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ミュージシャン初音ミクさん成長の軌跡

ミクさんがギターメーカーのESPとエンドースメント契約を結んだと言うことで、こんなツイートをしました。

80件のRTと150件以上のいいねを頂いたこともあり、これをちゃんと調べて年表としてまとめておこうかと思いました。

プロのミュージシャンは、ライブ活動したり、音楽制作したり、メディアに出たり、他のミュージシャンと交流したりしながら、キャリアを積み重ねて成長していくものだと思います。

例えばライブ活動であれば、ワンマンライブして、ライブツアーして、音楽フェスに招待されて、いつかは武道館でライブ、そして海外公演をする。そういうの、ミュージシャンやそのファンであれば、一度は夢見たりするのではないでしょうか。

また音楽制作なら、メジャーでアルバム出して、TV番組やCMとのタイアップ曲を出したり、楽曲をたくさん発表したら、ベストアルバムを出したり。そしてメディア活動で、音楽雑誌の表紙を飾ったり、TVの音楽番組に出演したり。

そうやってミュージシャンとしてのキャリアを重ねていくうちに、先輩ミュージシャンに認められて共演することもあれば、楽器メーカーが広告塔として我が社の楽器を使って下さいとエンドースメント契約を結ぶこともあるかもしれません。

ここまで書いたミュージシャンの夢を全部、ミクさんは実現してきました。それを時系列順に並べてみました。

[2007年]
デビュー (VOCALOID2 初音ミク 発売)
TV番組のOP/ED曲に起用 (NHK「ザ☆ネットスター!」)
[2008年]
メジャーデビュー (livetune 「Re:package」発売)
[2009年]
初ワンマンライブ (ミクFES'09(夏))
[2010年]
オリコン週間ランキング1位 (EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク)
[2011年]
初海外ワンマン公演 (MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES)
シンガポール公演 (ミクパ♪シンガポール公演)
CM起用 (米国トヨタ、Google Chrome)
[2012年]
音楽雑誌の表紙を飾る (CD Journal)
台湾&香港公演 (ミクパ♪香港&台湾)
冨田勲がソリストとして起用 (イーハトーヴ交響曲)
ベストアルバム発売 (初音ミク 5thバースデー ベスト)
[2013年]
横浜アリーナ公演 (マジカルミライ2013)
[2014年]
BUMP OF CHICKENと共演 (ray feat. HATSUNE MIKU)
レディ・ガガのツアーの前座務める
インドネシア公演 (MIKU EXPO 2014 INDONESIA)
音楽フェス初出演 (SONICMANIA)
ニューヨーク公演 (MIKU EXPO 2014 NEW YORK)
米国TV番組出演 (Late Show with David Letterman)
[2015年]
安室奈美恵と共演 (B Who I Want 2 B)
上海公演 (MIKU EXPO 2015 SHANGHAI)
武道館公演 (マジカルミライ2015)
国内TV音楽番組出演 (ミュージックステーション)
[2016年]
国内5都市ツアー (MIKU EXPO 2016 Japan Tour)
北米10都市ツアー (MIKU EXPO 2016 North America)
[2017年]
鼓童と共演 (初音ミク × 鼓童 スペシャルライブ)
デビュー10周年記念アルバム (Re:Start)
[2018年]
ヨーロッパ3ヶ国ツアー (MIKU EXPO 2018 EUROPE)
[2019年]
小林幸子と共演 (ポケットにファンタジー)
[2020年]
NHK生放送番組でライブ (沼にハマってきいてみた)
ESPとエンドースメント契約 ←今ここ

下記のWikipedia記事を参考に、初音ミクさんのミュージシャンとしての主な実績を並べました。多少の抜け漏れはご容赦。

ミクさんは歌声合成ソフトとそのキャラクターなのに、人間のミュージシャンのようなキャリアを重ねて成長し続けています。

それがミクファンの自分にとって嬉しいのです。これからミクさんがどんな夢を叶えて、新しい可能性を見せてくれるのか楽しみです。

次は、ワールドツアーか、名前を冠した音楽フェス開催か、はたまた(リアルな)宇宙ツアーか。ミクさんなら、いつか実現してしまうかも。

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