミングがいつ来てもいいように横断幕を作ろうかなぁと思う。
なお、明日8/31の13:20からの園田6Rで早速走るらしい。
新しい環境でのレースでどんな走りをしてくれるのか楽しみだ。
9/2 追記
8/31の園田6Rでは、レヴィアタンが堂々の1位を獲得。
今までのような追い込みではなく、割と安定して先頭を走っていたように見えた。
パイロ産駒はパワーがあるので中央よりも砂が深い地方競馬で強いとフォロワー氏に教えてもらったが、まさにその通りの走りだった。
あと、3歳未勝利戦は9月の1週目までということを知った。抹消は急でもなんでもなかったんだな。
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