【鑑賞記録】マイ・エレメント

10分前にバービーを観てギャン泣きした後に観ているので、泣く体制が整いすぎてる状態で観て、
カール爺さん含めて頭痛くなるほど泣いてきた笑

ネタバレありの感想です。

カールじいさんは、エリー持ち出されたら泣くよ。
一応プラスのダグのも観てたので、ダグとの関係性もフレドリクセンさんの不器用さも微笑ましく、
2人が持ちつ持たれつ?というか家族、バディとしての時間を育んでるのにニコニコした。
エリーも見守ってるよ、きっと!!という気持ちにもさせてもらえてこの先も2人を見守りたくなる短編

マイ・エレメント始まる時の城のところは、
通常よりエレメントをキラキラさせてたと思ったけどあっていたのだろうか。
まず、エンバーの両親がエレメント・シティにやってきてから街を築いていくところがギャン泣きでしかない。
エレメントシティがNYなのが分かりやすかった中に、移民の時期のポスターを見せられて、なるほどアメリカで、水がイギリス系、木と風がその他ヨーロッパ系移民なんだろうな、というのが見えてきたので、
もうこの後ご両親絶対苦労するやん!?と思ってからの家探しでこんなの、泣くに決まってんじゃんでした。
2人が船でやってくる不安な顔から、期待に変わり、打ちひしがれて希望を見つけるところまでエンドロールを見て、なるほどだからこんなに丁寧にこのシーンが描かれてるのだな、と納得した。
街並み的にもブルックリンのチャイナタウンっぽいのと音楽の使い方、服装でアジア系移民か?と思ってたけど、言語の感じでヒスパニック?と混乱したが、オリジナル言語だったんですね。火の音から構成されたのであればなるほど、という感じ。
家族の夢と自分の夢の両立というか、そういうところもアジア系移民の話しで納得。

当事者ではないから、というのはあるのだけど、エンバーが父と経験した差別について話した時にウェイドが「怖い思いをした」という言葉で受け止めてくれた時に、彼は単に泣き虫で優しいだけではないのだろうな、本当の意味で共感して悲しめる感受性の豊かなキャラクターなのだろうと愛おしさがあった。
「怖い思いをした」からこそ、怯えながらエレメントシティを歩くエンバーが理解できてくるし、ウェイドの側でだから自身の個性を前向きに表現できてきているのであろうエンバーを愛おしくて。
ウェイドと父親の確執が謎だったのが疑問が残ってるけど、それを出すと話が余計なところに向かうのかな?
その辺は気になった。

ロマンスとしても個人的にはすごくよかったと思う。
まあ、突っ込もうと思えば突っ込む要素はあるとは思うけど、ディズニー系で久しぶりに真実の愛のキス見れた感じがあって個人的には嬉しかったし、なんだろうなあ、ここまで入り込んでくる人が物理で殴る形でチャンスを与えないと前に進まなさそうなキャラクターがエンバーで、というところがあったし、
エンバーが幸せにしてもらった!て感じもしないので
めちゃくちゃよかっただろ!?て思ってる。

なんか思い出したらまた追記して覚えとおこうと思う




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