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勉強を続けるための「小さな仕組み」づくり、私の場合。

この記事はデジLIGアドベントカレンダー2023年7日目の記事です!
https://adventar.org/calendars/9573

初めまして、REREです。
デジタルハリウッド by LIG(以下、デジLIG)でWEBデザインの勉強をしています。
子育てと仕事を続けながらの入学でしたが、似たような境遇のデジLIG生は多く、だからこそ思うことがあります。

「みんな、どうやって時間を工面し、勉強に向かい続けているの?」

その疑問に、まずは自分でアンサーを書いてみるのが今回の記事。
実際に私がやってみた、小さなことだけど、勉強を続ける上で案外と効果があったな〜と感じたことを書き出してみました。


目次の内容がそれですが、人によっては「仕組み」というより「ルール」とか「心がけ」など別の言葉がしっくりくるかもしれませんね。
私の場合、「ルール」というと出来なければペナルティがありそうだったり、「心がけ」だと結局自分の意識次第という印象なのですが、「仕組み」にはプレイヤーが自然に動くための構造という印象があり、好んでこちらの言葉を使っています。

ここからは、具体的にどんなことを試したのか、を書いていきたいと思います。

実際に取り組んでみたこと

1. タスクを1週間単位で考える

TODOなどを毎日SNSで投稿するのはモチベーションにも繋がるのだろうな〜と思いつつ…子供が急に熱をだしたら?など考えると自分には難しいと感じていました。
じゃあ、1週間ならどうだろう?とやり始めたところ、この頻度が私にはピッタリでした◎

私のやり方は、毎週月曜日に1週間のタスクをたて、次の月曜日にタスクを振り返る。というものです。

1週間でタスクの完了を目指すので、急な体調不良の際も焦らず、気を落としにくいというのが良かったです。なるべく楽しく続けたいですからね…!

また、当初想像していたモチベーションの維持のほか、タスクを見える化することですぐに作業に取り掛かれるというメリットもありました。Xで投稿するのも、「誰かの目」の存在が適度なプレッシャーになって捗ります。

2. 考えることを先に減らしておく

私はもともと「考えることにもコストを使っている」という感覚があり、日常で考える機会を減らせば、作業時間を増やすことに繋がるかも、と考えました。

そこで入学前に「献立リスト」と「日用品や子供服を買うお店」を決めておきました。

「献立リスト」はメニューごとに買う物リストまでをNotionに登録しておき、1週間分の献立を週頭に整えます。あとはリストを見ながら買い物をして作るだけ。考える時間だけでなく買い物の時間も減りました。(最近はこの考え方に慣れてしまって、Notionはたまにしか開いていません。)

なんか恥ずかしいですが、こういう感じです。

また「買うお店を決めておく」ことで「ストックがなくなったら決めておいたお店に行く」だけになり、何店舗も徘徊してあれこれ調べる時間がなくなりました。
どちらも減った時間分、他のことに時間が割けるようになり、課題のことを考えたり実際に作業する時間も増えたと感じます。

ただし、いろんな商品を見てみることは、トレンドを知ることやインプットに繋がるとも思うので、デジLIGを卒業したら復活させたいな〜とも思っています!(あれこれ悩む楽しみもありますしね)

3. 勉強を始める条件を決めておく

こちらは隙間時間も有効活用したくて始めてみたことです。
例えば…

  • 朝起きたら端末を立ち上げる

  • 子供がYouTubeを見始めて、まだ寝る時間までに余裕があれば、端末を立ち上げる

  • 洗濯物を畳む時は、端末を立ち上げる

という感じで条件を決めておくと、あとは自分が端末を立ち上げるだけになるというか…「やろう」と決めてからやるよりも小さなハードルで端末に向かえました。

あとこれは、どこでも作業できるようにしておきたくて、入学前にMacをノート型に変えたのも大きいです。(大きいサイズ感が恋しくなるときもありますが…)

まとめ

ここまで振り返ってみて、私の「小さな仕組み」づくりには、3つの要素が含まれているように思いました。

  • 考えずに動けることを増やす

  • 自分のできる範囲でやる

  • やってみて出来なかったらやめる

そう、試してみたけどやめたこともあるのです。
例えば「洗い物と料理中に端末を立ち上げる」のは、講義動画の声が聞こえにくかったり、急に端末の操作をするのが難しかったり、お皿も割りかけてしまったので…「自分に合わないやり方だった」と諦めました。

あとは、人と会ったりイベントに行ったり、自分にとって大切だと思う時間を削るのは辛すぎたので、そこはなるべく制限しないようにしたり…

合う合わないが人それぞれにあることはもちろん、同じ人でも状況が変われば、合うと思っていたやり方も合わなくなるかもしれません。
「小さな仕組み」は小さいからこそ気軽に試しつつ、時に気軽にやめつつ、心地のいい方法を今後も模索できればいいな〜と思っています。

他にも周りの方に助けていただいて時間を確保していますが(本当に本当にありがたいことです🥺)、自分だけでコントロールできるものを中心にお話してみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!
ぜひ、みなさんの取り組みも教えてください👀

ということで、デジLIGアドベントカレンダー2023年7日目の記事でした◎
他の方の記事もぜひー!
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