株のトリセツ / 株とは一体何なのか？

今日は、株とは一体何なのか？というお話。

いきなり本論ですが、
「株は会社にお金を出した証拠の紙である」
ということで、今日のお話は終わりです。

実は、今や電子化のために紙ですらないのですが、
わかりやすさのために、紙切れだということにしましょう。

会社は、最初は誰かにお金をもらうか、
借りるかして元手を用意しなければ営みが始められません。
もらった場合に発行する証拠の紙が株(または株券)、
借りた場合に発行する証拠の紙が債券です。

少し性質を述べると、株も債券も、持っている人は他人に渡すことができ、
それを受け取った人は最初に持っていた人のように振る舞える、
ということです。
つまり、株や債券を受け取った人は、
「自分がお金を出した人(あるいは貸した人)です」という
態度をとってよいということです。

では、とってよい態度とはなんのか。
それはまた、今後のトリセツで。

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