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ツテ、経験、行動力でなんとかなっているワーホリ現状【仕事&家探し編】

こんにちは🌿毎回の記事の書き出しがお久しぶりになってしまっているNattiです。

更新してなかった2ヶ月の間に、夏のシーズン働いていたパッキングシェッドを卒業し、4月後半から5月前半まで3週間ほど、身内のイベントのため日本へ一時帰国していました。

一時帰国中はほぼ家族との時間に全集中して充実そのもの。

5月の3週目頭にオーストラリアに戻ってきてから1ヶ月以上経っているのですが、短い期間で色んな変化が一気に起こったのでここで記録したいと思います。

時系列で書き出すとこんな感じ

【1週目】
5月14日(火)ケアンズ到着
   15日(水)相方フォークリフト講習開始/わたし仕事探し開始
   17日(金)相方フォークリフト免許取得/わたし仕事見つける、家探し開始
   18日(土)マリーバへ移動インスペ周り

【2週目】
   19日(日)シェアハウス決定
   20日(月)仕事開始

【3週目】
   29日(水)車のインスペ
   31日(土)車購入

そして現在7月に至る。

予想外にトントン拍子で物事が進んでいったので、自分達でも驚いています。
ここからは詳しく1週目の詳細を記録していきます。

まず、戻ってきてケアンズに数日留まった理由は大きく2つ。

1.相方がフォークリフト免許取得のための講習をその週で予定していたから

2.今後の予定(仕事)が決まってなくリサーチの時間が必要だったから

我々のプランは、相方がフォークリフトの3日間の講習に通う間、私が仕事や家を探すというシンプルなもの。

ちなみにこの3日間、相方にとって記憶が曖昧になるくらい人生で一番頭を使った数日だったそう。心の底からお疲れ様でした。フォークリフト免許取得についての最新情報を時間があれば記事にまとめてみようかな。

さて私はこの3日間一時帰国前まで働いていたパッキングシェッドで、サードビザ要件の6ヶ月のうち4ヶ月半は終えていたので、残り6週間、余裕を持ってあと2ヶ月ほど働けるファームをケアンズ近郊、元々住んでいたマリーバ周辺でリサーチかけていました。

仕事次第ではケアンズエリアから離れることも考えていました。しかし、後々のロードトリップに向けて今所有している車の乗り換えを検討していたので、馴染みの修理工のいる場所で車の修理、売却、次の車購入まで済ませたかったことからできる限りこのエリアで探そうというのが一番の理由でした。

さらにある程度の人脈をこのエリアで築くことができていたので、地域密着型の情報が得られたのもポイント。

元同僚でも、数回会ったことのある人でも、顔見知りが増えるだけで情報量はぐんと増えるのがこのワーホリ生活。

マリーバ周辺のファームは冬の間シーズンオフですが、狭き門ながら、冬でも稼働しているフルーツがいくつかあることは前の職場の同僚たちやマリーバに長く住む友人から色々聞いていました。

ネット上でも散々言われていることですが、人脈に加えてファームジョブでのシーズンの見極めは経験上とても大切です。

初めてのファームジョブを探す場合は、きちんと滞在エリアがファームのシーズンかどうかの確認は必須。私のいるエリアは今の時期(オーストラリアの冬)は閑散期、仕事がほとんどないのでよほどの理由がない限りお勧めできません。

逆に夏は仕事がたくさんあるので仕事は比較的見つけやすいです。

そんな感じで、周りからのアドバイスを元に今の時期集中的に稼働しているであろう会社を5件くらいに絞り、ホームページからアプライしたり、問い合わせフォームに長々と自己紹介と仕事を探しているメッセージを送りまくりました。

その結果、翌日、早速1件のファームから、すぐ出勤できるかとの連絡が!

このチャンスを逃すまいとすぐに返信。相方のフォークリフト講習のため週明けからしか出勤できないことを伝えると、月曜から仕事開始できるプラス、フォークリフトの免許が取れたらドライバーも不足していたため現場で練習の機会をくれるとのお言葉までいただけました。

この時点で相方の講習2日目、翌日3日目に試験を控えていたため、相方にはあえて何も伝えず、翌日、試験を終え無事合格したと聞いてやっと報告。

二人で免許取得&仕事ゲットをお気に入りの香港料理屋でお祝いしました!

私が個人的に考える仕事がすぐに見つかった大きな理由は、定番ですが

・車持ち
・パッキングシェッド経験
・ある程度の英語力

の3つだと思います。

加えて、これは可能であればの話になりますが、
あるといいのが、Reference Letter。

Reference Letterとは、日本語で言う推薦状のようなもので、職場の直属の上司にお願いすればどんな雇用形態でも作ってもらえます。

ファームの仕事にアプライする際、経験等は自己申告でレジュメは必要ない場合が多いです。

それでもでも、ワーカーの働きぶり、こなした仕事内容に加え、上司や会社の名前や直接問い合わせ可能な連絡先まで記載されたReference letterは職務経験を証明できる強いアピールになると思います。

私は2年連続でお世話になったパッキングシェッドの上司に書いてもらったこのReference letterを、今回の仕事探しでアプライする際にメールで送りつけていました。

1度でもファームジョブ(今後活かせる仕事ならなんでも)の経験がある人は、職場の上司からReference Letterをもらっておくことをお勧めします。

後からスーパーバイザーに聞いたところによると、ワーホリ勢で溢れかえっている今、このファームにも毎日のように応募が殺到していて長いウェイティングリストがあるとか。そんな中、シーズン中盤で即戦力になるワーカーが欲しく、経験をアピールしまくった私のメールが彼女の目にとまりウェイティングリストをすっ飛ばして連絡をくれたそう。

本当に素晴らしいタイミング。

さて仕事が決まれば家探し。

得意のFacebookのバックパッカーページ、地域のローカルコミュニティページに書き込むとすぐに何件か連絡がきました。

都市ではない田舎町でシェアハウスを探す場合は、この方法が一番だと思っています。

最終的に5件ほどインスペした後、ローカルファミリーの所有する小さな一軒家に住ませていただくことに決まりました。

オージーの父とパプアニューギニア出身の母、可愛い7歳の女の子と6歳の男の子。

両親2人で協力して古い一軒家をリノベーション中で、メインハウスを後々人に貸して自分達はこの家に完全移住を予定しているとのこと。

シェアハウスとも違うちょっと不思議な、本邸と行き来するファミリーとの半同棲みたいな生活がスタートしました。

そうやって慌ただしく1週目を過ごし、翌週から新しいファーム(またもやパッキングシェッド)での仕事が始まりました。

スーパーバイザーにも、シーズン真っ只中で忙しいから覚悟しててねと初日に言われましたが、実際に働き始めるとフルタイムワーカーに加えバックパッカー達もみんなテキパキと仕事をする環境で、これは経験者じゃないと大変だろうなという忙しさ。

同僚たちは今回も国際色豊かで、色んな国からのバックパッカーがいます。特に、フィンランドとスイス人ワーホリ勢はオーストラリアで初めて出会ってちょっと感動。この辺無知な私はこの2カ国がワーホリできるのも知りませんでした。

他のバックパッカー達から聞くこれまでのワーホリ生活の話は、それぞれの経験や過ごしてきた場所が様々で今後の参考になるので毎回楽しく聞かせてもらっています。

こんな感じで働き始めて1ヶ月ちょっと。仕事自体は単調ですが、そんなに長くとどまる予定ではないので精一杯楽しみたいところです。

長くなりましたが、仕事&家探し編はここまで。

次回は車の買い替え編を書く予定。

これまた予想外に、短い期間で色々起こったので、いっぱい記録したいと思います。

オーストラリアで車の購入予定の誰かに届くように記憶が薄れる前に、数日中に仕上げ予定で頑張ります!

ではまた🌿

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