普通に生きたい願望のすれ違い。「糸」/映画感想
”普通”に生きたい願望を感じるシーンが多かった。
葵は子供の頃は虐待にあうことなく、普通に生きたかった。
蓮は妻と死別することなく、普通に生きたかった。
幼馴染の竹原は妻が精神異常になることなく、普通に生きたかった。
また、主人公とヒロインはお互いが何度も何度もすれ違う。
観てる側は非常にもどかしい気持ちになる。
最後に一緒になれるハッピーエンドだからいいんだけどね。
そんなこんなで、葵と蓮の劇中の物理的なすれ違い(あと数秒・あと数メートル)の他に、”普通”に生きたい願望