韓国はギリシャ以上の国際法上の優等生

国際法と国内法は、一致しないまま併存するがゆえに、調和を求める。しかし、時に逆に矛盾を抱え込み、義務の衝突をもたらすこともある。そこで必要になるのは「調整」である。「等位」理論は、必然的に「調整」理論のこととなる。
現在、日本政府が韓国政府に求めているのは、この意味での「調整」であると言えるだろう。
国際法を通じて韓国と接する日本政府は、したがって韓国行政府をただ責め立てるのではなく、その「調整」努力を支援し、促進していくべきである。

さて、この調整努力が功を奏したのか、当の韓国の地裁における別の裁判体が職権で判決を事実上変更しました。

この点に関しては「韓国はギリシャ以上の国際法上の優等生」です。

韓国擁護派こそリドリキ村事件訴訟=マリゲロス対ドイツ連邦共和国事件を語るべき。

以上:ハート形をチェック・サポート・フォローして頂けると嬉しいです。

サポート頂いた分は主に資料収集に使用致します。