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香山リカ「署名は命がけ」と意味不明な事を口走る

魚拓

地方自治法によってリコール請求の署名簿は「縦覧に供する」こととなっていますが、以下の事実を知らないのでしょう。

リコール請求の署名簿を「縦覧」できる者の範囲

1:署名簿は市区町村ごとに作製すると地方自治法施行令で決まっている
2:よって、署名簿は市区町村ごとに管理されている
3:署名簿を縦覧できるのはその市区町村に住所を持つ「有権者」だけ
4:有権者が縦覧できる範囲は自分の名前があるページないし自分の名前がある部分だけ

これは選挙管理委員会に確認の上、「縦覧」の制度趣旨含めて以下でまとめています。

請求代表者と受任者は別

請求代表者は全部の署名簿を、受任者はその人が担当した分の署名簿だけ閲覧可能になっています。

香山リカ氏は何がしたかったのか?

自称映画評論家の町山智浩氏がリコール請求代表者の住所氏名のある愛知県公報の画像をTwitter上にUPしたことが騒がれましたが、香山リカ氏の言っているのは、署名審査後の署名簿の縦覧なので、これとは別問題です。

私は、請求代表者の方はリコール運動期間中であれば問題ないが、それを過ぎたらプライバシー侵害になり得ると考えています。

結局、香山リカ氏は「縦覧」の制度を知らずに誰でも確認可能であると勘違いしていたからあのような発言になったのでしょうか?

仮にそうだとしても、「命がけ」に繋がるとは思えないのですが、一体何を期待していたのでしょうか?

以上

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