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さみしさを集めたり、思考をたれ流したりたれ流さなかったり、写真を撮ったり撮らなかったり…

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さみしさを集めたり、思考をたれ流したりたれ流さなかったり、写真を撮ったり撮らなかったりします。

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  • さみしさの収集

    さみしさを集めています

最近の記事

2022 みた展示・イベントなど

2022年 みたものの記録。随時更新。 1月 22日 佐方晴登写真展「Dead. But not dead.」 -Alt_Medium 29日 フィリア ー 今道子 -神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 2月 11日 松澤宥と諏訪の友人たち / みんなで諏訪湖に作品を見せる -諏訪湖博物館・赤彦記念館 12日 マツモト建築芸術祭 -松本市内 13日 生誕100年 松澤宥 -長野県立美術館 19日 ユージーン・スタジオ 新しい海 -東京都現代美術館    久保田茂子展 Vi

    • さみしさの収集 2022.02

      ・おろしたてのピン札の束を3つ折りの財布にしまうとき ・「泣かないで」という言葉がやさしさなのか残酷さなのか、よく分からない ・「そんなこと言わないで」はどちらかというと残酷さなんじゃないかと思う ・すこし先に楽しみな予定があるとき、その日までにじぶんが不慮の死をとげる可能性を考えてしまう ・「何かあったら連絡してね」に、たぶん連絡しない(できない)だろうなあと思いながら「ありがとうございます!」と返すとき ・いままでさみしいと感じていたことをさみしいと思わなくなっ

      • 「辛い」を「つらい」と読んでしまう夜中

        「からい」と「つらい」は何でおなじ漢字を書くんだろう。 ツイッターのタイムラインをながめていたら友だちのツイートの「辛い」というワードが目に入って、スクロールする手をとめる。「どうしたどうした、何か病んでるのかな」とかおもいながら、あらためてツイートを読むと「辛い」カレーの話だったときの気持ち。 眠れなくてぼんやりツイッターをながめることしか出来なくて、「つらさ」に敏感になっている自分に気付く。 朝になったらすべてが良くなっていればいいのにとおもう。

        • さみしさの収集 2020.02

          ・倒れた自転車をなおす腕でまた別の自転車を倒してしまう ・食べられなかった朝食ヨーグルトを夜に食べる ・「何かあったら連絡して」と言われたけどどこからが連絡していい“何か”なのか分からない ・いつまでひとりなのだろうとずっと考えていたけどもしかしたら一生ひとりなのかもしれない ・「頑張ってるね」と声をかけてくれる人たちがいて、本当に嬉しかったのに頑張り続けられなかった ・待つひとのいる家に帰って一緒に食べるあたたかいごはん、みたいなものが恋しい ・幸せすぎるとそれ

        2022 みた展示・イベントなど

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        • さみしさの収集
          4本

        記事

          さみしさの収集 2019.12

          ・傘を持たずに行ったスーパー銭湯の帰り道で冷たい雨が降る ・まったく大丈夫じゃないのに「大丈夫です」以外の言葉を持っていない ・言わない方が良かったとは思うけどあのとき代わりに何を言えば良かったのか分からない ・七尾旅人をナナオタビビトと読んでたわたしに「タビトだと思うよ」と笑いながら教えてくれた彼はもう恋人じゃない ・家に帰ったとたん腕時計が邪魔で仕方なくなる ・少しずつ、正しいことだけでは生きられなくなってきている ・説明のつかないこと、出来ないことが増えてき

          さみしさの収集 2019.12

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          瀬戸芸ひとり旅・2019夏

          瀬戸芸ひとり旅・2019夏

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          さみしさの収集 2019.08

          ・学生の頃付き合ってた彼が住んでたマンションの、エントランスにあるポストの番号を忘れていることに気付いたこと ・世間やニュースでよく言う「若者向け」の若者の枠にもうわたしは入っていない ・都会の夏は夕方になってもヒグラシが鳴かない、夜になってもアブラゼミが鳴いている ・コーラを500ml飲みほすのがキツくなってきた ・電車でわたしの前に立った人から、あのひとと同じ香水の匂い ・休日にやりたいことが沢山あり何をしようか考えているうちに休日が終わってしまう ・むかし大

          さみしさの収集 2019.08

          空き地を見ると心がゆらゆらする

          家の近くとか見慣れた街を歩いていて「あれ、ここ空き地になってる。」と気づく時、なんだか心がゆらゆらする。どうしてなのか、考えていたこと。 ▷生活圏内・よく通る場所なのに、そこが空き地になる前何があったのか、思い出すことが出来ない。普段、よく見ているはずの街並みなのに。そして、すぐに新しい建物が建ってまた街に溶け込んで、その頃にはそこが空き地だったことも忘れてしまうんだろうなと想像する。いかに自分が見ているつもりで見ていないかということ、そして見ていてもすぐ忘れてしまうという

          空き地を見ると心がゆらゆらする

          ◯見た展示、イベント 2019

          2019年に見たものの記録。随時更新。 1月・中谷芙二子「霧の抵抗」 / 水戸芸術館 2月・ソフィカル「海を見る」 / 渋谷スクランブル交差点 ・TCP卒展 / 目黒区区民ギャラリー 3月・最果タヒ「詩の展示」 / 横浜美術館 ・ソフィカル「限局性激痛」 / 原美術館 ・VOCA展 / 上野の森美術館 ・ポーラシェア「Serious Play」 / ginza graphic gallery ・光るグラフィック展 / G8 4月・TABF GinzaEdition /

          ◯見た展示、イベント 2019