私らしさ

1ヶ月ほど前から

ずっと聴き続けてる曲がある


これを聴いた時イントロとメロディーに釘付けだったが

何度も聴くとその歌詞に考えさせられる


この曲は一貫して

私らしさ

を唄ってる

私らしさは最初からあるものではなく

たくさんの経験を積んで最後に残るものだ。

ーオンリーワンはいらない。ー

2004年ごろ大ヒットしたSMAPの曲

世界に一つだけの花

ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン

これを思い出した

アイデンティファイではオンリーワンを捨て去れと言っている

これはややもすればとても深いフレーズ

例えば、映画「何者」

何者かになりたくてもなれない若人の葛藤

この時代に必要なメッセージがアイデンティファイにはある

YouTuberを代表した個人の時代。

何者かになれたものが勝者

なれなかったものが敗者

のような謎の風潮があるが

本当はそんな簡単なもんじゃない。

レッドオーシャンの中でオンリーワンになるのは難しい

そもそもなる必要なんかない。

ー果てしない人生の中でオンリーワンは捨て去れー

そもそも一人一人の人生

見てる景色がちがう

誰かと同じ人生などない。

何者かになる必要なんてない。

この曲の英語の部分は和訳すると

私らしく生きるなんて冗談だろ?

になる。

私らしさというのは

見つけるものではなく

最後に残るもの。

最初からあるものではなく

たくさんの経験を通して

最後に残るもの。

私らしさなんて年齢とともに変わる

ーーー

ぼくは24まで沖縄にいた

沖縄に住んでた頃は

人と関わるのがいや

孤独が私らしさ

なんて酔っていた

だが沖縄を出てたくさんの人と会う中で

今まで知らなかった世界を知ることができた

自分がどれだけ狭い世界に生きていたかを知った

私らしさの崩壊

人と会うということはそれなりに面白いと知った

ーーー

仕事も変わりつつある

一つの会社で働くのが当たり前の時代は終わった

私らしさを会社に預けてた人は

◯◯商事の田中です

のようなフレーズが染み付いてただろう

だが時代は変わった

仕事は一つである必要がない

どころか一つだと危険

会社に勤めながら副業をして

副業が軌道に乗ればそのまま独立する

なんて人も多い

働きかたもオンリーワンからダイバーシティに変わった

ーオンリーワンは捨て去れー

これは働き方にも言えること

一つにしがみつくのはあまりにも危険

特に風の時代

執着を手放し楽に軽やかに生きる

そんなメッセージが込められてる

ーーー

今回は言いたいことがまとまらなくて

だいぶ読みづらい記事になった

上手く言えないけど

オンリーワンにしがみつくのは危険

そんなことを気付いてほしい

たった一つ。

唯一無二ってカッコいいし憧れるけど

実は危険だよねって話

なにもかもが多様化する時代

生き方、仕事、働きかた、ファッション、住む場所

統一する必要なんてない

軽やかに赴くままに

バイキングのように

つまみ食いしていけばいい

その中で最後に残るもの。

それが私らしさ


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