シックハウスとアトピー

これから家を立てる人は気をつけたほうがいいし、賃貸の人は引越しをお勧めする。私自身、住環境を改善したことでかなり症状がよくなったからだ。といっても、見た目には良くわからないと思うので、こちらの住宅工法のサイトを参考にしていただきたい。http://www.polaris-hs.jp/kiso_chishiki/koho_top.html#03

この中で、一番よくないのは、プレハブ工法の建物。つぎに重量鉄骨構造。湿式の壁を使用できないものがよくない、なぜなら、既成の壁剤にはシックハウスの原因といわれている化学物質 ホルムアルデヒドが多く含まれている危険があるからだ。

もちろん住宅工法は外からはわからない。しかし、なんとなくでわかるし、そのなんとなくはいがいと確かである。避けたほうがいいのは、郊外のコンビニに見られるような、なんとなく「軽そうな」建物である。中に入るといかにも「化学物質」のにおいがする。湿式の壁であっても、ちゃんと乾かさないとそれがカビやダニの温床になる。工期を短縮して建てたりするとこのような事態になる。ようするになんとなく「安っぽい」家は避けたほうがいいと思う。 やはり、耐震もそうだが、手間隙をかけた家は健康や安全にいいのだ。

ダニやダニの死骸が原因といわれている。私のアトピーもこれが原因のひとつらしい。(ちなみに血液検査では全く出ていない)というのも、じゅうたんをやめ、防ダニ布団に換え、換気をよくしたらかなり良くなったからだ。

ダニは布団だけでなく、エアコンに住み着いているので、エアコンの掃除は念入りにしてほしい。年に一回は業者のクリーニングを頼むのが理想だが、高いので、ホームセンターとかで、泡状のクリーナーとかを使って洗浄するのでもよい。

皮肉なことだが、人間にとって快適な環境は、ダニにとっても快適な環境となる。

花粉+ディーゼルエンジンの排気ガス→花粉症

ダニの死骸+ホルムアルデヒド→ アトピー性皮膚炎

以前に、シャワーソープよりも石けんがいいということを書いたが、シャワーソープで「うるおい」を残し、よく拭かないでいると、程よい油分(うるおい)、水分、そして温度(体温)とダニの住環境としては申し分ないということが容易に想像できるだろう。



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