海水療法

「海水療法」でググると、ルネ・カントンという医師の逸話がいろいろとでてくる。 この療法は、ざっくりいうと、海水を大量に点滴して、悪い血液を外にだし、いい血液を自ら作り出すよう促すといったものだ。この療法は、がん、糖尿病、エボラ出血熱など、何にでも効果があると言っている。

いろいろ読むと賛否両論。当り前だろう。近年の海水は、汚染されているものが多く、感染症の危険もある。実際効果があるのか眉唾物だ。

しかし、「汚染され、病んでいる細胞を体の中から排出し、新しいいい細胞を作り出す」という理論はまっとうだと思う。

アトピー性皮膚炎は、快方に向かってから、痒みや痛みのない状態(健康状態とする)になるまで、ほぼ3年かかる。(わたしはかかった。)快方のサイクルは、3日、1か月(30日)、1年(約360日)そして3年のサイクルでらせん状にすこしずつよくなる。これらは、人間の細胞のサイクルでもある。おそらく海水療法とは、このサイクルを早くするよう促すものであろう。

海水療法の理論を応用して、アトピー性皮膚炎の治療法が開発される日がくるかもしれない。



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